高2のムスメっこ。
あれ以来、顔を腫らすこともなくすこやかにJKを満喫しておる。
*
きょう(金曜)から文化祭らしくて。
文化祭委員的なものになっちまったってのもあって。
ここ1ヶ月ぐらい、遅くまで文化祭準備をしておって。
その間隙を縫うように。
中間テスト、(学校で受けさせられる)模試、部活の試合、おともだちと遊ぶ、
ナド、なかなかてんこ盛り。
ほかにも。
数学と理科は塾に行ってたり、
英会話教室にかよってたり。
本人なりにスケジュールてんこ盛りの多忙だ。
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先週の日曜にも部活の試合があったんだけど。
団体戦。
昼からの雨予報がバッチリ当たって。
とちゅうで降雨延期になっちゃって。
今週末につづきをやるんだそうな。
文化祭、文化祭、試合の3連戦になっちまった。
火に油を注いじまってる。
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文化祭。
ムスメっこのクラスの出し物はモグラ叩き。
「それに1ヶ月前からそんなに準備することあんのか?」
って気もしないでもないが。
父キクチなんか超絶陰キャだったからわかんないケド。
文化祭って、準備でいろいろつくりあげてく過程こそが楽しい!青春!
みたいなもんなんだろうから。
そういうパッケージとして、
帰ってきたら飯食ってすぐ寝ちゃうぐらい
ぞんぶんに楽しんでるっぽいムスメっこを見てて
「いいぞいいぞ!」っておもう。
親として。
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そんで、キクチなんかザ・ウザい父親だから。
「もぐら叩き」って聞いたら、
wktkしちゃうわけですよ。
「テルマエロマエの温泉街みたいなやつ?」ナドト。
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「テルマエロマエ」では。
現代の温泉街(草津)にモグラ叩きゲームがあって。
それでインスピレーションを得たルシウス
(ローマ帝国時代の温泉技師)
(ひょんなことから現代にタイムスリップしてきた)
が、ローマ帝国に戻ってモグラ叩きを再現する。
モグラ役の奴隷のケツを。
兵士が槍で突いて、
奴隷がおもわずヒャってなって
穴から顔を出す。
というシステム。
*
ザ・ウザい父親・オブ・キクチあんど
テルマエロマエ大すきキクチは
「ななちゃんのクラスでは誰が槍でドレイのケツを突くの?」
カマして。
「ななちゃんは、ローマ帝国でいうと兵士?奴隷?」
なんつって。
家庭内で孤立待ったなし!
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でいて。
ムスメっこはやさしい子だから
「うーん、どっちかっつうと兵士かな?」
って、すんでのとこで沈黙を埋めてくれて。
クソ父親、ピンチ脱出!
という。
*
。。。
*
文化祭、中間テスト、模試、部活の試合
という山びこ打線に追い討ちをかけるように。
来週末、三者面談がある。
三者面談は、こんなご時世だから。
対面でもオンラインでもいいですよ方式で。
キクチ家は、対面をえらんだ。
だって、こんなご時世だから。
せっかく3年間お世話になる(なってる)
ムスメっこの学校に行ける機会ってなかなかないじゃんだし。
お世話になってる担任の先生とも、
オンラインクラス会でしかお会いしてないから
じかに接してお話ししてみたいじゃん?
ってんで。
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去年にひきつづいて。
「三者」なのに、両親で気合いバッチリでトッコむ予定。
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んで、三者面談の主題は。
「3年生の履修科目の希望を出す」
ってことらしいんだけど。
(ショージキ、こういうのだけってクソつまんねえよな?)
