きのうだったかおとといだったか、朝のワイドショーで「JC・JK流行語大賞」ってのをとりあげてて。
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* いわゆる本家の新語・流行語大賞よかJC・JK(女子中高生)の流行の現実に即してるって話だったんだが。 そう説明してるのがオジサンの司会者ってのもあるのかもだけどほんとうにそうだかは不明だし、本家のほうもJC・JKのほうもキクチにはよくわからない。 流行語大賞ってえてしてそういうもんじゃん? ってのはどうでもいいとして。 * そのワイドショーでオバサンのコメンテーターがちょっとドヤ顔ぎみに「いまや、会社でもみんなふつうに『○○み』とか使いますよねえ」っつって。 それはたぶん言葉のツギホっていうか、そういう風に若者発の言葉でも一般的になることもあるよね的な意味で言ったんだろうが。 「そういう風に若者の流行り言葉をホイホイつかっちゃうオジサンオバサンが最もイタイ」 「えてしてビミョーにリズムがズレてて、そのころもうすでにJCJKのブームは去ってたりして」 「あえてそこには入り込まないっていう選択肢をとることもひつよう」 オジサンのコメンテーターが論破気味に論破しちゃって。 どっちも間違ってねえ気がするっていうか、なかなか興味ぶかいなあとおもったおもいましたとさ。ぴえん(←論破ターゲッツ!) * 。。。 * というわけで、話をググッと半径5mに狭めて、キクチの2020年版流行語大賞をさらしてみる。 ノミネートども(↓)。 ○起伏マン ○お茶だよ! ○8時だヨ! ○ドラクエウォーク ○ぶっちゃけもう、東京五輪なんかどうでもよくなっちゃいましたよ! ○Wi-Fi ○東急で帰るデー ○ぜったいヤレましたよ! ○フリップ芸人 ○いとしさとせつなさと糸井重里 ○学費免除 ○ぬまっちさん ○気道確保 ○変革のアイスクリーム ○大物4名 ○壇蜜 ○母校 (順番には意味はない。) * ノミネートしたそれぞれについて1エントリーをカマせるほど思い入れがあるんだが措いて。 そんななか、大賞は 「喋らないと死ぬマン」一択。 もう、ぶっちぎり。 * 「情景が脳内でおのずと映像化されるかどうか」 俳句のバラエティ番組で俳句の先生がよく評価のポイントにあげてるんだけど、たしかにすげえ首肯でけて。 視点の高さ低さ、遠さ近さ、ズームアウトからのズームイン、パーンなどなど。 * 「喋らないと死ぬマン」って、「○○マン」自体はあえて言うとちょっと陳腐っていうか使い古された物言いなのに、ひとたび聞いただけで情景がありありと目の前に浮かんできて、おもわずニヤッとしちゃうじゃん? あまつさえ「喋らないと死ぬマン」のこと見たことも知りもしないのに、脳内で勝手に生き生きと動き出して、それがもううっとうしくてうっとうしくてしようがないw あと「○○マン」の用法でいうと、「○○」ぶぶんがダサければダサいほど「○○マン」としてのセンスが高まる、みたいな法則っていうかキクチのこのみがあって、それにもジャストコレズバリで。 とかね、文句のつけようがねえ。 って、なんでキクチごときがエラッソーに上から解説してんだぜ? * なお、「措く」ってほざいといて1つだけ解説すると、こういう(↓)。 「え!?これ大物4名って読むんじゃなかったの!?」とか、にょうぼうマジ勘弁してくださいw pic.twitter.com/4pDu7eSDdY
でもでも、2020年はまだまだ1ヶ月もあるよっ!
大賞を覆したくなるようなイカした言葉、カマン!