キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

うれしい筋肉痛とうれしくない筋肉痛、みたいなこと

筋肉痛ってまあいろいろ種類があるけど。

どちらかというと「うれしい」もんじゃないすか。

 

たとえば。

ふだんジョギングしかしてないところで。

スピード練習をしたあとに出る筋肉痛。

目標とするマラソン大会があって。

レースペースで30k走がうまくできたあとに出る筋肉痛。

 

狙いどおりにちゃんと負荷がかけられた感というか。

この筋肉痛が癒えたら、それすなわちじぶんの力が増強された感。

みたいなやつ。

 

あるいは、日ごろやってないまったく新しいことをしてみて。

たんじゅんに、未知な部分に刺激入ったぜ!

っていうフロンティア的な筋肉痛もある。

 

 

今年に入ってから毎日腕立て伏せをすることにした。

1セット、限界までぽっきり。

最後の一回はコンプリートできずつぶれて終わるまで。

というのが唯一のマイルールで。

 

回数を目指さず、正しいフォームでやるだけ。

 

 

これには、カッコいい目的や野望はない。

「筋肉をつけたい」とか。

「胸板でもってチャンネーをイワせられるようになりたい」とか。

 

毎日、最後はつぶれて終わるから達成感もない。

ただ、毎日やってると。

 

 

カッコいい目的がなかったのが逆に奏功して。

すっかり習慣になった。

 

そもそも筋肉なしおのゴボウ体型なので。

「限界まで」っつっても、1分もあれば十分。

というのも、大いに奏功した。

 

(たとえばジョギングだと)

(「キロ6分ペースで5k走る」と30分)

(前準備(着替えとか意欲とか)と、後準備(ストレッチとかシャワー浴びる)を入れれば、最短でも1時間は要るじゃない?)

(それで挫けるぶぶんもあるじゃない?)

 

かたや、1分の腕立て伏せなら、(ムスメっこのお弁当でおれ担当な)ゆで卵を茹でてる間でも十分できる。

 

 

前置きが長い!

 

 

4月に2回連続ですっ転んで、左手首を痛めた。

 

もう、だいたいはよくなってきたものの。

いまだに背中の真ん中へんがかゆいとき、無理をしてトリガーポイント?まで背中に手を伸ばすとうぐぐってなるし。

日常の、ちょっとした延長線上の負荷。

 

たとえば、突発的にいつもの120%ぐらい左手首をひねらなきゃいけない局面とか。

とっさに左手首を使わなきゃいけない場面とか。

にぶち当たると、やっぱりうぐぐってなる。

 

 

ので、臆病が輪をかけて。

腕立て伏せは一度再開したものの、控えちゃってた。

 

7月に入って、もう2ヶ月近くも温存したからいいでしょってんで。

腕立て伏せを再開してみた。

 

7月2日。

1月2日とおんなじような鬼筋肉痛。

肩の根もとからバッキバキで、両碗がもげそうで。

日常なら感じられないおのれの両碗の重さを肌身で感じれる、という。

(わかりづれえかな? ゴボウ体型の人がいきなり腕立て伏せをしたらわかってくれるかな?)

 

 

という筋肉痛が。

ぜんっぜん「うれしくない」たぐいの筋肉痛。

(やっと表題に戻ってきた?)

 

 

上記、腕立て伏せが日常になったころ。

「回数はちょっと増えたのに、肩から先がもげそうなほどの筋肉痛にはならねえぞ?」

というのがうれしくて、毎日つづけられた。

 

手で胸部をまさぐると。

48年間、一度たりとも感じられることのなかった、じゃっかんの凹凸を実感でけるようにもなってきたし。

 

そうなると、雪だるま式に?

「腹筋もやってみっか?」

「肩甲骨まわりはどうよ?」

「ケツが垂れてんのもどうにかしたいよね?」

ってなってくるし。

 

あ、あくまでオプションとしてね。

(それがいつの間にか必修になると、ノルマの数が増えてうわわわバーンってなっちゃうから、そうならない範囲におさめる)

(気持ちとして「老人が毎朝散歩する」ぐらいのたしなみ)

 

 

。。。

 

 

7月に入ってから再開した腕立て伏せ。

きのうあたりからうれしくない筋肉痛はなく、ふつうに毎朝つづけられるようになってきた。

 

朝、たった1分弱で「きょうのノルマを果たしたぜ!」を精神的に満足できるのはデカい。

 

キクチのゆで卵が茹で上がるまでの最適タイムは7分40秒。

きょうからはオプションとして、腹筋をくわえてみた。

 

 

。。。

 

 

いらねえ情報的には。

(ヒトサマにイッチョカミ)

 

その1。

「野球の思い出」的には。

キクチが初めてプロ野球を観に行ったのは神宮球場で。

スワローズの阿井投手がプロ入り初勝利を挙げた試合だったとおもう。

 

阿井投手がどんなピッチャーだったかはあんまおぼえてないが。

「『あい』っておなまえは、終身名誉出席番号1番じゃん? すげー!」

っておもったことはよくおぼえてる。

 

その2。

「肘がめっちゃ伸びる」もんだい。

寝しなに寝室で本を読む習慣があるんだが。

いままでのうつ伏せで肘を立てる体勢では、そんな距離じゃいまは文字がかすんでまったく読めない!

 

ので。

横向きになっておもくそ両肘を伸ばして、ギリ。

マジクソ不便だがそんなんは、官九郎さんだってもうじきなんだぞ。

ヤツは、あっという間にクルよね。

マジで。

 

老眼鏡をつくるには、まだちょっとキクチは無駄なプライドがジャマしてるのね。

でもでも。

かたやすんげえしょっちゅう、ハズキルーペのウェブサイト見に行ってっから!

 

下準備はするほうらしいな!

 

なお。

横向きに肘を伸ばしてしか本を読めない利点は

もし読んでる途中に寝落ちしたとしても本によだれがつかないこと。