何事もどこかで何かしらの壁にぶち当たるじゃないすか。
キクチみたいな人並みはずれた鋼鉄人間は。
こと、カラダを動かす的なことで、
必ず「カラダが硬い」ことの弊害にぶち当たる。
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カラダを動かす物事はほぼすべて。
「正しいフォームでやってこそ意味がある」
(間違えたフォームでいくらやっても意味ない)
っていうのがたぶん最初にある。
間違えた(正しくない)フォームでやっても。
適切ではないところに力が入ってしまうからロスが多い。
適切ではないところに力が入ってしまっては、イワそうとしてる箇所を適切にイワせられない。
ならまだしも。
よぶんなところに負荷がかかり、故障につながる。
ということもある。
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キクチ、ジャストなう。
(何事も故障するほどの負荷ではやってないものの)
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たとえば、あくまで一例として。
足上げ腹筋ってあるじゃないすか。
仰向けに寝転がり、足を上げたり下げたりするやつ。
こんくらいの鋼鉄人間になると、少し足を上げると足をピンと伸ばしていられない。
ゆえ、こまけえことはよくわかんないケド。
足上げ腹筋でふつうに得られるであろう負荷・効果を得ることができない。
とても不便である。
たんじゅんに可動域が極狭なので、
おなじ100の力を注いだとしても発揮されるパフォーマンスが目減りする。
ということもあるんだろう。
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というわけで。
いつぞや以来、今度はちゃんとジャックナイフストレッチに取り組んでみることにした。
「不便が増えてきた」というよんどころない理由から。
胴体を太モモにつけたまま、両手でかかとをつかみ。
ケツを少しでも上にあげる心意気でいっぱいまで膝を伸ばし、10秒耐える。
というのを、5セットだかやるのが標準らしいんだが。
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腕立て伏せ(我流)と違うのは。
これまでつづかなかった&効果が出なかったのは。
腕立てが「限界まで長くても1分やればいい」のに対して。
ジャックナイフなんたらは頭部の上下動が大きいので、1セットで立ちくらみみたくなるし、そのぶん時間がかかっちゃうので複数セットやる気が起きなかったゆえ。
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まあ、腕立て伏せと違うのは。
よしんば鋼鉄にんげんがナンパヤロウにはならないまでも、少しでも軟弱ヤロウになれば手数(やれること)は確実に増えるということ。
つまり、成果と目的が目に見えているってことで。
「成果だの目的だの、そんなマジメな大義名分ごときでキクチのモチベーションは上がるのか???」とおもわなくもないが。
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せっかくもう、疲労がたまる形であまりカラダをいじめると来週の日曜にさわる。
って時期だし、ちょうどいい・せめてできることとしてやってみようかなと。
股間から天井を見上げてみたい!
たぶん、2ヶ月ぐらいつづけられれば何らかの違いが自覚できてくるはず。
。。。あっ、佐々木朗希の完全試合について書くの忘れた。