赤子が生まれると
「ヒロシから一字とってもいいよ」
(ヒロシ・イズ・ザ・一字ぇ)
20年ぐらい言いふらしてんだが。
いまだに一字とってくれたひと、ゼロ!
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いやあ、めでたい!
「きくお」「ひろこ」でも
おれは全然かまわないぜ!
*
めでたいっていえば。
12月30日はムスメっこのおたんじょうびで
15歳とか、まじビビる。
「ひとんちの子は知らない間に大きくなってる」
とかよくいうけど。
じぶんちの子も知らん間に大きくなってるもんで
何が困るって、お誕生日プレゼントで。
小さいころはキャンディー詰め合わせとか
テキトーなぬいぐるみとか
わりとおもいつきの瞬発力でごまかせたが
そうもいかないような気がしていて。
「15歳のJCが喜ぶもんって何だ?」
っていう問いが壮大すぎて
そんな乙女心がたちどころにわかるようなら
こんな漆黒の無モテ人生をあゆんでねえし。
とか、鉄人みずから拡大解釈して
どんどん袋小路に追い込んでってる。
*
じゃあ、ってんで。男女関係なく
じぶんが中高生のころを考えると
「変なプレゼントよこすぐらいなら
その分のゲンナマがいちばんいい」
ってなる。
おお、そのテがあったか!
いっしゅん、首肯しかけたものの
なんか粋じゃないので却下。
そんなんわけで
いまだに何にも思いついてません。
*
当初、書こうとおもってたことから
どんどんどんどん、話がずれてく。
*
ムスメっこの2学期の通信簿。
「通信欄」にこんなことが書かれてあった。
志望校でも将来に対しての夢や希望を考え、決められている
*
ムスメっこはじぶんのことを
訊かれなければあんま話さないひとで。
「思春期だから父親になんか
そんなこといちいち話さない」
ってのもあるのかもしんないけど。
それを差っ引いても、
じぶんの希望とか望みとか
考えてることをそんなに表に出す性質ではない。
間違っても、ブログとか書かないタイプw
*
表に出すか出さないかってのと
持ってるか持ってないか、
あるいは考えてるか考えてないかってのは
まったく別もので。
持ってない/考えてないわけ
ねえじゃんふつうは。だし。
矛盾するようだが。
うちのムスメっこはひょっとしたら
ガチで持ってない/考えてないのかも。
っておもいたい父親もいるし。
さらに矛盾するようだが。
オトシゴロなりに
ちゃんと持っててほしい/考えててほしい
っておもう父親もいて。
*
この通信簿の「通信欄」を見て。
表明すべきところではちゃんと表明してる
ってことにちょっと安心しつつ。
「とはいえ、クソ父親にもソレ
ちょっとは聞かせてほしいな」
おもう。
なんつうのこういうの?
別にかしこまって話してほしいとか
相談してほしいとかじゃない。
軽い雑談のノリでいいんだ。
「パパのやるモノマネはぜんぶ
ドンビキするぐらい似てないけど
阿部ちゃんだけは、ちょっと似てるかも」
ぐらいの、吐いて捨てるような
茶の間の埋めくさ程度のノリでいいんだ。
そうじゃないと、なんか
おれが知ってるムスメっこから
お外にいるムスメっこが
どんどんどんどん離れてくような気がして
それがたぶん今後、加速ついてく
って考えると、ちょっとアレだ。
*
「さらに矛盾」アゲイン案件。。。
*
また、言おうとおもったことから
どんどんどんどん、話がずれてってる。
*
「将来に対しての夢や希望」についての
現状、最もさしせまったぶぶん。
高校受験に関しても
途中経過をおもい返してみますれば。
細かくは表明しないものの結果論的に、
定期テストに向けた勉強とその結果と
志望校決めって局面では
すべてじぶんの希望を打ち出してきてる。
それでいい。
*
学校とか塾の先生やおともだちには
もっとこう、細かい想いやら
将来なりたい像なんかも
語ったりしてんのかもしんないケド。
それこそ、
「やるモノマネがほぼぜんぶ似てないひと」
になんか、いちいち言わなくてもよくて。
何が言いたいかというと
語るべき将来の夢や希望を持っており
周りに語れる恩師やおともだちがいる
ってことだけでクソ父親は満足なので。
そうやって15年、おっきくなってきたので
このまますくすく、おっきくなってほしい。
って、おもう。
とさ。
*
きのうは夕方から塾だから
それまでバスケ部な○○ちゃんとバスケして。
そのあと、テニスもして。
きょうはきょうとて昼過ぎから塾だから
それまで○○ちゃん家で書き初めの宿題やる。
と言って、朝、おうちを出ていった。
「受験生なんだから、そんなのいいから
バスケもテニスも書き初めもぶっちぎって
受験勉強すりゃいいのに」
なんて、ビタ一文おもわない。
バスケもテニスも書き初めも塾もして
これぞっていうおともだちに囲まれて
楽しそうに暮らしてるムスメっこのが
いい。
*
。。。
*
ムスメっこは、キクチが30のときの子で
そのムスメっこが15歳になったということは
よくわかんないけど、
「第3クオーター終わった感」がある。
「第4クオーター突入」ってのにビビる。
それは。
「第4クオーターが終わったらおれ60か」
ってビビリと。
「それまでキクチは生きてんのかなあ」
ってビビりの両方で。
*
ここまできてあえて
すっげえ隘路に首をつっこむと。
クオーター制のアメフトって。
第3クオーターまで2時間で試合が進んで
(時計止めたりハーフタイム込みのグロスタイム)
でいて、勝負の第4クオーターを
2時間ぐらいかけたりすんじゃん。
なので「第4クオーター楽しそう!」
*
じゃ、オチないな。。。
*
ムスメっこの
「将来に対しての夢や希望」は
どういうものか知んないし
これからもどんどん変わってくんだろうけど。
ムスメっこがいろんな現実に立ち向かいつつ
どんな夢や希望を叶えてくのかは
ものすっげえ興味があるし
結果論的な報告だけでもいいから
わが目で見届けたいなって気もする。
*
夢や希望ってのはたぶん
15歳のJCも45歳のクソブサじじいも
等しく持ってていいもんだとおもうので
キクチもムスメっこに負けないように
がんばってみようかなっておもった。
何をだ!?
*
将来はそこそこ、夢と希望にあふれてる。
ななちゃん15歳おめでとう!
ここまで、元気におっきくなってくれてありがとう!