キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

試練ハズカム

キクチ家はベッドじゃなくおふとん派で。

寝室はいま、こういうフォーメーション。

 

にょうぼう

(超えられない壁)

キクチ

 *

 

かつては家族3人で川の字で寝てて。

 

にょうぼう

ムスメっこ

キクチ

 

去年のいまごろ、ムスメっこが受験生ということもあり、思春期ということもあり、かつてキクチの書斎だった部屋をムスメっこの部屋ということにして、ムスメっこはそこにベッドを組み立て、寝ることになった。

 

 

でも。

 

にょうぼう

キクチ

 

あるいは

 

にょうぼう&キクチ

 

っていう選択肢は設けられず、再掲(↓)。

 

にょうぼう

(超えられない壁)

キクチ

 

ってフォーメーションになった。

つまり、ムスメっこが寝ていた真ん中がそのまま空いたという。

 

 

土曜は、もう何週連続かわかんなくなっちゃったぐらい重ねてるオンラインウタゲ。

おれは、トイレは寝室のある2階のを使う主義?で、きょうのオンラインウタゲ中も、ふつうに2階のトイレをカマし、ついでにふと寝室をのぞいてみた。

 

「寝室をのぞいてみた」ってのは、にょうぼうは電気をつけっぱなしで寝る(どうせあとでキクチが消してくれるからいいやっていう)思想をお持ちで。

トイレをカマしたあと寝室をのぞいてみたら電気がついてたので、にょうぼうが起きてるのか寝てるのかいちおう確認するていで。

起きてたら→そのまま

寝てたら→電気消す

と。

 

 

したらば。

おれのおふとんにムスメっこが寝ておった。。。

 

 

土曜はいつも20時から1階のダイニングでオンラインウタゲをカマすので、家族は「そういうもの」って感じで、20時になると2階にあがってくんだけど。

そこでは、母と娘のぶっちゃけトーク?が展開されてるらしくて。

 

きょうは、ムスメっこが力尽きて、そのまま眠ってしまったんであろう。

 

 

(あ、こっからちょっと横道にそれる)

 

なお「ぶっちゃけトーク?」の中身は。

ムスメっこの高校のおともだちの話のほか、

「階下でくりひろげられてるパパのオンライン飲みって」もあるらしい。

 

毎週毎週やかましかろうに、でも批判的ではないらしく。

キクチから漏れ聞こえてくる音声について。

 

 

たとえば、ドアも閉まってるから詳しい話までは聞こえないけど。

手を叩いてる音→キクチそうとう盛り上がっとるな

足をどたどたしてる音→お、キクチ絶好調に楽しんどるわ、的な。

 

 

あとたとえば、ハンドルネーム。

 

オンラインウタゲはマラソン×ブログなひととやってるので、そこでのおなまえは当然、ハンドルネームでおこなわれる。

そこにムスメっこが「!!!」ってなった。

 

「全力さん」「ガンプさん」「ムネコフさん」って何だよ!www、と。

(というのを、先週末、都知事選の投票に小学校まであんよする道すがら、にょうぼうから訊いた。)

 

たしかにかに。異質な世界だよね客観的に。

 

 

ってんで投票に行く道すがら、それぞれ、なんでそういうハンドルネームなのかをにょうぼうに熱弁した。

 

「全力さんってのは、マラソンに全力で取り組む的な意味合いらしいんだけど、ぜんぜん全力じゃねえってつっこまれまくりでネタ的においしかったのね。でいて、最近はちょっと毛色が違ってきて何なんだよってなってる」

 

的な。

 

「ガンプよしおさんってのは、決して本名が『よしお』なわけじゃなくって」

にょ「!!!」

「かつてフォレストガンプに出てくるひとに似てるって言われたってのと、会社の宴会芸かなんかで小島よしおのネタをやったらウケた、ってのの複合技らしい」

にょ「まじか!」

 

的な。

 

「ムネコフさんってのが、おれもわかんないんだけど。。。」

「まず、『ムネ』はたぶん、本名由来だとおもうのね」

「で、ムネコフさんって学生時代そうとうガチで水泳をやってらして、むかし、ロシア?ソ連?にアレクサンドル・ポポフっていたじゃん。それに猛烈に憧れてたからハンドルネームに借用したってんだけど」

「それなら『ムネフ』じゃね?『コフ』ってなんだぜ?」

にょ「たしかにかに」

にょ「でもなんかさあ、語呂とかフィーリングとかって大事じゃん。たぶんそれなんだよ」

 

的な。

 

正解は藪の中ぇ。。。

 

 

話を戻すと。

キクチは困り果てるあまり、ツイートしちまった。

 

 

コレ。

ネタ的においしい的には②。

 

①は思春期のムスメっこに対してリスキーすぎる。「リスキー」ってのは今後の父親の処遇について。って意味で。

ここまで思春期モンスターの眠りをさまたげないまま何とか日々を過ごせるように気をくばってきたのに、これですべてが瓦解したらコトだ。

 

 

あ、実際に「眠ってる」のに、たとえとして出した「眠りから覚めさせる」が動作的にかぶってて、よけいわかりづらくなっとるってなんなの?

 

っていうかそもそも正論的には、キクチのおふとんなんだから、そこにキクチが寝て何が悪いんだって話でもあるが措いて。

 

 

ブログネタ的には②に爆発力がある。

さんざん「エア夫婦」を吹聴してるし。

 

いや、吹聴うんぬんじゃねえんだけどな。

 

 

で、たしかに②はオイシイんだが。

これがギャグとか、仕方ない流れとして帰結すればいいんだが。

 

たとえば、にょうぼうのおふとんに潜り込んだとして、それを早々ににょうぼうが気づいたとして、だ。

にょうぼうがノーギャグでガチでいやがって、よしんば、ムスメっこを叩き起こしててめえのベッドに戻れ的なことをしたら、どうする?

 

キクチは、すまねえとおもうし、それと同時におなじかはるかに凌駕するぐらい、まったく必要のないはずの心の傷を負うことになる。わけじゃん。

 

 

これ、笑い事じゃねえよ。

 

 

あ、その他、じゃあ「おれが空いてるムスメっこのベッドで寝りゃいい」って選択肢もないこともないが、それもまあ、ちょいビミョーじゃないすか。思春期だし。

 

 

で、どうするのが正解かさっぱりわかんねえってのと、にょうぼうのおふとんに飛び込む勇気がどうしても持てねえってので。

そうこうしてるうちにムスメっこが起きてじぶんのベッドに戻ることもあるかもしんないっておもって、こうしてブログを書いておる。

 

ジャストライク、ただの時間稼ぎだ。

神様お願い!

 

 

でもたぶん、少なくともキクチの周囲、半径2メートルには神なんてけしていなくって。

だいたい書き終わったのに、物音一つしない(=状況は微動だにしてない)。

あんど、そろそろクソねむい。

 

キクチはどうなってしまうんだろう?