ここ数日、メール的なやりとりで「おおおっ」ってなったことをあげつらうだけのエントリー。
日記である。
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3日前、火曜日。
超絶豪邸のガス給湯器がとつじょぶっこわれた。
何かがぶっ壊れる直前って。
何らかの前兆みたいなことがあるもんだっておもってたんだが。
その前兆がいわば「取り替えなきゃサイン」で。
「サインをキャッチす→後継の手配をす→結果的に支障はきたさずバトンタッチ」
的な猶予、バッファーがあるもんだって信じ込んでたのに。
火曜日、ガス給湯器がとつじょ無能になった。
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一般的に。
ガス給湯器の寿命は長くて12〜13年といわれておる。
わが家のガス給湯器は山本昌みたいな感じで。
超絶ビッグシティ狛江に家を買ったのが2000年のいまごろ。
それから、一代でこんにちまで過ごしてきた。
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今年のはじめに、ガスメーター点検のひとで、親切なひとが。
「寿命が12〜13年って言われてるのに、キクチさん家は20年以上もってますね」
「スゴイデスネ」
「でも、もういつダメになってもおかしくないっすよ〜」
言われて。
今年の春〜初夏には給湯器を取り替えよう。
おもってた。
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なので、とりあえず。
「クソ寒い季節にお湯が出なくなったらこごえるから、越冬はしてください」
って拝みながら使ってて。
じゃっかん水からお湯に切り替わるスピードが衰えてきてたが。
なんとか越冬はでけた。
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あとは、夏。
クソ暑くて切実に帰宅するやいなや汗を流したい季節。
の前にどうにかしようとおもってて。
でいて、かろうじてふつうには使えるから。
切実さを実感できないまま、春の日を通り過ぎてきた。
のが、火曜とつじょ、ご臨終をむかえた。
そこらへんの一連は、あとでまとめるとして。
（やんねえフラグぇ？）
がんらいお風呂大すきなにょうぼうと、思春期真っ盛り高2のムスメッコはあからさまに困った。
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あ、そんな経緯はどうでもいいんっすよ。
このエントリーで言いたいのは、親の教育とかDNAとかそういう硬派なことで。
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ぶっこわれたのは火曜の夜だったので、火曜はどうにもならず。
水曜は、センシティブなにょうぼう＆ムスメっこは示しあわして。
学校と仕事の帰りに待ち合わせ、狛江市内の銭湯に寄ってくることにしたらしい。
そのにょうぼうとムスメっこのLINEのやりとり。
白がムスメっこで、グリーンがにょうぼう。
キクチ家の教育、まちがってねえ！
の、たまものをこっからクドクド解説しようとおもうんだが。
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さかのぼること、数ヶ月前。
キクチはなにげなく、超絶大すきな『僕たちの戦争』のネタをムスメっこに語っておった。
現代の若者がひょんなことから、戦時中のおじいさんにあたるひとと入れ替わっちゃうっていう、荻原浩の傑作小説。
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おじいちゃんと入れ替わっちゃった現代の若者は、おじいちゃんとして昭和20年の軍隊にいる。
鹿児島・知覧の特攻隊に配属されたおじいちゃん。
「ここでおれが死んじゃったら、おれが生まれてこねえじゃねーか！」
元・現代の若者は何とか生き延びる策を弄す。
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ある日、兵隊たちが部屋に集められる。
特攻志願をつのる、と。
上官が言う。
「貴様らの正直な意見を聞かせてくれ！」
「誰にも気をつかわなくていい。じぶんの正直な意見をだ」
若者はなんとしても生き延びたいので「拒否」と書いて提出する。
全員が提出し終わったあと、上官が言う。
「みんな熱望！ 貴様らの気概。私はヒッジョーにうれしい！」
ん？
「『全員熱望』とな！」
まーじーかーよー！。。。
（コレ、実話だったらしいんすけどね）
