おうちに帰ってニュースをみたら、センバツ高校野球の組み合わせが決まっててビビった。
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春のセンバツってだいたい、3月下旬に開幕で。
最近は3月中に終わるようになったからアレだけど、むかしはずっと「3/26〜4/4の10日間開催」ってんで。
年度をまたぐので新学年でいうみたいなならわし?があって。
たとえば、「桑田清原の3年の春センバツはベスト4で負けた」の「3年の春」は2年生の春休みの出来事で。
3年生の春休み?は、もう卒業しちゃってるので出られない的な。
これは余談だ。
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春のセンバツは、っていうか春夏の甲子園の組み合わせ抽選は。
開幕の数日前におこなわれる。
春のセンバツは3月の下旬に始まるから、だいたいその数日前、3月の下旬とか。
(↑何の説明にもなってねえし、中身なさすぎぇw)
今年は3/18開幕。
なので組み合わせ抽選は3/15前後とおもいきや。
きょう、3/4にされておった!
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今年のセンバツ出場校選考って、ものすごく問題になったじゃないすか。
ふつう、春のセンバツに選出されるかどうかって前年秋の地方大会の結果がものすごく重視されるんだけど。。。
東海地方は例年2枠なので、秋の東海大会の優勝校と準優勝校が選ばれるもの。
だったのが、2校目が準優勝校じゃなくベスト4の学校が選ばれた。
○優勝校も準優勝校も静岡の学校だったので地域性で準優勝校が弾かれたとか。
○選ばれたベスト4の学校にストーリー性があるからだとか。
(名監督な総監督のひ孫が高校生)
○主催する新聞社の拡販マーケティング戦略だとか。
○そもそも「東海地方」って「東海三県」っていうときに愛知岐阜三重なように、静岡は謎の陰キャ扱いだからそこから2校はねえだろうってんで陽キャを選んどいた。
とか、選考にあたっての陰謀論が飛び交った。
「そもそも選手権(勝ち残ったチームがより上位カテゴリーの代表になり、そこで覇権を争う)じゃなくて「選抜」だから、高野連(なり主催者)が出場校を選抜・招待する体裁である」という文脈では矛盾はない。という意見もある。
どれも一定の真実味はあるが、噂の域を出ないので措いて。
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高校球児にはそんなん、何の関係もねえ話じゃん?
物議を醸すってことは、選考プロセスに不透明な(不透明に感じられる)部分があったってことだし。
それらを強引にひっくるめると、「しょせんこの世はすべてオトナの思わくによって左右されるのね」っていう、青臭い?意見を導き出すこともでける。
今回の選考は、高校野球観戦(ただしTVw)をライフワークと定め、もう40年ぐらいつぶさに見続けてきた身とて、なんかゲンナリした。
(野球経験が1日しかないくせに)なんだかじぶんの一生の夢を蹂躙されたような気分にもなった。
それは、「選考に漏れた準優勝校が、母親の故郷である浜松の学校だった」ということも少しは関係してるのかもしれない。
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。。。
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こんなキクチでさえ。
オトナになってからちょっといろいろな仕組みがわかってきて。
コトによっては、子どものころのように無邪気に楽しめなくなったことも増えてきたような気がする。
たとえば、昨夏の東京、今冬の北京。
「オリンピックなんてやってる場合かよ!?」だったし。
子どものころジャイアンツファンで、いまも別に嫌いではないけど。
冷静に思い返すと、やってきたことってことごとくひどいじゃん?
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ただ、それでさえ。
やっぱり高校野球がすきだし、オリンピックで世界最高峰のアスリートがしのぎを削っていれば、やっぱりついつい観て、ついつい熱狂してしまう。
夜のスポーツニュースではついつい、きょうのジャイアンツの結果が気になってしまう。
アスリートのパフォーマンスとオトナの政治的なパワーバランスは別モノとして切り離したいじぶんがいるし。
実際、アスリートのパフォーマンスとオトナの政治的なパワーバランスは切り離して観ているじぶんがいる。
そのアスリートや競技に対するリスペクト度は別で。
変わることは、ほぼない。
(たまにはある)
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それがいいことかよくないことはわからないけど。
だって、すきだしリスペクトしてんだからしようがないじゃん。
じぶんのなかに歴史が降り積もったすきやリスペクトって、そもそも覆るようなもんじゃないじゃん。
三つ子の魂百まで。