キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

MNP その6

ムスメっこの機種変がぶじ終わり。

「次はおれさまちゃんの番かあ」ってんで、手続きに乗り出した。

いよいよ。

 

MNP(キャリアが変わっても旧電話番号を保持できる)は。

手続きの順番的には。

 

○旧キャリア(じぶんがいままで契約してたケータイ会社)にMNP申請をする。

○旧キャリアからMNPの予約番号が発行される。

○なぜなら、新キャリア(乗り換えたいケータイ会社)に申し込むとき、MNPの予約番号が必須だから。

 

ってんで。

 

キクチのケータイの契約形態(え?コレ早口言葉?)はよくわかんないけど。

旧キャリアに予約番号を発行してもらうには、オンラインではダメで。

フリーダイヤルに電話して取得しなきゃいけないってことが判明した。

 

ま、またしても電話必須!

 

(スマホって時代の最先端じゃん?)

(IoT?デジタルトランスなんたら?の旗手みてえなもんじゃん?)

(それが、生電話(昭和ぇ)(ダイヤルQ2ぇ?)っていうアナログな手法を要するとか。すげえな、日本の最先端!)

 

上記カッコ内は、まあしようがない。

手続きに必然性があることだろうから、したがいますよそりゃ。

 

 

対象が「MNPキボンヌ(昭和ぇ)」って狭かったからか。

フリーダイヤルはわりとすぐつながった。

 

そこをオペレーターのおねいさんにしたがって、手順どおりハイハイ言ってりゃ、手続きは進んでくんだが。

 

キクチは昭和にんげんだけど、「ソフトバンクから移行 MNP 手続き」でググってみたら。

随所で「ほんとうにそれでいいんすか?」的な確認がクドイほどあるらしい。

ってことをつかんでた。

 

たとえば。

「いま新しい機種変すっと、こんなメリットがあります!」

「ソフトバンクのサポート体制はこんなにすばらしいんです!」

「格安SIMに切り替えるとしても、弊社にも格安SIMプランがありますけどどうすか!」

 

 

ぶっちゃけ。

こっちはMNPするって決めて臨んでるし。

 

なによりMNPしようとしたのって。

過去エントリーでちらっとこぼしたように。

長年使ってるメリットが感じられない的なことが根底にある。

 

まあ、そこらへんのやり取りはたぶん、オペレーターさんのほうが手だれだから。

 

あっち側の「いちおう言っとかなきゃいけないこと」をひととおり言うけど。だからといって、心情的な「キクチ、ソフバンにとどまってくれ!」はまったくないってのもひしひしと感じられて。

 

逆に、その手だれ感はこちとら的にはすげえ助かる。

 

 

。。。

 

 

ひとつ。

 

すべての手続きがとどこおりなく済んで。

「じゃあ、SMSに正規の予約番号を発行しますね!」

「ういっす! お願いします!」ってなったとき。

 

「さて」

「キクチ様にはこれまで25年以上の長期にわたり」

「弊社のサービスをご利用いただきまして」

「そのことをただただ深く、感謝しております」

って言われた。

 

それは、マニュアルだろうとなんだろうとどうでもいい。

感謝してるのはこちらこそである。

 

 

じぶんが契約したのはJ-PHONE時代で。

それからボーダフォン→ソフトバンクって自然に?移行してったから。

ソフトバンクとは、文字通りの四半世紀ではないかもしれない。

 

が、いまさらちょっと後ろ髪ひかれるセリフである。

 

引き留めがわりとクドいだとか、

「それでほんとうにいいんすか?」波状攻撃がウザイ。

みたいなののやり過ごし方だけを考えてたんだケド。

 

ちょっとおセンチになって。

「こちらこそ、これまで長きにわたってありがとうございました」

ほざき返しちまった。

 

 

ともあれ、MNPの予約番号が発行されたので。

キクチは意気揚々と、JCOMモバイルの乗り換えページに乗り込んだんであった。

 

つづく。