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旧日本軍という、にょうぼうの些細なフリに。
「全員、熱望だな」と返すムスメっこ。
キクチの教育、行き届いとるな！
っていうか、ここでそう返せるギャグセンスってなかなか。
なかなかじゃね？
とりようによっちゃ、不謹慎のたぐいかもだけど。
このタイミングでこのワードの切り返しは。
たんじゅんに親のひいき目除いても、パーフェクトでしょ。
コレマジ、16年間連綿とつづけてきたギャグ教育のたまものだよね。
明るさは地面を照らすなっ。
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「特攻」っていうガチぬきさしならないものと。
「お湯が出なくなった」っていう。
当世のおれらにとって深刻な問題だけど。
大局的にはクソどうでもいい、いち家庭の事情。
の、融合ってえの？なんてえの？
このセンスって、ヘタすっと父親を食うわw
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。。。
＊
きょう昼下がり。
すっげえひさびさに、小学校の同級生サトルからメールがキタ。
去年の2月。
同級生の千波ちゃんが亡くなって。
そんとき、鶴川のお寺で通夜葬式があるってんで。
落ち合っていっしょにお通夜に行って
ついでに飲んで以来だ。
＊
どうやらきょうは。
「よんどころない理由でツイッターを始めた」と。
キクチおめえ、まだツイッターやってんのか？と。
（それが下記画像「いまさらwww」につづく）
（いまさらツイッターかよwwwって意味な）
（いまさらは、サトルが大すきなパフュームがらみっぽいどうやら）
（知らんけど←伝家の宝刀ぬいてみた。ヌキヌキ）
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この1年はコロナでぽっかり空白で。
去年の2月会ったときとはいろいろ環境が激変してるし。
そのぶん、つもる話もお互いあるし。
今回の緊急なんちゃらが明けたらすぐ飲もうぜ。
っていうか、なんでサトルおめえ、いまさらツイッター？
したらば。
医療関係のおしごとだから、ワクチンはわかりる。
そういえば去年の4月、世間的にきわどいとき。
「まだ大丈夫だからとりあえず飲もうぜ！」
言ってみたけど。
「今回は退いとくわ、また今度な」
ぐらい、慎重な対応を見せてて。
そうだよね。医療に携わってる社会的責任感もあるよね。
それに超絶納得した矢先。
でも「コロナ感染もしたし」
ふぁっ？？？
＊
まんま画像貼り付けははばかられてしないが。
そのあとに「39度の熱が5日つづいたつらさは、46歳になってみるとなかなかだぞ！」
みたいなことが書いてあって。
それはさぞ大変だったんだろうなあ。
っておもったかたわら。
なにその。
ワクチン接種2回、もう終えたし。コロナにも感染済みだから、もうおれは免疫はパーフェクトだからどこで飲んでもぜんぜんダイジョブ！
的な物言いwww
（本人はそうとは言ってない）
＊
それ以前にキクチ。
こんなセンシティブな情報、さらしちゃっていいのかよ！
は、措いて。
＊
この辺境クソブログで。
サトルのことは何度か書いてきたように。
小学校の同級生サトルとは小学生当時。
ものすごく仲良かったってほどではなく。
オトナになって再会してから
謎の（いまだによくわかんない）意気投合して。
なぜか、サシでひんぱんに飲むようにもなって。
上記、同級生の千波ちゃんが亡くなったときは。
「キクチ、千波ちゃんと仲良しきどり」
「サトル、千波ちゃんと仲良しきどり」
「でも、サトル・キクチと千波ちゃんはぜんぜんつながってねえ」
なのに、鶴川駅で待ち合わせていっしょにお通夜いって。
そのあと「偲ぶウタゲ」的なことをカマしたり。
ってなんなんだろうな？
サトル、キクチのことすきなのかな（）
も措いたとしても。
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小学校はわりとでかい学校で。
最初は7クラス、途中から6クラスになったんだが。
（昭和だから1クラス45人編成な）
あまつさえ「小学校の同級生」ったって
よっぽど目立つ奴以外、知らないまま過ごす。
ひとが大半、みたいな環境だったんだが。
そんななかで。
おもいかえしてみますれば。サトルって。
小学校の1、2年生がおんなじクラスで。
5、6年生もおんなじクラスとか。
4年間もおなじクラスなのはわりとまれで。
もう腐れ縁っていうか、陰謀だな。
（とつじょ、書く意欲を失う）
ジャストライク年寄りが昔話しちゃってやんの。
あ、きょうはもう疲れたらしい。
