キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「ポリアンナ症候群」っていうんだってさー

いまやってる朝ドラ、だいぶん前に離脱しちゃったんだけど。

ツイッターのハッシュタグやハロさんのツイート(!)をみるかぎり。

あいかわらず全般的に酷評の嵐で。

それは改善されるどころか、ますます拍車をかけてきてるご様子で。

 

 

たとえば、よくあるじゃない?

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」的なやつ。

「ケチをつけるためにわざわざ観る」みたいなやつ?

 

客観的にあきらかに関係ねえっぽいことや、陰謀論をトッピングして何でもかんでも安倍元首相のせいにする「アベガー」、みたいな。

「狛江のサイクリングコースを舗装したとき、まったく不要な歩行者優先柵を数百メートルごとに立てやがったは安倍政権のせいだ」みたいな。

 

 

まあ朝ドラに関していえば、

ハロさんのものの見方をキクチは勝手に信頼してるとこがあるので。

そのハロさんが疑問を呈しつづけてるってことは、やっぱそれだけの何かがあるんだろうなあ。

とは、想像もできるんだが。

 

(あ、いちおう補足しとくと)

(いまの朝ドラを貶めるつもりも)

(思想的なことをほざくつもりも一切ないっすよ)

(なにしろキクチ、とっくに朝ドラ離脱しちゃってるし)

 

 

で、逆に。

キクチは目にしたことはないが。

その朝ドラを、何があっても肯定的に解釈する層もいるらしくって。

 

まあそれは、出てる俳優さんのファンのひととか。

脚本家さんの固定ファンとか。

ドラマのテイストがじぶんのこのみにピッタシ合ったとか。

そういう人もロンのモチ、いるんだろうけど。

 

 

そういう一連の書き込みに。

「それってもはやポリアンナ症候群じゃね?」

って言ってるひとを見つけて。

「ポリアンナ症候群」という言葉を知った。

 

wikipediaによると、こういうことらしい(↓)。

直面した問題に含まれる微細な良い面だけを見て負の側面から目を逸らすことにより、現実逃避的な自己満足に陥る心的症状のことである。別の言い方で表すと、楽天主義の負の側面を表す、現実逃避の一種だと言い換えることもできる。 

 

へえっ!

いろんな言葉があるもんだねえ。

 

 

なにより。

その、こういうたぐいのやつを

わざわざコウ分類して名づける役割をになってるひとすげえとおもったりするが。

何を言いたいかというと。

 

「そういう性質をもったひともいるらしいっすよ」「そういう言葉があるらしいっすよ」ということを知りましたとさ。

ってだけで。

 

それ以上、話の広がりようがありまっせーん。。。

あんど、これ自体にも大して興味があるわけでもありまっせーん。。。

 

 

。。。

 

 

ぐらいのイッチョカミなので。

以下、ほざくことはピンボケかもしんないが。

 

齢をとってからなおさら。

「じぶんは原理主義的なものに囚われていないか?」

「物事を最初から決めつける的な視点に陥っていないか?」

ということに注意深くなった。

 

こまけえこと言い出すといろいろ枝葉が広がっちゃうが、要するに。

「それによって、本来なら広がるはずだった世界?視野?を勝手に狭めちゃうとしたらクソつまんねえに決まっとる」って想いだけ。

 

 

一方で。

(若者とくらべれば)そういうことを考えるのに残された時間は絶対的に少ないわけで。

いちいち、すべてをフラットな視点で見始めるのには無理があって。

 

そこで、クソくだらねえなりにも今までしてきた経験則だとか、そこで培った?審美眼?だとか、出合って3秒以内の直感、みたいなものを拠りどころにすんだけど。

 

じゃあその「拠りどころ」と「原理主義」「決めつけ」のさかいめは、どこにあるんだろうな?

 

。。。

 

けっきょく袋小路ぽえむになっちったぇ。。。