高2になったムスメっこ。
5月の末には修学旅行がある。
行き先は沖縄。
やな予感しかしない。
(沖縄っていま、コロナ対策に最も神経質になってる場所の一つじゃん?)
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ということにずっとモヤモヤしてて。
小中高大のお子さんがいるかたなら、気持ちを共有できるとおもうんだけど。
そういう、いろんな意味でかけがえのない期間のかけがえのない経験(となるはずのこと)を、ことごとくつぶされてるこの1年ちょいは。
親として、いたたまれない。
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ムスメっこは高2なので。
っつうことは、去年春の高校受験からこんにちに至るまで、コロナが覆い被さってきたことになる。
中学の卒業式。
高校の入学式、入学直後のオリエンテーション的な宿泊行事、体育祭、文化祭、部活の練習や試合の一部が中止になり。
高校の初登校は大幅にずれ込み。
なんつうか、政治の話なんかしたくないけど。
人のせいにするとかそういうんじゃなく。
政治は結果責任だとかほざいてるけど。
日本の未来をになう当世の若者の色彩を、カラー25,536色からグレー256階調みたくしてる結果責任は、どうやってとるんでしょうね。とれるんでしょうねっ?
要するに。
下級国民に何を強いてもいいし、政治家やら医者やらの上級国民がかたやパリピきどっててもいいんだけど。
あなたたちがそんでもって罹患してもキクチ下級国民にとってはクソどうでもいいんだけど。
やってるフリとか戦時中みたいな感じはもう飽きたから、会食とかいくらでもしていいけど結果は見せてくださいね。あと、もし結果が出なかったら若者の人数×失った時間分のオトシマエはちゃんとつけてくださいね、と。
まあ、そういう上級なおじいさんとかおばあさんの命をいくら投げ出したとしても、あとは死ぬだけの彼らのそれで足りるかどうかは知んねえケドなっ。
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アツくなっちったぇ。。。
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何を言いたいかというと。
ムスメっこの修学旅行は5月末から6月はじめである。
お得意のいきあたりばったりで気軽にお手軽に「いまの緊急なんちゃらを延長しまーす」って言われたら、それはイコール「ムスメっこの高校時代の楽しくなるはずのイベントこれで全終了」を意味するわけで。
そこにモヤモヤ、やきもき、してた。
これ以上、子どもたちから笑顔を奪わんでくれと。
裏金なんかいくらもらってもいいし、忖度されまくっても質問をはぐらかしつづけても実のあることを何ひとつしてなくっても、そんでおめえらだけ集まってありったけのフカヒレとかファッチューチョン食ってもいいから、お願いしますよと。
(よしんば、キクチみたいなじいさんはどうでもいい)
(いいオトナだし、人のせいにせずじぶんができることを最大限、淡々とやりつづけますよ)
(どうせもともと日本の歴史において団塊ジュニアって、ゴミみてえな捨て石世代だしねっ)
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ところ。
今週のはじめ、学校から連絡がキタ。
「修学旅行は中止せず、来年の3月に延期します」と。
ムスメっこの学校、えらい!
ぶっちゃけ、中止やむなし的な覚悟もしてたけど。
その延期がいい効果を産むのかどうかは、現在の延長線上で考えるとはなはだ疑問だけど。
「やる前提」で最近まで調整してくれてて、現実的に、高2の終わりっていうぎりぎりいい時期に「やる前提」を再設定した姿勢って、ちょっと大げさだけど、ムスメっこをこの学校にお預けしてよかった! っておもえたですよ。
いや、マジで。
ほかの学校がどういう対応なのかはわからないから、一概にはいえないけどね。
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先週末、オンラインウタゲをしてる横で。
ムスメっことにょうぼうが語ってて。
それをマイクが拾っちゃって拾っちゃって。
オンラインに参加くだすったひとはクソうざかったとおもうんだが。
(マジあれ、ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ!)
(あいつら、そういう気ばたらきができないんです)
(そんでキクチもキクチで、「お茶の間にいるのに、割り込んで外部とうっひょーってなってる」っていう引けめがこうもんみえてもあるから、そこはつおく言うわけにもゆかなくて。。。)
そこで、ダダ漏れのヘケモレっていうか。
ムスメっこから新事実が発表されて。
3年生の試合が終わり、代替わりしたテニス部。
「副キャプテンになった」と。
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キクチ家はちょっと、いやだいぶ湧いた。
ムスメっこの高校のテニス部は伝統的に。中学から持ち上がりの一貫生がキャプテンをつとめることになってるらしくて。
ムスメっこみたく高校から入った「高入生」は、上りつめてもフクブ(副キャプテン)どまり。
ってのがあるらしくって。
(いや、「上る」のなんたるやはよくわかんないっていうか、キャプテンならいいのかとかいろいろあんのかもしんないけど。)
それが伝統的なことだとすれば仕方ないわけで。
そんなかでフクブになったってことは。
このたとえが適切かどうかは疑問だけど、国家公務員でいうと高卒のノンキャリが係長になりましたぐらいのことで。
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あ、もう土日特有の誰も読んでねえだろうから発動で、好き勝手長くなってもいいやってんでつづけると。
あ、これはブログでさらさないほうがいいのかな?
