キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

タイガース

ブログつながりのひとがタイガースファンけっこういるんでアレなんだが。

 

キクチはタイガース、ショージキあんますきじゃないし。

(かといって嫌いではないんだけど)

(いずれにしろ、わざわざ言うべきことじゃないな)

 

そもそも、すき方面のことならまだしも。

すきじゃない方面のことを言ってんのは読む側としてあんま読みたくないので。

じぶんなりに、気をつかって書いてみる。

 

 

が、やっぱりどう書いていいかわかんないので。

ちょっとまわりくどくなる(あらすじ説明がクソ長くなる)ケド。

いまのじぶんのタイガースに対する気持ちにジャストフィットするたとえを出してみる。

 

『キン肉マン』にこんなシーンがある。

『キン肉マン』において、キクチ内で3本の指に入るぐらい印象的なシーン。

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夢の超人タッグ編。

 

超人タッグの世界一を決めようぜってことになった。

人気超人たちがぞくぞくと参戦を表明する。

 

○ロビンマスクとウォーズマンの「超人師弟コンビ」。

○バッファローマンとモンゴルマンの「2000万パワーズ」。

○ブロッケンJrとウルフマンの「モーストデンジャラスコンビ」。

○ペンタゴンとブラックホールの「四次元殺法コンビ」。

○アシュラマンとサンシャインの「はぐれ悪魔超人コンビ」。

○ネプチューンマンとビッグ・ザ・武道の「ヘルミッショネルズ」。

○カナディアンマンとスペシャルマンの「ビッグ・ボンバーズ」←いまググってはじめてコンビ名知ったですよw

 

それと、乱入してきた

○スクリューキッドとケンダマンの(コンビ名不明)。

 

 

キン肉マンはむかしテリーマンと「ザ・マシンガンズ」を組んでおり、今回も当然、テリーマンと参戦するものと考えておった。

が、テリーマンはキン肉マンのオファーを断り、ジェロニモと「ニュー・マシンガンズ」として参戦する。

キン肉マンは申込期限ギリギリのところで現れた師匠・プリンスカメハメ扮するキン肉マングレートとの参戦を決めた。

「マッスル・ブラザーズ」だっけ?

 

つまり、キン肉マンとテリーマンはガッタガタに仲たがいをしたのである。

 

 

ニューマシンガンズの1回戦。

相手ははぐれ悪魔超人コンビ。

 

テリーマンがじぶんの新しい可能性を切り拓くために、人間から超人になって日も浅い、若手のジェロニモを抜擢?したもんだから。

ただでさえ急造タッグであるうえに、とにかく息が合わない。

 

ふつうのコンビであれば当然すべきフォローを、経験の浅いジェロニモはできないし。

でもジェロニモは何とかしようとするんだが、すべて裏目に出る。

テリーマンはジェロニモをフォローするためにも孤軍奮闘しようとするんだが、空まわりしかしない。

 

 

リングサイドで観戦してるキン肉マン。

テリーマンに対する「かわいさ余って憎さ100倍」的な感情でもって、テリーマンたちのヘマをいちいち嗤いたおす。

 

それに逆上するテリーマン。

「おまえとじゃなくても、おれはデキル」を証明したくて、ムキになってますます空まわりしつづける。ひどいにもホドがあるというテリーマンたちの試合展開。

 

罵倒してたキン肉マンが、ふとこんな顔を見せる。

というシーンが、上の画像。

 

言いたいこと、伝わりますかね?

阪神ファン、怒ってないすかね?

 

 

。。。

 

 

これを書いている間にも、きょうも阪神タイガースは中日ドラゴンズに敗れ、今シーズン1勝15敗1分。

勝率は1割にすら遠く及ばない。

 

で、こっから話があっちこっちに飛ぶかもしんないケド、それはキクチの熱情ってことで大目に見てもらいたいんだケド。

 

 

まず、プロ野球って日本の野球ピラミッドの頂点じゃん?

言っても、1つのチームの勝率が1割にも満たないような戦力差はあるはずがない。

 

例年、優勝チームだって勝率はだいたい5割台。

ぶっちぎりに勝ったチームでも6割ちょっと。

 

つまり、10試合当たりで考えれば、6勝4敗か5勝5敗か4勝6敗のつばぜり合いなわけで。

その積み重ねなわけで。

要するに、プロだから競ってるわけで。

(2021年でいうと)

(セリーグ1位の勝率.584、最下位.425)

(パリーグ1位の勝率.560、最下位.440)

 

そこで開幕してまだ1ヶ月弱とはいえ、勝率1割未満、1勝15敗はおかしい。

 

 

大きな原因のひとつに、オークさん。

いやいやいやいや。

開幕直前に矢野監督(オークさんにクリソツ)が今シーズンでの勇退を公言しちゃって。

「よりによって、みんなこれから長いシーズンがんばろうぜ!ってときに『おれ今年で辞めます』って言っちゃったことによる全員の著しいモチベーション低下」が取り沙汰されちゃってるケド。

 

(なお、キクチは数年前から「矢野ってオークさんにクリソツだよね」を事に触れてほざいてるが、いまんとこ同意?賛同?してくれたひとは皆無ぇ。。。似てねえ?)

