前エントリーの前に
表題のことを書くの忘れておった。。。
*
なお、ともあれ。
ムスメっこはぶじ?終わったもよう。
できたのかできなかったかは
「すらわからん」がw
結果は震えて寝て待ってりゃいいだけだ!
*
で。
こんなことがあったじゃないすか。
www.kikuchiroshi.com
www.kikuchiroshi.com
いちおう、つづけてて。
先週の日曜に最終回を迎えた。
「毎週土曜」にやってきたんだけど。
今回「日曜」だったのは。
その前の週に同級生の葬儀があって。
↓
解くことはやっといたものの
「解説」をやる時間がなくって。
↓
。。。
ああ、めんどくせえし
大した意味はないので、やめ。
*
サッコンの動静的には
ココ(↓)でほざいたとおり
センセイ(おれ)と生徒(ムスメっこ)
立場がすっかり逆転してしまい。
「最後に意地を見せたる!」
って覚悟で臨んだ今回。
ムスメっこ74点。
キクチ、48点ぇ。。。
*
いや、今回ね。
ピリッと締めようとおもって
ちょっと厳しめの過去問をえらんだの。
事前にやっといたキクチが
たった48点しかとれなかったように。
そもそもムスメっこは国語が苦手なので。
*
「最終的に安定して70点
とれるようになるといいなあ」
「むしろ、どんなに大失敗しても
60点を割らないような地力をつけたい」
ってはじめたことだったので。
この問題でちゃんと70点以上とれたことは
ムスメっこの受験って意味では、
チョー、デカい。
トラタヌ(取らぬ狸の皮算用)的に。
「得意な数学と英語で稼いで
苦手な国語と理社はなんとか乗り切る」
っていう作戦だったのに。
国語で稼げる目算が立ったとしたら
アドバンテージがデカくなる。
じゃないすか。
*
あ、この年のその学校の
(ムスメっこが受験しない学校)
国語の平均点は62点な。
言っても、公立高校の倍率って
高くて2倍前後で。
ってことは平均点をとれれば
だいたいOKってことだし。
クソ父親がネットを駆使した感じでは
内申点も加味して
入試で5科目500点満点を330とれれば
まあ、確実に届くだろうと踏んでて。
*
国数英は学校のオリジナル問題なので
難易度が段違いだけど。
苦手な理社は都立の共通問題なので
計8割とれりゃダイジョブ。
仮に理社が8割の160点として。
330-160=170
残りの170点をどうとるかって中で。
そこで超絶苦手な国語が70点を超えれば、
残り2科目で100点を切ってもいい。
得意な数学と英語は
むつかしいオリジナル問題でも5割でもいい。
って考えると。
案外、ラクショーじゃね?
*
クソみてえなトラタヌだが。
そう考えると、入試のポイントは
国語でどんだけ稼げるかだったりする。
ビビる。
*
。。。
*
で、リアルタイム的には。
きょう入試を終えてきたわけじゃないすか。
入試が終わったあと、塾に行って
自己採点してくるらしいけど
おれがこれを書いてる時点で
まだムスメっこに会ってないので
自己採点の結果は知らない。
*
子どもの受験を見守る親って
こんなに大変なんだなあって
きょうはじめて知ったわ。
(「明日ななちゃんが受験だから」ってんで
前の晩、おれの母がカツを揚げたのね)
(そういえば、むかし
キクチが大事な試合や受験や面接の
前の晩、母はカツを揚げてたのね)
「ああ、そういうことなんだな!」
てんで、上記LINE画像のあと。
「ばあばにお礼を言っときな」
ムスメっこにLINEしちゃったよね。
たぶんそれの意味、
ムスメっこは30年後にわかってくれる
とおもう。
いらねえ情報すぎるw
*
。。。
*
で、ここで書きたかったのは
そんなことじゃなくって。
もう、リアルタイム的には
受験を終えて、結果を
まな板の上の鯉的に決め込むしかないわけだし。
*
。。。
*
ムスメっこのことなんか
言っちゃえば、どうっでもよくって。
キクチ自身、なわけですよ。
*
そもそもこの、国語をやろうってったのは。
「受験的に国語だけ無策で」
「でいて、ムスメっこが国語が最苦手で」
「それを何とかできねえかなあってんで」
「キクチが過去問を解いてみたら」
「だいたい8割はでける! ってんで」
「おれがやれば塾代もかからねえし」
「ムスメっこを引き上げられもするし」
「父の威厳みたいなものも示せる」
ってことで。
*
ところが、父親。
「出発地点が8割だし
ン10年ぶりにやったっていう
それから何回かくりかえす慣れを加味すれば
もっと上がるだろうし、威厳安泰」
っておもってたのに。
9月からの5ヶ月間で
どんどん、点数が下がってった。
ムスメっこにはとうていかなわなくなり
問題がむつかしいのかどうか知んねえが
50点さえも割っちゃうシマツ。
まあ、すげえ落ち込みますよね。
*
で、オリジナル問題ってのは
「難易度もさることながら
物量が圧倒的に多いい」
が、ひとつのポイントで。
読解力うんぬん以前に
物量にぜんぜんついてゆけない。
チョー、肝。
*
たぶん読解力は変わっていないので。
時間を気にせず、マイペースならば
しょせん高校入試レベル。
わからないことはない。
んだが。
処理する速度が圧倒的に落ちてる。
ので、太刀打ちできなくなってる。
*
って、気づいたときのショック度w
*
大原則として
「時間内にどんだけ処理でけるか」
ってのもテストのうちなわけだから。
「時間を気にしなきゃ、わかりる」
ってのは、アウトオブ眼中なわけで。
そこらへんで、
おれはまだ45歳だから
もっといくらでもパイセンで
すっげえひとはいるんだろうけど。
*
そういうすっげえ怪物との比較なんかは
どうでもよくって。
あくまで対自的に
「なんでこれが(時間内に)でけないのだ?」
に、いやおうなくぶち当たる。
「キクチは確実に老化しておる」
を、認めなくてはならない。
*
老いとか劣化とか
「爆発的に白髪が増えとる」とか。
「ウタゲでオールしたときの
はかりしれないダメージ度」
の爆上げを、受け入れなくてはならない。
*
ってのが、すげえ収穫で。
それを認識でけたことだけでも
めっけもん。
っていうか、それこそ。
っていうか。
*
よくわかんないけど。
たぶん、こういう「老いを意識する」
みたいなきょくめんて
これからもっと加速度的に増えるんだろうし。
そこで時流にそって枯れてくか
ちょっと抗ってみようか
プチ反逆?
ってのは、それぞれの思想の話だし。
本人が状況の変化を受容でければ
いいだけの話だけど。
*
「受け入れつつ、あらがう」
っていうか。
ムスメっこのクラスの親の懇親会
にいったときに痛感させられるような
「同年代ってこういうもんだよね」
っておめおめぶくぶく太る
的なこととは隔絶しときたい。
とか。
プチ反逆?
できるだけ反射神経をそのままにしときたい。
的なクソみてえなおもいあがりがあって。
*
せめて「ちょっと速く移動できる」
的なことを維持できさえすれば。
脳の回転数だとかは
まだなんとか経験でカバーでける。
とか、考えてたら
ちょっと走りたくなってきたかも。
*
ところで。
キクチが走る余地なんて、
まだあんのかなあ?
とか、ね。
ぽえむ?