キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「『原因の原因』を考えなさい」

こんな記事があった。
おお、すげえとおもった。
おもいましたとさ。

sportiva.shueisha.co.jp

すげえとおもった部分を引用。

岡嵜は「”原因の原因”を考えなさい」と谷岡に課題を与えていた。岡嵜がその意図を説明する。
 
「ひじの故障の原因が『トップで肘が十分に上がっていなかった』ことだとします。この場合、『ひじが上がっていない』という原因がわかっていたとしても、『なぜひじが上がってこないのか』という”原因の原因”を突き止めないことには状況は改善されません。体重移動に問題があるから肘が上がらないのか、そもそもの柔軟性が足りていないのか。そこを追究することが必要だと思っています」

ひじを故障した原因が
「トップで肘が十分に上がっていなかった」
からだとして。

単純に「肘を上げりゃいい」じゃなくって
「なぜ肘があがってなかったのか」
を突きとめる。

「体重移動に問題があるから」なのか
「そもそもの柔軟性が足りてないから」なのか。
というのが、原因の原因。

って、引用部で十分にわかりるのに
なんでくり返してんだぜ、おれは?

しかも。
ただ、くり返してるだけで
わかりやすくなってるわけでもねえぇ。。。

これって、汎用性たかいよね。

「脚がどんどん遅くなる」
っていう原因の候補に。

○おじいちゃんになったからなのか
○フォームを崩しているからなのか
○不摂生が過ぎるからなのか
○気分の盛り上がりがイマイチだからなのか
○そもそも走らなくなっちゃったからなのか
○あまりにもキモいからなのか
○クソほどモテないからなのか
が、あるとして。

仮に「フォームを崩している」だとしたら
原因の原因として。

○バランスが狂っているからなのか
○筋力が落ちているからなのか
○姿勢がよくないからなのか
○どこか傷めているからなのか
○顔面の崩れに比例してきたのか

から、これぞってのが突き止められる。
とかとか。

「辺境クソブログのアクセス数がひどい」のは

○周知が足りない
○おもしろくもなんともない
○表題が読もうって気にならない
○文章がへたくそすぎる
○何を言ってるのかイミフ
○書いてるやつに魅力が感じられない
○内輪ネタばっかし

。。。

って、たとえ話と挙げただけなのに
なんだかとっても悲しくなってきたから
措くとして。

「記憶をなくすほど飲んじゃう」のは
「自制が利かない」のが原因で。

自制が利かなくなっちゃう原因の原因は
「楽しすぎる」からなので。

なら、こんりんざい。
クソつまんねえウタゲにばっか
イッチョカミすりゃいいじゃん。

って、ホントに???

あ、このまま連ねると
ひとり遊びのジコマンで終わっちまう。。。

ひとつおもったのは。

この「原因の原因を考える」って
マイナス面だけじゃなくって
プラス面にもつかえるじゃんってこと。

「モテてモテてしようがない」
「ジョグの調子がすんごくいい」
「金が稼げすぎる」
「身の回りで楽しいことばっか起きる」

たとえばそういうとき。
その原因の原因までちゃんと考えることによって
「ラッキー要素を除外した確固たる法則」
みたいなものが構築でける。
とか。

○ジョグの調子がすんごくいい
↓↑
○最近、流しをやってるからかな?
↓↑
○動きが大きくなった気がする!
○瞬発力がついた気もする!
↓↑
○なので、コレ、重要!

的な。

くそう、たとえが陳腐だ。
頭の中だけでテキトーに考えてるとコウなる。

。。。

極私的になっちゃうんだが。

何が言いたいかというと。
「原因の原因」っていう2階層ぐらいが
ちょうどいいってのもあんじゃね?

ってのが、この発言の
おれにとっては福音でもあり。

「原因(1階層)じゃ足りなくて。
で、いて。
原因の原因の原因・・・(3階層以上)
じゃ多すぎる」

と。

えてして。
このたぐいのことを「考える」となると。

「木を見て森を知ろう」として。
木じゃ足んなくね?
枝でも足んなくね?
葉っぱでも足んなくじゃね?
葉脈まで見なくちゃ!

って、ぐあいに隘路をいっぱい見つけて。

結局。
いっぱいさにうんざりしちゃって。
その集合である森なんか遠すぎるぜ!
ってなって、すべて投げ出しちゃう。

を、しがち。

結果論的に「何にも考えてない」w

ただ、基本的に
思想的なインドアにんげんだもんで。

「森の姿なんてどうだっていいから
葉脈の数をかぞえたり
どういう葉脈か観察すんのこそ楽しい」

っていうじぶんの性質みたいなものも
あながち嫌いではなくって、困る。

結果論的に「ぽえむ」ぇ。。。