キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

日常生活、みたいなこと(じぶんなりの『おかえりモネ』総括)

NHKの朝ドラ。

先週で『おかえりモネ』が終わり、今週から新しいやつがはじまった。

 

「新しいやつ」はまだ2回しかやってないのでよくわからないが。

いわゆる、朝ドラの王道っぽい朝ドラで。

 

舞台が明治大正昭和(戦前)であるとか。

ヒロインがおてんばで明るく前向きであるとか。

ある意味「安心して観れる朝ドラ」として、安心して観はじめておる。

自称・ドラマおじさんとしては。

 

(いらねえ情報的には)

(ヒロインは上白石萌音なんだけど)

(上白石萌音と上白石萌歌の姉妹って)

(たぶんキクチがおじさんで耄碌してるからなんだろうけど)

(どっちがどっちか、まったく見分けがつかねえ。。。)

 

(たとえば)

(どっちが姉でどっちが妹なのかからはじまって)

(『君の名は』のヒロインの声はどっちだっけ?)

 

(とか、おんなじように)

(『ギボムス』(義母と娘のバラード)の娘は?)

(『いだてん』の前畑秀子を演ったのは?)

(みたいな感じで)

 

(これってさあ、ちゃんと識別できるひといる?)

 

 

そんで。

上記カッコ内が気になっちゃって。

パニクったあげく。

なんか苗字が漢字三文字ってことで

「カミさん」ってことで丸く収めちゃえばいいんじゃね?

ビルドアップする?

 

的な、中高年特有のアバウト感まっしぐらになっておる。

 

耄碌にあらがう気はビタ一文ない。

おのれの現状は受け入れまくります!

 

 

。。。

 

 

そんで。

(『モネ』を朝ドラ屈指の名作だとおもってるキクチとしては)

 

そういう、新しく始まった朝ドラを観ながら。

(新しく始まったやつが『カムカムエブリバディ』って、ちょっと声に出すの恥じらうおなまえだから、ちょっと恥じらって出せないでおる←これもいらねえ情報)

 

「ああ、今週はもう『モネ』はねえんだ。。。」おもうと同時に。

 

「モネやりょーちんはきょう、何してるんだろうな?」

って今朝、ごくナチュラルにおもっちゃった。

 

 

『おかえりモネ』のおもな時代設定は2015年〜2020年で。

ヒロインは宮城県の気仙沼出身だけに。

心理的に2011年の震災の影響をモロに受けておって。

 

キクチは東京の外れの超絶ビッグシティで暮らしてるから。

東日本大震災は直接なにかあったってのは。

当日、交通機関が麻痺してて職場からおうちまであるいて帰ったとか。

TVCMがぜんぶ「ぽぽぽぽーん」と「金子みすゞ」にさしかえられてるよ!

ぐらいの取るに足らねえことしかないんだけど。

 

いままでとか今回の朝ドラの舞台設定=明治大正昭和(戦前or戦後)とくらべると。

同時代ヲ生キテマス感がものすごくあって。

キクチの日常生活に、モネらの暮らしがもうがっつり食い込んじまってる。

なかなか、そこから脱け出せないでいる。

 

これがよく聞く「なんちゃらロス」ってやつなのか!?

 

 

。。。

 

 

現実の世界でコロナがちょっと落ち着いてるきょうび。

 

でも、それははたして。

「『コロナ禍』といわれてるものが収束に向かっているのか」

「いまたまたま、山あり谷ありの谷のぶぶんで、またどうせ山がクルんでしょでしょ」

なのかは、まだ誰もわからなくて。

 

 

満員電車(という密)に揺られながら通勤してるくせに。

電車の窓を開けて回るおっさんに「コロナにかかる前に窓が開いてて寒くて風邪ひくわ!」「そんな心配なら電車乗るなや!ステイホームしてろや!」心のなかでごちたり。

 

でいて、みんなちゃんとマスクはしてたり。

 

何をどうしていいかわからないっていうか、

仮に「いままでどおりを取り戻す」ってなっても

じゃあ「いままでどおり」って何でしたっけ?

ってなる感じにはなっちゃってる。じゃん?

 

 

おかげさまでキクチごときは、もう2年。

酩酊して財布も定期も紛失してないし、河川敷でシエスタもしてない。

↑やったぜ!

 

まさにケガの功名なんだけど、

そんなん、うれしくも楽しくも何ともない。

っていう。

 

 

『モネ』の最終回。

気仙沼の浜にヒロイン・モネのいいなずけ、呼吸器医の菅波が現れ。

「太陽を見るのは、ほんとうにひさしぶりです」ほざいて。

モネと15分間の抱擁をする。

 

2022年の秋のことである。

 

 

現実で2021年の晩秋を生きてるぼくたちあたしたちからすると。

「えーっ! こんなんがまだあと1年つづくの???」

の反面。

「おれたちの菅波は1年後の秋に確実に、太陽の光を浴びれてる状況になってる」

ドラマなりのファンタジー設定ってことは飲み込んだとしても、はかりしれない希望を感じもする。

 

現実に。

先週末に金沢マラソンが開催され。

明日、ぐんまマラソンが開催される。

 

「おれたちの菅波」が言うんだから。

おれたちの日常生活はマジで戻ってくるのかもしれない。

って機運がある。

 

 

そんな折、再来週末。

世田谷246ハーフマラソンも開催されるわけですよ。

 

いらねえ情報的には。

(あんまおおっぴらに言うことじゃねえが)

キクチは往時のように。

超絶豪邸から100mちょいの折り返し地点に応援にゆく気マンマンである。

 

どなたが世田谷ハーフに出るかは

イマイチ把握してないけど。

すべてのランナーを全力で応援しようとおもっておる。

(たぶん当日はカープ菊池をまとってるから「おれを応援しろよ!」ってアピってね)

(あ、ぐわぁTかもしれない。当日のノリで決める)

 

 

つたない応援経験からすっと、

マラソン大会の沿道の応援って。

 

ランナーを元気づけてるつもりなのに

むしろじぶんのほうが元気づけられてることに気づくものなのよね。

 

ことさらじぶんが弱ってるわけじゃなく、

元気づけられたいわけでもないケド。

 

アレって、なんなんだろうな?

 

 

そんなん感じで。

「ヒトサマをエラソーに応援する」

という日常生活を、「取り戻そう!」なんて意気軒高じゃなく「淡々といとなめればいいよねっ」って感じで、ちょっとやってみっかって超絶wktkしておる。