キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

とにかく感想が安いキクチ(小田原#6)

最近、海外のオーディション番組で「とにかく明るい安村」がハネてたのでイッチョカミしてみた表題ぇ。。。

 

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安村、サイコーだぜ!

 

 

やべえ。

このシリーズは終わりが見えないってのに。

ブログの日付的にはGWが終わってしまう。。。

 

このシリーズの本丸であるミュージカルも。

やっと始まろうとしてるとこで。

 

 

で、末席で90分ぐらい凝視してたんだが。

カミさんのお子さん(お2人出てる)は、

「たぶんこの子なんだろうなあ?」

ぐらいのふんわり感でしかつかめなかった。

視力の問題で。。。

 

ただ、マジガチなミュージカル教室だけあって。

大雄山のでっかいホール。

たぶん、1000人ぐらい入るとこなんだけど。

(キクチが座ったのはわりと後ろのほうの真ん中右寄りらへんで)

(すぐ近くに撮影班が構えてる、言いようによっちゃベスポジ)

(縦軸アルファベット、横軸数字の「S25」ぐらいの席)

 

(ってことは、前から数えてSは19列目だし)

(真ん中らへんなのに左から数えて25番目ってことは、全部で40番ぐらいまであるっぽく)

相当でっかいホールがほぼ満員だった。

 

 

これが、いっちさんの言を借りると。

「子どもの晴れ舞台だからさあ」

「両親とおじいちゃんおばあちゃん×2が子どもの勇姿を見に押し寄せてるんだよね」

 

っておっさるとおり、もうなんつうか。

盲目的に? 客席は大熱狂で。

 

その公演は今年で19回目っていうから。

みなさん手練れで、場の雰囲気は熟知してて。

合いの手の入れ方も尋常じゃないし。

 

ショージキ言うと、完全によそものなキクチはちょっと引いたりもしたんだけど。

 

考えてみれば。

むかし、ムスメっこが中学生のころ運動会で動画を撮りながら。

「ななちゃん! ここからが○○ちゃんとの勝負だよ! 前追いかけるよ!」

絶叫してたのを。

 

にょうぼうはじめ、周りの親御さんが鬼のようにドンビキしてたっけ。みたいなことを思い出したら。

 

ぜんっぜん、ふつうの光景ですわw

 

 

席は、いっちさんが通路沿いの端で。

そのすぐ左隣にキクチ。

 

いっちさんの隣だぜ、うっひょー!

ってことはひとまずさておいても。

 

 

観劇中。

客観的にまだ大して山場でもないなってとこで。

キクチの左斜め前の女性がしきりにハンケチで目をぬぐってるのが、チラチラ気になった。

 

それは、目の前で行われてる様子や脚本・芝居のすばらしさによるものだけではなくって。

たぶん、いま目の前で板の上に立ってるお子さんのお母さんで。

きょうに至るさまざまなプロセスを踏まえて「よくぞコウ!」ってことに感極まってるんだなってのがよくわかる感じだったので。

 

「おい母ちゃんよ! そんな控えめじゃなくていいから、もっとおいおい泣いてしまえ!」

いまのアナタはそれに値する!

って、何の上目線だか知らんが、斜め後ろからそうおもいつつ見てた。

 

 

で、キクチからすると右に桂馬(斜め前のもういっこ前)の位置。

いっちさんからすると、まっすぐに2つ前のおじさんが明らかにキョドってて。

 

左斜め前のお母さん以上に、キクチは開演中ずっとそのおじさんが気になって。

何なら動きが異常すぎるので、今風にいうとあたおか的なひとが紛れこんできちゃったのかな?

「こんなめんどくさそうなやつ、つまみ出しちゃえよ!」ぐらいおもってたんだが。

(春ってなぜかそんな季節だし。)

 

終わった直後。

「お子さんらしい子が出てきたとき、特に異常に興奮して身振り手振りしてたよね!」

いっちさんがおっさってて、「こんなやつ、つまみ出しちゃえよ!」っておもったおめえキクチこそがつまみ出されろっておもったのと同時に。

 

そういうとこをちゃんと俯瞰してるいっちさんってすげえなとおもった。

 

 

キクチは(たぶんいっちさんもだけど)、今回の観劇をちょっとなめてたかもしんなくって。

ストーリーは聞いたこともないものだし(オリジナル?)、

スタート時間は聞いてたけど、どんくらいの尺だかは知らなくって。

90分ぐらい、ぶっつづけだったので。

 

途中から話に引き込まれると同時に、「1回ぐらい5分休憩ほしいな」っておもったりもした。

 

実際、キクチの桂馬の位置、いっちさんの2つ前にいる上記の一見挙動不審おじさんも。

ものすっげえ山場で勝手にトイレ休憩に行っちゃって。

 

終わってから「あのおじさん!」ってネタになったとき、いっちさんが「よりによっていいシーンでトイレ休憩にいなくなったよねwww」ってチョーツボってて、よくわかんないケドそういう感性のいっちさんってすごくいいなっておもった。

 

とにかく感想が安いキクチ。

どぅるっつぅーるる、るるるる、ヘイ!!!

 

 

キクチの感想が安いついでに言うと。

 

今回の公演は、ハコもある程度デカいし。

主演級のひとたちはマイクを付けてたり握ってたりもしてたんだが。

 

「マイク要らなくね?」ぐらい、じゅうぶんに声量があって。

それはそんだけ日頃から鍛え上げて出た声量なんだってことがうかがい知れたんだけど。

 

キクチの印象は。

「ここは原パン(とにかくいつも声がデカいひと:敬称略)のすくつかよ!」であった。

 

まあとにかく、キクチの感想が安すぎる。

 

(あ、孤児役のなかでひときわ目立ってたあの子が)

(カミさんのお子さんですよね?←私信?)

つづく。