2018年5月。
「仕切り直しだぜ!」とばかりに意気込んだキクチ。
せっかくのリスタートだから心機一転、土台からじっくりつくり直すことにした。
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「じっくりつくり直す=絶対的なスピードの底上げ」
当時、自己ベストを並べると。
ジャックダニエルズのVDOT的には、
1500m〜マラソンまで
ほぼ一直線に並んでいた。
いちいち書き出すとこういう(↓)
マラソン53.1
ハーフ54.5
10k 52.8
5000m 54.7
3000m 53.5
1500m 54.5
マラソンからみたやつ(↓)
センゴからみたやつ(↓)
※典型的な「こまけえことはいいんだよ」
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まあそれまで「ダニエルズ的な穴をつぶすこと」を目的に取り組んできたので、バランスできたという意味では達成だが。
もう一段階上にイクって意味では、新たになんらか大黒柱的なものをこしらえて、他の距離のVDOTをそこに近づける的なことをしようとして。
大黒柱=スピードだった。
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いや、いまとなっちゃ妄想にしかならねえが。
サブスリーなんて通過点だとおもってたし。
1000を2分台とか
1500を4分台とか
3000を9分台で走れたいとおもってたし。
それ以前にかけっこが速いひとっていうか
「脚が速いおとうさん」になれたらカッコいいなとおもって。
「ななちゃんのパパって脚速いね!」
っておともだちが言ってたよ
と、ムスメっこに言われたい的な。
そんで、短い距離のインターバルをはじめた。
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特に力を入れたのは
500m×10のインターバル? レペ?
(レスト500m)
おうちから河川敷を4kぐらい下ると
「500mごとに距離表示がある
きれいな砂を敷いてある1kの直線」
をめっけて。
「5000を17分30ぐらいで走れなきゃ
とりあえずこの先、話になんねえよな」
ナドトおもいあがり。
1分45秒設定で、毎週土曜。
(キロ330=5k1730)
砂地なら故障リスクも下げられるし
地面がすべるから
蹴らないでスピードを上げるクセ
を身につけられるとおもって。
(だいたい1分40ぐらいで入って
ラスト3本ぐらいは1分50とのせめぎあい)
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ほかに平日の朝には100や200の
インターバル?流し?をやってた。
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成果はわりとすぐに出て。
5月には全力で計18分ぐらいだったのが
7月にはマンブリじゃなく
コントロールして17分半をクリアできたし。
200のオトナベストも出た。
200に関しては、
インターバルをやってて出したんだが
7本中4本がベスト更新だったので
確実な底上げを実感できてご満悦した。
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スピード練習特有の
ケツがピリピリする感じや
フトモモがガクガクになる感じや
終わったあとあまりにも呼吸が乱れる感じも
新しい刺激が入ってる悦びしかなかったし。
ダッシュをしてるとき特有の
「逆に体感では動きがゆっくり分析できる」
的な謎現象ってあるじゃないすか。
それで膝から下の運びとか接地の仕方とか
なんつうか脚速くなるコツ
みたいなものをつかみかけてきた?
なんて、おもいはじめたりもしてた。
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習慣になりつつあった500のインターバル。
その日はやけに、右モモが上がらない。
股関節とケツの下部に重りがついたみたいで
速くも大きくも動かせなかった。
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「最近、ちょっと負荷が高かったからなあ」
筋肉痛というか筋肉疲労の蓄積。
とおもってたものが、
いつまで経ってもとれない。
「ぬーん」爆誕の瞬間w
走るたびにキョライする
「おもくそ走れないストレス」はやがて
「走ってもクソつまんない諦め」
「走らなきゃストレスを回避できるという悟り」
へと、変ぼう進化していった。
いまに至る。
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。。。
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やったこと自体にはまったく後悔してない。
もし2年前?1年半前?に戻っても
たぶんおんなじことをするに決まってる。
ただ、フンギリつけんのを
ちょっと長くひっぱりすぎちゃったかなあ
とは、おもう。
もし、このうんこ事例から
学ぶことがあるとしたらそこぐらい。
なんで「そのうちどうにかなんべ」
って、おもいつづけてたんだろう?
(ヒント。脳みそ不足)
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って、なんでこんなどうでもいいこと書いたんだろ? 令和元年のクソエントリー大賞決定だな。