(ってのは措いても)

 

あ、キクチの阪神タイガースの思い入れ度は上記したとおりなので。

「きょう現在、1勝15敗1分」っていう結果と日刊スポーツのカレンダーでみた「これまでのスコア」程度しか知らないので、誰の調子がどうだとかチームのこまけえことは知らん。

ということは但し書きしとくとして。

 

 

矢野監督が開幕直前に今シーズン限りを表明したのって、まあビミョーじゃないすか。

 

いまこんな状態だから「ナニやってくれちゃったの?」ってなってるケド。

矢野って選手としても指導者としても実績があるわけで。

たぶん、矢野監督はカンフル剤を投入したわけっすよね。

「ぬおお、監督の花道?を飾るためにがんばるぜ!」的な。

 

そういうのは野球にかぎらずありがちで。

ラグビーの新日鉄釜石「松尾雄治のラストイヤーだから何としても!」

ってんで日本選手権7連覇を成し遂げた、みたいな。

 

阪神の場合はいまんとこおもくそ裏目に出てるんだけどな。。。

それはあくまで結果論で。。。

 

 

タイガースの選手もそこらへんを斟酌して。

奮起はしたんだとおもうんっすよ。

開幕前は。。。

 

上記したように。

いまのチームに蔓延してるフインキ(実情)とかはわからねえが。

チームとしても選手個々としても「このままじゃいかん! なんとかしなくちゃ!」とはいつもおもってるに決まってて。

 

でも、「負のスパイラル」って不景気がはじまったときにとてもうまい表現だなっておもったんだけど。

一般論レベルに落としても。

「何をやってもうまくゆかない。ことごとく裏目裏目に出る。ふだんしないようなミスをよりによって今する」っていう大きな力がはたらいてるとしかおもえない、よくわかんない時期があるじゃないすか。

 

たんじゅんに、その闇が深すぎてるだけで。

 

 

戦力として。

今年の阪神タイガースは「勝率が1割に満たない」ほどだとは考えづらくって。

去年、優勝したヤクルトと僅差の2位だったわけだし。

 

 

んで、何を言いたいかというと。

上記キン肉マンの画像の

「ハハハハハ どうしたんだ テリーマン。。。

今日のおまえは ドジすぎる じゃないか。。。」

をあえてまぜっかえすと。

 

べつに奮起してほしいとか、叱咤したいとか

そんな謎の上目線みたいなつもりはビタ一文ない。

 

 

もともとすきじゃないから。

「PL学園より弱い」でも

「勝率が山倉の打率より低い」でも

「たけし軍団、勝てんじゃね?」でも全然かまわない。

 

むしろ阪神が他球団にガンガン勝ち星を供給して、

5球団が白熱したペナントを展開してくれていい。

ある意味でセリーグの均衡が保てる。

 

いいじゃんね?

阪神ファンって熱狂的で情に厚いから、

いくら負けても応援してもらえるんだもん。

 

 

逆にいえば、むかしのロッテみたいに。

「チームがクソ弱えから個人成績に注力でける」

って、落合みたいに個が異常にはりきって。

 

佐藤輝明が超絶覚醒する。

藤浪晋太郎があのとてつもない輝きを取り戻す。

という余地?土壌?だってある。

 

 

ともかく野球ファンとしては。

野球のエキサイトな試合がみたいわけですよ。

 

そんで、キクチがリアルタイムでみてきたプロ野球。

おもいかえしてみますれば。

嫌いな阪神(言っちゃった!)がつよい年は、がぜんおもしろくなってるわけで。

 

阪神ファンのかたがたがSNSで。

「きょうも勝ったでー!」とかつぶやいてて。

ちょっとチクッとしながらついつい「いいね!」を押しちゃう。

 

荒木大輔がバースにホームラン打たれて膝から崩れ落ちてもいいし。

槙原が新庄に敬遠の球を打たれてもいい。

バックスクリーン3連発でもバスクリン3連浴でもいい。

そういう均衡した平和?ウォンツ。

 

。。。飲みながら書いてるうち、ベロベロに酔っぱらっちったのでココマデ。