にょうぼうはほぼ2歳下なので、それはもう同い年と言ってもいい。
(いきなり超絶メダパニ)
(ほぼ2歳下=キクチ4月生まれ、にょうぼう1学年下の早生まれ)
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あ、いんすぱいあーど・ばい(↓)。
文中にキン肉マンの技を書きてぇ
わが家は超絶エア夫婦だが、会話は多いほうだとおもう。
「会話」といっても、子の教育とかぼくたちのこれからのあり方みたいなまじめな話はまったくしない。
ほぼネタの応酬。
お付き合いする前から考えれば
四半世紀以上、知り合いではあるから
たぶんに年の功もあるんだろうが、
にょうぼうは「キクチと話が世界一合うひと」であることは間違いない。
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男女にかかわらず、話が合う合わないって意味では。
テンポとかリズムとか相性とか波長とか趣味趣向みたいなものも大事だが。
20年ぐらい前に気づいたのは。
「お笑いの好みの方向性。とりわけ好きではないほう」が一致してること。
コレいちばん大事。そこがおんなじなら何とかなる。
そういう意味ではキクチ家はそこだけは一致してるが。
それ以外はすべてまったく逆と言ってもいい。
よしんば、好みの異性のタイプもまったく合わない。
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。。。
あ、そんなことどうでもいいな。
最初の意図よか話がちょっと根本的になりすぎちった。
これは言おうとしてたことのまだ2段階奥だ。
まあいい、つづける。
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たとえば、お笑いのテレビを観ていて。
「(にょうぼうかキクチの)どちらかはすげえ好きだけど、どちらかは生理的に受け付けないレベルでダメ」みたいなことがあると。
お互い、へんな遠慮が発生してしまう。
でも、ネガティブ(嫌い)方面の好みが一致してればそこにはハナっから首を突っ込まなくて済むし、ネガティブな発言も出ないから平和である。
そしてポジティブ(好き)方面の好みが少しズレてても、お互いの「おれ最近コレいいとおもうんだけど」アッピールは、むしろ新しい発見につながる。的なことになる。
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「1段階奥」に上昇す。
あと、これもキクチ家のばあいだが。
冒頭でほざいた「ほぼ同い年」というのが重要なファクター。
よく「畳となんたらは新しいほどいい」なんていうが。
どういう会話をすんだ?
ことごとく娘や孫みてえな年代の人と結婚してたドリフのメンバーとか、マジすげえなっておもう。
「ほぼ」ってのはまったく同い年じゃなくても。
同時代感というか、生きてきた時代背景にある程度共有できるものが要るってことで。
入口が「まずそこのギャップを埋める作業から」って、ちとキツいっていうかめんどくさすぎる。というか無理じゃん? という。
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そんで、キクチ家のほぼネタの応酬な会話。
だいたい、昭和のファミコンとかマンガとかテレビから成り立ってて。
数日前、新宿駅でわりと大がかりに雨漏りしてたとき、「ゲームウォッチでいうとオイルパニックみたいな」って説明すれば、一発で伝わるとか。
「ちょっとハサミとって」→「はい。ワイのカミソリは二枚刃や!」(東一中の早田君、キャプテン翼な)
「コレ、持っててもらっていい?」→「左手は添えるだけだぞ」(桜木花道な)
みたいな。
マラソン中継で細身でショートカットの新星が出てくると「浅利純子!」ごちたりね。
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うーむ。
もっとおもしろいのあった気がすんだが
その場の瞬発力だけなので。
いざとなると思い出せねえぇ。。。
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。。。
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このエントリーでけっきょく何が言いたいかというと。
こないだ、大根おろし器セット?を一新したらば。
ひとつ、謎のメカが入っておって(↓)。
「これは何に使うんだぜ?」
「どういう風に使うんだぜ?」
って話題で沸とうした。
取り出して眺めてみるが、さっぱしわっかんねえ。
ナンダコレ?
バカ夫婦が出した結論は。
「ブギーマンのマスクじゃね!?」
ブギーマン。
『闘将!拉麺男』に出てくる兵隊キャラな。
「たたかえ!ラーメンマン」と読む。
『キン肉マン』のスピンオフである。
そうそう。まさにこんくらいの同時代感ぐあいね。
『闘将!拉麺男』ぐらいのビミョー感でね。
ガオーーてwww
そしてキクチはすかさず、ごますり棒を咥えて立ち尽くす。
(ブギーマンは「口に何かを咥えると動きが止まってしまう」というのが弱点なのだ)
というとこまでが、ブギーマンが会話の俎上に上がったときのテンプレ。
(テンプレができちゃうほど、ブギーマンが会話の俎上に上がる率が高いってことで)
(ときに、そんなシチュエーションっていったいほか、どんなシチュエーションがあるんだぜ?)
バカヤロー!
「キン肉マンの技」じゃねえじゃねーか!
(↑これも怪盗さんいんすぱいあ)