いちおう。
「6月からまたちょっとずつ走りはじめよう」ってことにして。
じぶんの殻に閉じこもり、いまのじぶんだけを見て3ヶ月走ってきた。
(わりかし楽しい)
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「じぶんの殻に閉じこも」るってのは、ヒトサマががんばって走ってる発信を目にすると、どうしても彼我の差的なことを考えててめえのありさまに卑屈になってやる気をなくすだろうし。
「いまのじぶんだけを見」るってのは、「前はこんくらいで走れてたのに」的な比較しちゃうと、いまのてめえの衰えっぷりに卑屈になってやる気をなくすだろうからで。
そういう、臭いものにフタをして(物言いぇ)、「きょうのおれはなかなかやるな」ナドト、シュールな夢を見ていたりしてるのは、等身大のじぶんとちゃんと向き合うという意味では悪くないとおもう。
代償として、オンラインの「ヒトサマが走りました」を目にしないようにしてるので、いま、そういうひとたちがどうしてるかが、がぜんわからなくなってる。
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折に触れて触れてきたが、ジョグ再開後、一度に距離を走るということは完全にシカトしていて、だいたい10kぐらい、短めで5〜8k、長くても12kぐらいなので。
1ヶ月単位でからげっと、めいっぱいやっても100数十キロ。
まあ、楽しくやってます。
二部練して距離を稼ぐほどの体力もないので、一日一善、みたいな感じなんだ。
(まったくもってイミフぇ)
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で、(6月以降もいままでにも増して)辺境クソブログではなるべく走ることは書きたくないっておもってて、それは確かに「ブログでさらすに値しない」ってのもあんだけど、「走ることが1日の考えることのうちの大きな部分を占める」ってのは、キクチにとってちょっと違うんじゃないかとおもってるからで。
それとはすっげえ矛盾すんだが。
だからといって。
また走りはじめようっておもって、じゃあどう走ろうとか、キクチごときがどうやったら楽しく走りつづけられるんだろうかとか、考えたり。
きょうは走りたくねえなあって、走らなくていい理由を探して、けっきょくエイヤーって走ったらきもちかったり、走る予定だったのに走らなくってじぶんが嫌いになりそうになったり、ちょっと時間があくと「これは○km走れるな」って考えたりとか、わりと「かつて」みたいに走ることを考える時間が増えてるんだが。
かつてとはぜんぜん違うし、だからといってどこがどうぜんぜん違うのかは、ぜんぜんワカランチン。
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そんなん、どうっでもいいな。
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あ、なんでこんなことを書くかというと。
せっかくまた走り出したしってんで、ブログでも週に1回は走ることのごく周辺について書こうとしてる一環で。
でもそもそもクソ辺境じたいの更新頻度がアレだから、ちゃんと更新してるならまだしも、「よりによって書いたことがクソどうでもいいジョグがらみかよ」ってのもナンなので、超絶及び腰なサッコン。
すっげえちょっと、かすってみる。
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6月から走りはじめて4ヶ月目の9月。
「ここらで一発、景気づけようかな」おもって。
買ったまま、箱から出さないまま、厳重に乾燥剤に包まれておったヴェイパーNEXT%をやおら取り出し。
水曜。
週1回の超絶ポイント練、ペース走に使ってみることにした。
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キクチがマラソンから遠ざかってる間。
魔法の靴みたいな感じで跋扈してるナイキの一派。
新しいシューズをおろすときって、大なり小なりすっげえときめくじゃないすか。
じぶんなりに3ヶ月持続してきてちょっとマンネリっていうか停滞してきて、刺激がほしくなっちゃったので、「何でここで?」って自問自答しつつ、あえて。
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で、ペース走の経過とかてんまつはどうでもいいので措くとして。
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ペース走を終えて、やりたくねえけどダウンジョグをいちおうする。
河川敷を橋までイク1.5kの往復。
の、おうちから最遠、橋に着いたしゅんかん。
すっげえどしゃ降りぶしゃー!
満を持して投入したおろしたてのヴェイパー、ドロドロドロー。。。
3万あったら、嘘でも大げさでもなくキクチのランチが1年分はまかなえる。
そんなヴェイパー3万ドロドロロロ。。。
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。。。
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こうもんみえても、キクチはひそかに雨男で。
どんくらい雨男かっていうと、ひとつ、わかりづれえたとえを出すと、超絶ハレマジョとして名高いユキさんに対してさえ、ヨブロクかサンナナの勝負?をしてた。
3年前?の横浜マラソンなんか、お互いエントリーしてたのに「台風で中止」と、タイマン勝負に圧勝した!
(ビタ一文うれしくねえ。。。)
し、それ以前もこんな(↓)実績も積み重ねてきておる。
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これって、なんてえの?
(たとえ、草クソジョガーとしてのキクチは息たえだえだとしても。ほぼ死に体だとしても。必死の延命作用で強引に維持してるだけだとしても)
内なる雨男、
「魂はいまだ死せず」てえの?
「みずみずしく息づいておる」てえの?
そういうキクチ自身も忘れ去ってたキクチが、脈々と、そして凛々と、むしろ粛々とといっていいかもしんない、まさにどうっでもいい謙虚さでもって堂々と作用してるのって、なんかすげくね?