キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

今週はものすっげー長く感じた 、みたいなこと#3

つづき。

皮膚科に移動したら「とりあえず血液検査をしましょう」

若いイケメン先生がおっさる。

 

そうそう、そういうの!待ってた!

 

せっかく大学病院に来たからには

とりあえずなんらかの検査をして

ちゃんとした診断をしてほしかったの。

 

 

医学のことはまったくわかんないケド。

そういう、血液とかCTっていうみたいな内部のことを調べるとか。

 

あるいは、皮膚が腫れたりただれたりしてんだから、その断片をとって。

コウ、プレパラート的なものにカマして顕微鏡をみるとか。

その成分を分析するとか。

(ド文系による脳内イメージオンリーの検査ってこんなにも貧弱な印象なのかって、書きながら絶望してるw)

 

 

採血室に案内される。

 

採血をするおばちゃんは、必要以上にほがらかで。

なんつうか、「紅の豚」でいう、ポルコの飛行艇を修繕してくれるモブおばちゃん軍団ぐらいほがらかで。(わかりる?)

 

採血(こっちの立場からは「吸血される」)なんだけど。

ドラキュラ感はあろうはずもなく。

「あらあ、ななちゃん、いまちょうど煮物ができたからちょっと食べてきなよ」っていう、近所の世話焼き好きおばちゃんぐらいのノリで。

 

 

でいて、戻ってきたムスメっこ。

「すげえいっぱい血、抜かれたわ」

「試験管?、6本分とかマジかよw」

いうぐらいの手練れwww

 

 

ふたたび皮膚科の待合室で、お医者さんの分析結果を待つ。

20分後、呼ばれる。

 

って、よく考えりゃ。

20分って、どんくらい待たされるかわかんないほうからすれば長いケド。

そんな短時間でいろんな結果も分析も終わるとか。

きょうびの医学ってすげえなってちょっとおもった。

 

 

。。。

 

 

病院に行く前の勝手なシロート判断では。

 

表面的な炎症か。

どっかから菌が入ったかで。

 

「菌が入った」がオトシドコロとしてまっとうなのかな?

っておもってた。

 

(それ以外の、身体的な何らかの異常とか、もっと深刻な何らかだったらどうしようとかも、いっしゅんおもったが措いて。)

 

お医者さんもおんなじような予想だったらしい。

 

 

というのも、血液検査をしたのは。

ムスメっこを診た感触から、お医者さん的に「ここの数値がおかしかったらコレ」って病名?が断定できるって予想に基づいてのことだったらしくて。

 

でも、お医者さんがおもってた部分はまったく正常で。

じゃっかん気になる数値は別のところで出たものの、それはずばぬけた異常というほどのものでもなく。

 

けっきょく「原因が謎」ってことになった。

 (「原因が謎」ってズバリ言われたわけじゃないけど、話を総合するとそういう)

 

 

同時に気がかりだったのは。

地元の耳鼻科でも、大学病院の耳鼻科でも皮膚科でもそうだったんだけど。

診断なり紹介なりで、端々に入院をちらつかせてきてて。

 

 

「入院する=治療に完全に専念できる態勢」

って意味では、ある種の安心材料は得られるんだが。

 

キクチみたいな、物心ついてから入院童貞の健康だけがとりえにんげんからすっと。

「入院」ってだけで、超絶ビビり要素だし。

 

このご時世だから、実際に入院となったら面会一切不可っていわれて。

 

キクチって、溺愛・オブ・ムスメっこ・オブ・クソ父親じゃないすかあ。

(英語も日本語も文法なんか度外視で、フインキが伝わりゃこの際なんでもいい)

 

そんな生木を引き裂かれるようなこと、とても耐えきれそうにないし。

ムスメっこの身になったって、ワケワカメな不安にかられたまま独り病院にカンヅメ状態とか、かわいそすぎるじゃん?

 

 

で、けっきょく。

目に見える?血液の異常がみあたらなかったからか

入院ってことはなくなって、3日後の朝イチに再診の予約をとってこの日は終了。

 

血液検査を待ってるとき。

「皮膚科の先生、イケメンだな」っつったら、顔をよくみてないやっつってて。

血液検査を踏まえた診断を終えて診察室を出たら。

「パパの言うとおり、先生イケメンだね」っつってて。

 

なんつうか、ムスメっこなりにそんだけとりあえずホッとした。

ってことなんだろう。

 

 

ともあれ、9時前から病院3ヶ所まわって、もうすぐ2時。

朝も二日酔いでろくに食ってなかったので。

お腹がぺっこぺこであった。

 

つづくのかな?