キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

JDになったムスメっこの最近の動静

「そういえば、いつからかチラシをくれなくなったなあ」

 

職場の最寄駅の真ん前に名門・上智大学があって。

四ツ谷に通いはじめてから丸18年。

 

最初の頃はキクチもまだ30そこそこで。

あまつさえ、見た目が実年齢より若く見られるほうなので。

この季節はよく、駅前の交叉点で新歓期間のサークルとかのチラシを配られておった。

 

。。。

 

いや、いまこの齢になったからこそ

「とても49には見えませんね」は褒め言葉になりうるが。

若く見られがち自慢をしたいんじゃなくって。

まったくその真逆で。

 

むかしもいまも、キクチにとっては全然褒め言葉じゃなく。

 

もっとちゃんと年齢相応に見られたいっていうか、

むしろナメられてんじゃね?

ってシーンに出くわしてきたこと数知れずで。

 

何なら、むかしから「早くおじいさんになりたい」が夢だ。

ガチで。

 

 

んで、30代半ばぐらいまでは新歓のチラシを配られてたような気がするが。

いつしか、チラシ配りのあんちゃんにスルーされるようになったし。

 

スーパーとかコンビニでアルコホールをせしめようとしても、レジで何も言われないようになった。

 

そりゃそうだよな。

いまや、新歓のチラシうんぬんどころか。

新歓されるひとの親世代っていうか、モロ親なんだもんな。

 

 

何を言いたいかというと。

あくまでもののたとえで。

野郎にとって「女子大生(JD)」ってある種、

無限の可能性の広がりを秘めた言葉じゃん?

 

「女子大生」ってだけで、ひとつのブランドたりうる。ってえの?

 

ことほどさように。

通勤のときに見かける上智大生は、何ともきらびやかに見えて。

「こいつら全員、早見優バリに英語喋れんのか!?」(昭和ぇ)

「西田ひかるみたく、『パップコーン食べよう』『マクダーナル行こう』って言うんだろうな」(昭和ぇ)

ナドト思っちゃったりして。

 

だから何だってんでもねえが。

とにかくそういうもんで。

 

 

あ、これはあくまで話のマクラのつもりだったんだが。

おそらくきょうはこのまま、マクラだけで終わるな。。。

 

 

この春の季節。

新入生っておなじ大学生のはずなのに、

なぜか一発でわかりるじゃないすか。

 

まだいい意味で垢抜けてないっていうか。

服装もダサかったり、てんしょんがミョーだったり。

 

それが逆に初々しくていいっていうか。

何らかの原石感っていうか、いまの道の先に夢と希望以外にない感じっていうか。

 

エロい意味は皆無で(いや、ちょっともないとは言い切れないキモさも包含しておるかも)、いいなって他人事のようにおもっておったんだが。

 

 

ムスメっこがJDになっちまったきょうびとなっては。

今年の春は、四谷駅前の交差点で見かける、まだ明らかに服装がダサかったり新生活にてんしょんがミョーになってる子たちを。

 

「いいぞいいぞ、ガンバレ!」

って、ムスメっこを見るのとおなじように。

それこそ、(こっちはほんとうに純粋に)エロい意味は皆無で、親が子を見る視線でながめているじぶんに気づく。

 

何なら、目の前の名門JDをムスメっこに重ねて。

「ななちゃんもいまごろ、こんなん感じで楽しくやってんだろうなあ」

ほほえましくなっちゃったりして。

 

。。。そりゃ、新歓のチラシなんかもう、くばられるわけありませんでさあな。

 

 

こいつキクチ、ほんとうにマクラのまま終わったぞ!

つづく。