まあいいや。
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ムスメっこはまじめなひとで。
だからこそ最近ちょっと、学校とか部活とかじぶんの将来とか、どうやってがんばってこうとか、そこでどうやって将来、人の役に立てるだろうか、みたいなことを考えつめてしまって。
ちょっとバランスを崩しかけてるっぽくて。
そこで副キャプテンっていう役割をいただいたことは、絶妙で。
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下級生のころからひとりだけ、レギュラーを張ってきたっていうプライドと。
中学のテニス部で。
同学年の人間関係がマジカオスを、部長として苦労しながらなんとかまとめられたのかな?っていう、本人にとっての大変な経験があったので。
高校でもそういうのはちょっと、ってのがあって。
その折り合い的に、フクブって役割はちょうどよく作用したらしい。
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キクチなんかは、ノーテンキな父親でしかないので。
ムスメっこの。
反抗期も思春期も大してなく。
ジャニーズとかに熱をあげるとかもなく。
すべてのできごとに対してフラットに対応する。
っていうのは、父親としてラッキーではある反面。
いわゆる「いい子」で。
中学も高校も学校生活を楽しそうに過ごしており。
勉強もスポーツもそこそこ。
みたいな順風満帆さに、いわくいいがたい危うさを感じてもいたので。
今回の「考えつめて」
「ちょっとバランスを崩しかけてる」
ってことに、逆に正直、ちょっとホッとしたの。
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大雑把すぎて、雑かもしんないけど。
悩みまくることも含めて。
そういうパッケージが青春じゃん?
たしかに親として当事者だったら。
ムスメっこがいつも楽しそうでいてくれたほうがいい。
反面。
高校生なりのクソどうでもいい悩み
をちゃんと抱えて、成功したり失敗したりを通過しないと、総トータル的に薄っぺらいままオトナになってしまう危惧。
みたいなのも感じてて。
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親の立場からいうと。
そこで「子どもには言えねえケドなんとなくやきもきしてる、どうしようもないストレス」ってたぶんクソ面倒くさいんだろうが、それもともに通過しとかないと親としての役割が終えられない。
っていうか。
じぶんが子どもの立場だったころ当たり前にそうだったので、それがないとムスメっこを「そういうもの」的に神格化?っていうか、してしまう。
「うちの子はいい子」って思い上がる?
的なことになるのが、ちょっとこわくなってきてたころだったんで。
逆説的によかったーっておもった(話が進んでないぇ)
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。。。
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学校のイベントっていえば。
木曜で中間テストが終わって。
金土は、クラス対抗でなんかやってるんですって。
バレーボールとかリレーとか綱引きとか、ほかにもなんだったけな?とか。
きょう金曜。
数種目を終えて、ムスメっこのクラスは予想外にいい成績だったらしい。
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夜、スマホで撮った動画を見てる。
動画の声と、それを楽しそうにみてるムスメっこのようすはわかるが。
それを、頼んでもおれには見せてもらえないw
ムスメっこの学校で、そのクラス対抗なんちゃらは。
ちょっとウェイト高めなイベントらしく。
たとえば、このイベントのために各クラスがオリジナルのTシャツをあつらえ。
それを身にまとって、戦う?楽しむ?
(クラスのTシャツ=クラT、つうらしいw)
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明日土曜につづきの「戦い」をひかえるムスメっこ。
明日も使うんだからってんで、慌てて洗濯。
2年生になって文理がわかれ。
ムスメっこは1年生のときがんばった成果で
選抜クラスに入れてもらえた。
理系の物理・生物クラス。
クラTってのは選択科目によって
それぞれの特徴を前面に出すらしいんだが。
コレ、なかなかセンスよくね?
サトさんなら、普段づかいするぜたぶん。
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ぶっちゃけ、いまのムスメっこの成績なら
どんな指定校の枠でもとれるんだろうが。
指定校推薦のリストをみたら。
ムスメっこの行きたい方向性のはなかったようで。
そんなら一般受験に向けた対策をしなくちゃ。
とか、言いはじめてて。
高2になって、ムスメっこの意識がそういうふうにちょっと変わった。
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でもそんなのはね、ホントどうでもいいのよ。
親としては、ね。
がんばるとこは精一杯がんばってもらうとしても。
せっかくJKなんだからJKならではのことを楽しんでほしいし。
部活の試合も、もう少し勝てたらいいねとか。
いまだからこそできる悩みを、あんま悩んでるのをみるのもつらいけどホドホドに抱えといたほうがいい。
そういうのはね。
大学生とかオトナになってからは、取り戻せないの。
なので。
3月にはぜったいに、沖縄に修学旅行にいけててほしい。