「コロナワクチンの予約ができましたとさ」というただの日記である。
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きょう朝9:00から45~49歳の予約スタート。
で、ほかのことをしていて気づいたら9:10。
ヒトサマからちらほら。
「マラソンブームのころの大会エントリー並みに0次関門」
「空きがあったから記入してるうちに満員になっちゃった」
と聞いてたので、別に急いでるわけでもないし、まあしようがないかとおもいつつ、ダメモトでアクセスしたらば。
超絶すんなり予約でけた(↓)。
「とりあえず該当年代向けに4000の枠があります」
的な情報が流れてきてて。
4000という数字が多いのか少ないかもわかんない感じで。
狛江市に45~49歳がどんくらいいるのかもわかんないし。
ふつうに考えれば4000って少ないんだろうが、何しろ超絶ビッグシティ(人口8万人)だしってんで。
そんなん、狛江市民以外にとってクソどうっでもいいなっ!
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。。。
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んで、今回のこの「超絶すんなり予約」。
キクチのなかでは「告知がゆきわたってなかった説」が濃厚で。
6月中旬にクーポン券やら受付番号やらが届いて、こういう、54歳以下にとっては情報の有用性ゼロみたいなお知らせが同封されてた(↓)。
ま、ふつうに「決定したらあらためて郵送が来るのかな?」っておもったわけで。
もしくは回覧板とか?
いずれにしろ、平たく全般に伝わっておくべき情報じゃないすか。
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先週金曜の朝。
飯を食ってると母親のスマホが鳴った。
「ワクチンもう2回打っちゃったから情報いらないのに」
「いつまでひつこく来るのかしら」
なお、母親は音量調節機能がぶっ壊れたラジオみたいなもので。
おもったことも、独り言も、隣のひとに話しかけるときも、遠くのひとに呼びかけるときも。おんなじ音量で、おもいついた順に音声に出す。
という種類のひとで。
これは「おもったこと」にかぎりなく近い独り言なんだが。
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去年の今ごろから、母親のすることを否定したり批判したりすんのはよした。
老婆だし、老婆って(老爺もそうかもしんないケド)(っていうかうちの母親だけかもしんないケド)、老婆度が高まれば高まるホド何かを改善しようって気持ちがなくなってくみたいで。
よかれとおもって言ってあげても、直す気はない的な宣言をしてきたり、よしんば逆ギレとかをしてくるので、お互い気分が悪くなるのもアレだし、何よりめんどくせえのでよっぽど実害が出そうなとき以外は黙って見てることに決めて。
(母親に被害が直接及ぶ)新手のおれおれ詐欺的なものとかね。
(請求書だけがおれにまわってくる)よかれとおもって勝手に判断して家の補修とかの飛び込みセールスに乗りそうになったときとかね。
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そんで今回は、ものすんげえソフトに。
「LINEの狛江市のやつを外せば?」っつったら。
「やり方がわかんないんだよ!」って、逆ギレして変につっかかってきそうになったのでソッコーでその場を離れて「なかったこと」にした。
(↑)ね、こんなんに関わるのクソめんどくさいでしょ?
(加齢的なナチュラルなことなのか、それ以外の要因なのか、もとからの性質なのか判断がつきにくい)
(「もとから」と言われれば、そんな素質が十分なような気もするし)
(なのでよっぽどのとき以外は静観)
ナドト身内の恥をさらしてもしようがないので、措いて。
話を戻して。
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ちょっと思い返すと、母親の独り言?のなかに聞き捨てならねえものがあった。
「(45~49歳の予約が月曜の朝から始まるという情報は)もうワクチンを2回打っちゃったわたしには関係ない」と。
ふぁっ?
おれっちに、チョー関係ありる!
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ググったら、市役所のウェブサイトにたしかに載ってる。
上の表の画像にも、タイトルの下にオレンジで
「※最新の情報を市ホームページ等でご確認ください。」ってある。
アリバイはそろってる。
ケド、こんなん誰もわかんなくね?
いつ受付開始するかもわかんねえのに、その場で有用性ゼロなお知らせを読み込んで「よし、LINEに登録しとけば最新情報くれるのね!」ってなったり。
すげえ定期的に市のウェブサイトを確認する。
ひとって、それこそどんくらいいるんすかね?
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じぶんが何らかの情報をキャッチしそこねたのかもとおもって、にょうぼうに訊いてみたら、にょうぼうも初耳だったらしくて。
あ、コレ。
グチりたくて書いてるわけじゃなく。
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たぶん、キクチが「超絶すんなり予約でけた」のは。
そのおかげで。
母ちゃんナイス案件で。
狛江市の45~49歳のうち。
6月中旬に発送されてきた紙きれを見て、ソッコーでLINEを登録した意識の高い人or一刻も早く摂取したい人。
もしくは、キクチのように老婆と同居しててたまたま情報が流れてきた人だけで。
大半の人?は、「そのうち新たに告知の郵送か回覧板が来るんだろう」ぐらいにふんわりと思っててふんわりと待ってる。
からなんじゃないかと。