こんな記事があった。
おお、すげえとおもった。
おもいましたとさ。
*
すげえとおもった部分を引用。
岡嵜は「”原因の原因”を考えなさい」と谷岡に課題を与えていた。岡嵜がその意図を説明する。
「ひじの故障の原因が『トップで肘が十分に上がっていなかった』ことだとします。この場合、『ひじが上がっていない』という原因がわかっていたとしても、『なぜひじが上がってこないのか』という”原因の原因”を突き止めないことには状況は改善されません。体重移動に問題があるから肘が上がらないのか、そもそもの柔軟性が足りていないのか。そこを追究することが必要だと思っています」
*
ひじを故障した原因が
「トップで肘が十分に上がっていなかった」
からだとして。
単純に「肘を上げりゃいい」じゃなくって
「なぜ肘があがってなかったのか」
を突きとめる。
「体重移動に問題があるから」なのか
「そもそもの柔軟性が足りてないから」なのか。
というのが、原因の原因。
*
って、引用部で十分にわかりるのに
なんでくり返してんだぜ、おれは?
しかも。
ただ、くり返してるだけで
わかりやすくなってるわけでもねえぇ。。。
*
これって、汎用性たかいよね。
「脚がどんどん遅くなる」
っていう原因の候補に。
○おじいちゃんになったからなのか
○フォームを崩しているからなのか
○不摂生が過ぎるからなのか
○気分の盛り上がりがイマイチだからなのか
○そもそも走らなくなっちゃったからなのか
○あまりにもキモいからなのか
○クソほどモテないからなのか
が、あるとして。
仮に「フォームを崩している」だとしたら
原因の原因として。
○バランスが狂っているからなのか
○筋力が落ちているからなのか
○姿勢がよくないからなのか
○どこか傷めているからなのか
○顔面の崩れに比例してきたのか
から、これぞってのが突き止められる。
とかとか。
*
「辺境クソブログのアクセス数がひどい」のは
○周知が足りない
○おもしろくもなんともない
○表題が読もうって気にならない
○文章がへたくそすぎる
○何を言ってるのかイミフ
○書いてるやつに魅力が感じられない
○内輪ネタばっかし
。。。
って、たとえ話と挙げただけなのに
なんだかとっても悲しくなってきたから
措くとして。
*
「記憶をなくすほど飲んじゃう」のは
「自制が利かない」のが原因で。
自制が利かなくなっちゃう原因の原因は
「楽しすぎる」からなので。
なら、こんりんざい。
クソつまんねえウタゲにばっか
イッチョカミすりゃいいじゃん。
って、ホントに???
*
あ、このまま連ねると
ひとり遊びのジコマンで終わっちまう。。。
*
ひとつおもったのは。
この「原因の原因を考える」って
マイナス面だけじゃなくって
プラス面にもつかえるじゃんってこと。
*
「モテてモテてしようがない」
「ジョグの調子がすんごくいい」
「金が稼げすぎる」
「身の回りで楽しいことばっか起きる」
たとえばそういうとき。
その原因の原因までちゃんと考えることによって
「ラッキー要素を除外した確固たる法則」
みたいなものが構築でける。
とか。
○ジョグの調子がすんごくいい
↓↑
○最近、流しをやってるからかな?
↓↑
○動きが大きくなった気がする!
○瞬発力がついた気もする!
↓↑
○なので、コレ、重要!
的な。
くそう、たとえが陳腐だ。
頭の中だけでテキトーに考えてるとコウなる。
*
。。。
*
極私的になっちゃうんだが。
何が言いたいかというと。
「原因の原因」っていう2階層ぐらいが
ちょうどいいってのもあんじゃね?
ってのが、この発言の
おれにとっては福音でもあり。
「原因(1階層)じゃ足りなくて。
で、いて。
原因の原因の原因・・・(3階層以上)
じゃ多すぎる」
と。
*
えてして。
このたぐいのことを「考える」となると。
「木を見て森を知ろう」として。
木じゃ足んなくね?
枝でも足んなくね?
葉っぱでも足んなくじゃね?
葉脈まで見なくちゃ!
って、ぐあいに隘路をいっぱい見つけて。
*
結局。
いっぱいさにうんざりしちゃって。
その集合である森なんか遠すぎるぜ!
ってなって、すべて投げ出しちゃう。
を、しがち。
結果論的に「何にも考えてない」w
*
ただ、基本的に
思想的なインドアにんげんだもんで。
「森の姿なんてどうだっていいから
葉脈の数をかぞえたり
どういう葉脈か観察すんのこそ楽しい」
っていうじぶんの性質みたいなものも
あながち嫌いではなくって、困る。
結果論的に「ぽえむ」ぇ。。。