すんげえぼやっとした、とりとめもないことをほざく。
NHKの朝ドラ。
「カムカムエヴリバディ」が終わり、今週から「ちむどんどん」が始まった。
*
朝ドラってのはたいがい。
元気で前向きなヒロインの成長&成功ストーリーじゃないすか。
前作や前々作のような変化球もあるが、
舞台や背景が異なるだけで、大枠はだいたいいっしょ。
あとだいたいいつも、ヒロインのお父さんかお兄ちゃんはクズ設定。
ゆえ、今週は様子見というか、
「『ちむどんどん』はどういう世界なんだ?」
をつかもうと、朝ドラなりの微調整というかチューンアップをしている。
「1960年代の沖縄がスタートなのね」
「ヒロインは食いしんぼうなのね」ナドト。
むろん、けっこうワクワクしながら。
*
「この感じって前にも経験したことあるな?」
おもった。
よく考えたら、NHKの朝ドラは半年で1作だからこの経験も半年ごとにしてるんだが、そういうことじゃなくて。
そんで。
「ドラクエの新作をやりはじめたときとおんなじだ!」
っていう世紀の大発見をカマした。
*
ドラクエって。
○何の変哲もなかったはずの主人公が。
○実は勇者で。
○最終的に魔王を倒す。
と、大枠はだいたい固定じゃないすか。
わかりきってるストーリー。
そのなかで。
「まじかよ!伝説の勇者はおれじゃなくて息子だったのかよ!」
「故郷の村が全滅させられちったよ!」
「漁村スタートかよ。アンチョビサンド食いてえ!」
「おっ、こっちが実は夢まぼろしで、異世界とおもってたほうが現実だったか!」
「王子様に使った武器防具代とパワーアップのたねを返せ!」
とかいうちょっとしたアレンジ?があって。
その新しい舞台設定?空気感?をじぶんになじませるのに、だいたい一週間かかるもので。
(キクチ家はファミコン1日1時間限定だった。昭和家庭あるある)
その最最初の、何とも言えない違和感とか驚きとか戸惑いがけっこうすきだ。
だからなんだよ!