キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ムスメっこの修学旅行 #5

いよいよ出発当日。

羽田空港に朝8:00集合ってんで。

ムスメっこは6:00すぎに家を出ていった。

のを、決死の早起きで見送った。

 

キクチ、やればできんじゃん!

 

 

まんぼうが延びてちょっとヒヤヒヤしたけど、修学旅行がぶじ決行になって当日を迎えられて、心底よかったなっておもったおもいましたとさ。

これでせめて高校の、青春の、かけがえのない1ページを刻むことができると。

やっぱ、泊まりで旅行するってメモリーとして一段上じゃないすか。

 

 

って、一般論に寄り添いつつ。

実はコレ書いてるいまは、ムスメっこ時系列でいうと修学旅行2日目の夜なんだけど。

 

ムスメっこは修学旅行で不在。

同居してる実母は用事で浜松へ。

にょうぼうは年度末でおしごとが忙しいらしい。

ってんで、超絶豪邸にキクチ、ぽつーん。

 

もともと極度にインドア派なので、おうち籠城大すきだし。

まいにちムダに夜ふかししてるのだって、1日のうちで絶対的に一人になれる時間がないと耐えられない性質なので。

(オトナになってジョギングを始めたのも)

(ムスメっこがまだ乳幼児でワタワタしてたから)

(少なくともジョギングしてる間は絶対的に一人になれる時間がこじ開けられる)

(のがきっかけなように。)

 

それがコウ、平日の夜の早めから一人の時間を満喫できるってのは。

本来であれば願ってもないボーナスタイムのはずなんだが。

孤独すぎて死にそうで、ぽまいはウサギか?

(ウサギってさびしすぎると死ぬっていうじゃん)

ぐらいの風格を身につけそうで、ヤバい。

 

 

上の*から*までのセンテンスはまったくいらねえ情報で。

話を戻すと、そんな孤独な折。

ハタと気づいた。

 

「ムスメっこ、青春のかけがえのない1ページよかったね!」心底おもったものの。

キクチの高校の修学旅行はどうだったか?

 

 

修学旅行は九州に行ったんだが。

この辺境クソブログで再三再四ほざいてるように。

もはやあたかも「そういうキャラ設定ってだけじゃね?」ってぐらいに。

特に高校時代は暗黒なので。

 

たとえば、入学から1ヶ月、誰とも話さなかったとか。

3年間、教室で時計の短針のわずかな動きを見極めながら独りでノリ弁を食ってたとか。

 

高校時代の記憶はほとんどない。

同級生を一所懸命おもいだそうとしても、よっぽど仲がよかった数人しかおもいだせないし、いまつながってるひとは誰もいない。

ぐらいの陰キャ・オブ・陰キャだった。

 

(でいて、なんだかわかんないけど)

(「おれはこいつらとは違う」的な)

(ザ・厨二病みたいなワケワカメなプライドだけ抱えてた)

(ほんとうに嫌でめんどくさいガキだった)

 

 

ので。

そんなキクチが「青春のかけがえのない1ページ」修学旅行ったって。

 

熊本城や長崎の街並みがスゲエ!

がかすかに印象にあるだけで、誰とどうしたとかそういうエピソード的なものはまったくおもいだせねえのね。。。

 

 

ア・テスト(むかしの神奈川方式な)ができなかったばっかりに。

私立に行かざるを得なくなって、親に散財してもらったのに。

陰キャすぎてほとんど何の思い出もねえとか。

費用対効果がなさすぎて、親に詫びても詫びきれねえ!

と、じぶんが人の親になったからよけいおもう。

 

だからこそというか。

費用対効果という意味でも。

ムスメっこには修学旅行を満喫しきってもらいたいし。

 

いま、時折よこしてくるLINEの雰囲気をうかがうかぎりでは。

けっこう楽しんでるみたいなので、

もっともっとじゃんじゃん楽しんでほしいなって願っておる。