キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

筋肉痛

ゆうべ、陸上の日本選手権をみてた。

男女の5000mと10000mのみをこの日、開催してた。

日本記録がぽんぽん出たり、すげえ勝負がくり広げられたり、観客として大満足した。

 

試合は夕方からおこなわれていたので、キクチが観たのは録画。

フレッシュな気分で録画を楽しむために、夕方以降、すべての情報をシャットダウンして再生ボタンを押した。

 

こんなんひさしぶりだ。

 

 

そこまで思い入れられる試合ってそんなにないし、サッコンはなんらかライブで見れちゃったりするし。時間を調整してなんとか見れることがほとんどだし。

 

学生のころ、おんなじような感じで情報をすべて遮断してバイトから帰宅して、作戦成功、よしビデオを観るぞとおもったしゅんかん。

「巨人勝ったね。松井のホームランすごかったの見た?」

とか言われて、もう成人してたのにおもわず母親をクソババアと呼んでしまったのがなつかしい。

 

どうでもよすぎるw

 

 

以下。

キクチはもう走ることがすっかり疎くなってしまって、いまちゃんとランニングに取り組んでるひとからすれば「何いまごろそんなこと言ってんの?」だろうが、完全にパラダイムがシフトしちゃったなっておもうの。

(よくわかんない横文字をフインキだけで遣ってみた)

 

「中長距離を速く走る」ための、アプローチやそれまで常識とされていたことがすべてひっくり返った。というふうにおもう。

 

 

こないだ、ビルドアップのカミさんとウタゲをカマしたとき。

まじめに話したことのうちのひとつが、「みんな急激に速くなったのは厚底だからじゃないっすよね」で。

キクチはキクチで、どうしてもカミさんとマラソンっていうか陸上の話をしたかったから、まだそんなに酔っぱらってないうちにまじめに話しとこうと直隣に陣取って、話をもちかけて。(でもその時点ですでに2次会なんだけどなw) 

www.kikuchiroshi.com

 

カミさんが「そうそう、そうなんっすよ!」って共感してくだすって、元ランナーのおか観戦者としてはジコマンにジコマンを重ねたわけだが。

ウタゲの場ははんぶん酔っぱらってたから、おもってることを30秒ですべて言えたかはわかんないので補足しとく。

 

あ、くり返すが、「いまちゃんとランニングに取り組んでるひとからすれば『何いまごろそんなこと言ってんの?』」案件だ。

 

 

NIKEの厚底シューズが登場してから全世界的に、マラソンはじめ中長距離の記録が飛躍的に伸びた。

 

シューズばかりクローズアップされてるが、それはアスリートからすればたぶん「ふざけんじゃねえ。走ったのはおれあたしだ!」って話で。

いままで(特に日本で)常識とされていたランニングフォームを覆す、あるいは尖らせたフォームで走ってこそカーボンプレートなり厚底の機能を十二分に活かせるってんで、それに取り組んだ人たちが生き残った。

 

「生き残った」って物言いはちょっとちげえか。まあいい。フインキだ。

 

 

NIKEのシューズってのは、そういう「より速く走るフォーム」に対してのパラダイムシフト?イノベーション?に対するインスピレーションを与えたって意味では寄与するぶぶんは大きいんだろうが、「ぜんぶそのおかげ」ってのは違え!走ってんのはにんげんだ! みたいなことで。

 

たとえば厚底シューズが取り沙汰されたとき、これにアジャストするには裏モモ(ハムストリングス)の筋力がより重要になる的なこと言われたじゃないすか。

筋力がともなわないひとが履いたからといっていきなり速く走れるといった、いわゆる魔法のシューズではありません、と。

 

っていうことだよな?

 

。。。うーむ、理屈っぺえな。

まあ、そういうことで。。。

 

 

いろいろひっくるめてすげえ大雑把にいうと「進化」でしかないので、大幅な進歩も淘汰もあるだろうし、前時代?の記録が「だせー、遅え」でもないし、それによって過去の名勝負が色褪せるもんでもないと。

逆に、いまの記録なり走りが「道具のおかげでしょ」って短絡にからめられちゃうとしたら、それも違えだろと。

 

 

うっわ。。。

慣れねえ理屈っぺえこと言いはじめたせいで?、言いたいことからどんどんどんどん離れてってるう。

 

 

。。。

 

 

何を言いたいかというと。

おかジョギンガーなキクチも、いちおうそういう「当世風のフォーム」は横目にちらっとでも見続けておきたいなとおもって。

 

詳しいことはよくわかんないけど、ベタ足でピッチを稼ぐとか上下動がどうとかじゃなく、「前に跳ぶ」走り方がそういうことなのかなっておもって。月に数回ジョギングするときはそういう走り方をしてる。

 

そういう意味でこないだ、遊脚の振り上げ的なことに着目されたのはちょっとうれしかったが、うれしかったでーすってだけのことでどうでもいいといえばどうでもいい。

 

 

立ったまま片膝を曲げると、踵とケツの距離が想像以上に遠すぎるほど上がらなくてビビるし、それをケツに近づけようとすると、つど、ただちに裏モモを攣ってビビる。

 

これじゃいかんとおととい、ランジウォーク?ウォークランジ?をじゃっかん張り切り気味にやってみたらば。きのうケツと股関節がすげえ筋肉痛で、きょうはさらにすさまじい歩くのもやなほどの筋肉痛なので。

 

今朝、起きたらば雨降ってるし、走るのよした。

 

ってだけの話で、でも筋肉痛ってちょっとうれしいんだよな。

っていうこの感じってなんなんだろ?