キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

#1 このブログコメントはモノホンなんだろうか?

9月某日。
辺境クソブログにこんなコメントが入った。
というところから、物語ははじまる。

まず、ですね。
コメント主のおなまえにビビった。

ちまきさん。

去年だったかな。
ちまきさんのブログを発見したとき、
あまりのおもしろさに頭がクラクラした。

独りよがり的に
「この世でてめえのブログがいちばんおもろい」
と信じることにしてるんだが。
てめえのブログよか、ぜんぜんおもろい。

おもしろい書きものに出会うと
たまらなく、胸がおどる。

その衝撃は。
イマドキのひとにわかりにくくたとえると
たかしさんのブログに遭遇して以来、
のもので、あった。

しかし。
「生ちまきに一度、お会いしてみたいっ」
とはおもうものの。

ちまきさんは関西のかたで
あまつさえ、美女ガーである。

クソブサ・関東キクチ♂とは
どうやっても接点が見出だせない。

実はちまき目的でエントリーした
で、おなじみの今年の大阪マラソンも、
大外ししたし、な。

コレ、キモい、な。

なもんだから、
「お会いすることはないんだろうなあ」
あきらめてて。

それでも、すげえ気になるから
ちまきさんとよくお会いしてるらしい
えむさんとサトさんが東京にいらしたときは

ちまきさんはどんなかたか、根掘り葉掘り訊き
まったく求められてないのに
「おれ、ボクシングジムネタ大好物っす」とか
どんだけちまきさんが気になってるかを
超絶アッピールしたりしてた。

ってのはいいとしても。

冒頭のちまきさんのコメント。
末尾に、一言そえられてある。

突然ですが、ピンポイントでナンパしてもよければ、
メールか鍵コメをください!!
(直球ww)(詐欺ではナイ)

額面どおり受け取れば
「うっひょーーー!!!」。

でもこれ、陰謀論じゃね?
というのが、まずキョライした。

誰かのいたずら。
あるいはキクチを陥れようとする
国家レベルの謀略。

だって。
あまりにも脈絡がないじゃない?

だいたい「ナンパ」って何?
地理的にすげえ遠いのに、どうナンパ?

「(詐欺ではナイ)」って
言われると、よけいアヤしい。

「この商品は年利5%で元本保証もアリです。
でもコレぜっっっったい、
詐欺ではありません!!!!!
私を信じてください!!!!!」
的な。

ダチョウ的な文脈でいえば
おめえ、ぜってー、詐欺だろコレ。

「ぜったい、押すなよ!」っていう。

あまつさえ。
「メールか鍵コメをください!!」
って、ね。

なにしろ、一面識もねえんだぜ。
メールなんか知ってるわけねえじゃん。
そこをどうメールすんのよ?

うっわ。
やっすいなあ。やすすぎるぜ。
ハイハイ、詐欺詐欺っすね。

よしんば、鍵コメ。
(公開せず本人だけが見られるブログコメント)

個人情報漏洩的な観点でいえば
じかにご本人のブログに書き込むものだから
キクチ情報が第三者に漏れるわけじゃ、ない。

でも、ですよ。
これをひとまず詐欺コメントと仮定して
何も知らないちまきさんの身になって。

キモブサ45歳オトコから出し抜けに
(しかも、なんだか浮ついた感じで)

「コメントありがとうございます!!!!
これがおれの連絡先です!!!!!」

って鍵コメがすっとんできたら。
ガチでクソキモい以外のなにものでもない
じゃないすか。

ツイッターでいえばソッコーブロック案件。
なわけですよ。

で、さらに厄介なのは。

ちまきさんとは
「ブログでは何度か
やり取りさしていただいたことがある」
という極薄なつながりがあることで。

それがなまじっか、
キクチのキモさがリアルで増幅されるわけで。

おれがちまきさんだったら。
今後、クソ辺境でどんないい話をものそうと
どんな琴線に触れるようなことをものそうと
きわめて高度な生理的嫌悪感しか感じられないはずで。

よく「ハイリスクハイリターン」いうけど
そんなんわけで、おれにいわせりゃ、
詐欺詐欺コメント?に反応するかどうかは
ブログ生命?にダイレクトにかかわる
それはそれはもう、重大事で。

「ハイリスクノータリーン」
ってのが思い浮かんだんだけど
おもしろくもなんともないので
なかったことにしてくれい。

で、いて結果的に。

今風にいえば「秒で」
ちまきさんのブログに鍵コメを入れたw

。。。

だってだって。
万が一モノホンであったときの
計り知れないリターンを想像するだけで、
いてもたっても、いられないじゃん。

(よしんば、2日ぐらい反応がなかったら
「詐欺詐欺確定」ってことで
ありったけの誠意を総動員して
ゴメンナサイすりゃいいやナドト
ほんのちょっとの覚悟をともなって)

そんなん感じで。
キクチを嵌めるのなんて、カンタンです。

あ、その先、興味あるひといるのかね?