つきましては。
その履修科目をどうするかってのは進路に直結することだから。
事前におうちで親とよく話し合ってから臨むように。
って言われてるらしくって。
事前に、家族会議的なものを開催しとかなくちゃなんない。
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いや、別にそれはいいの。
こちとらも話し合えるチャンス、というか、
「そういう名目でいまのムスメっこの希望をちゃんと聞いとける機会」
(ムスメっこは、いやわが家にかぎらずかもだけど、そういうことはいちいちほぼまったく話してこない)
って考えれば。
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ムスメっこにもいろいろ希望とか志望とか、あるであろう。
いっぽう。
こっからがこのエントリーの言いたいこと。
表題のとおりなんだが。
親として、ムスメっこに伝えたいことがあるとして。
それをどういう言い方すればいいのか、わかんなくて困っておる。
(土日でいつもにも増して誰も読まねえだろうから吐露す。)
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今年の初夏にムスメっこがちょっとバランスを崩して顔が腫れちゃったりしたのは。
(けっきょくムスメっこからよく話を聞いたにょうぼうが)
(それをキクチにいまだ伝えてくれてなくて、詳しくは知らないまんまなんだが)
根本的にまじめなムスメっこが
「じぶんはこれからどうしたらいいのか」
に悩み詰めちゃったのも一因としてある。
とは当時、小耳に挟んだ。
よくわかんないケド。
「マラソンが速くなりたい」だとしたら。
絶対的なスピードをつける練習をがんばったらいいのか
絶対的なスタミナをつける練習をがんばったらいいのか
どんなつらい局面でも折れない心を身につけたらいいのか
を考えすぎてパニクっちゃった。
みたいなことなんだろう。
わかりやすくたとえようとして、よけいわかりづれえパッターンぇ?
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それは、もし相談されれば。
なんらかの指針を示すことはできるとおもってる。
あくまで、ヒントとして。
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かたや。
親として、高2のいまごろのムスメっこをみてて。
(この先、どうなんのかはわからんが)
じぶんの希望に鑑みると、
指定校とかAOじゃなく、一般受験で望みたい。
を打ち出してるにしては。
ちょっと、JKを満喫しすぎてねえか?
もうとっくに、スイッチは切り替えてないと!
高2の秋ってそういう時期でもある。
(団塊ジュニアの、競争率だけやけに無駄に爆上げだった世代の実感としての独りよがりかもな)
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なので、もし本気なら。
マジで行きたい学校とか目指す道があるんなら。
学校でみんな受けさせられるやつだけじゃなく、
じぶんで(よくわかんねえが)駿台模試とかガンガン受けにいって。
凹んだり、刺激を受けたりしてくればいいじゃん。
高2になるとき、めぼしい模試の年間スケジュールをプリントしてって。
「そこには金は惜しまないから、やりたいとおもったらどんどんやりな」
って言ってあるし。
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みたいなことを、ね。
どうやって伝えたらいいのか
(よしんば黙ってただ聞いてればいいのか)
が、まったくわかんねえわけですよ。
言い方、伝え方って大事じゃん?
「がんばれ!」にはいろんな色がある。
どんな鼓舞にしろ、本人が「おおっし!」おもってくれることがいちばんで。
そうなんなきゃ、ただの親のエゴ、ゴリ押しなわけですよ。
それは、親にとっても子にとってもつまらない。
どうすりゃ、いいんすかね?
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クソ父親としてはどんな道にしろ。
ムスメっこがハッピーになるなら何でもいい。
逆に極端に言えば、せっかくがんばったのにムスメっこがハッピーにならないんなら、がんばらないほうがいい。
○文化祭をがんばる。
○勉強をがんばる。
○勉強でも、学校の勉強と受験は必ずしも直結しないので方向性をちゃんと考える。
○高校生活を楽しみ切ることをすげえ楽しむ。
○精一杯、高望みをしてみる。
○ホドホドにがんばって、それなりの結果を目指す。
○(いまを楽しむことに全力をかたむける)
って選択肢があったとして。
ムスメっこがハッピーになるにはどれが最適か。
何をえらんだとしても、ムスメっこがハッピーになれるんならそれが正解。
という話なので。
よけい、言い方・伝え方がわっかんねええええ。。。
*
。。。
*
これはすげえたぶんなんだけど。
ムスメっこはムスメっこで。
「何をどう打ち出して、どこをどうがんばればいいのかがわかんない」
ってことが、この問題の本質かも。
とは、うすうすわかってるんっすよ。
夏に顔腫らすまでなやんだ案件だもん。
それをどう吐き出させるか。
ちゃんと吐き出してもらうには、どういう言い方、アプローチをすればいいのか。
雑にからげっと。
どうすれば「父ちゃん、なかなかやるな」
おもってもらえるか。
キクチ、正念場。