そんで足立フレンドリーのアフターの酒場にいったんすけどね。
キクチはそのメンツのなかではわりと早めに酒場に着いたので。
もっと早く着いていたいっちさんと最初の最初はトイメンでウッヒョーってなったんだが。
走り終わったみなさんが集まってくるとともに、ところてん方式に?奥のほうに詰めることになり。
けっきょく、6人掛けのテーブルでいっちさんと対角線上になってしまい、いつもどおり?、遠くからながめることしかできなかった。
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そんなキクチのキモさ炸裂はクソどうっでもいいとして。
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ふらっとさんってひとが酒場に着いたので。
キクチは一番奥に詰めると。
いらした時点で、たぶんまだ飲んでないのに明らかにゴキゲンで。
「キクチ、おれの隣なんかでいいのお?」
「いっちさんと遠くなるぜえ?」
「misaoさんの隣がいいんじゃないのお?」
嘯きつつ、躊躇なく{キクチとmisaoさんに挟まれたいっちさんの斜め前}に腰をおろしなさりやがる。
さてはおめえふらっと、足立フレンドリー、満足のゆく走りができやがったな!
バレバレすぎっぞ!
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そんで、このウタゲの間中。
ふらっとちゃんはすこぶるごきげんちゃんで(!)。
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あのう。
ふらっとさんをご存じの方にとって。
彼のイメージに「クール」って必ずあんじゃん?
ガヤキクチみたいにワイワイすることはないし。
ウタゲでも酔っぱらって取り乱すこともないし。
スリムで、物静かで。
黙々と走り、もとから速いのにいまでもどんどんタイムを伸ばしてってるという。
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キクチごときはおなじ男だからよくわかんないが。
フィギュア的にも、いかにもモテそうな男性の典型的なタイプのうちのひとつにハマってるじゃないすか。
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去年おととしコロナ期が絶好調なころ、毎週のようにオンラインウタゲをカマしてたときも。
宴がたけなわになってきて数人にしぼられて、それぞれの本音の本音?が聞けるような段になると。
「ふらっとさんがチョータイプ!」
って豪語する美女ガーもいらしたし。
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でも、この日のふらっとさんは高揚なさってて。
けっこう饒舌だし。
(いや、ふらっとさんってそのパブリックイメージにたがって、いつもわりとちゃんと饒舌なんだけどな)
おやじギャグ的なものも、いつもにも増して連発なさってて。
キクチだってふだんどおりビミョーなネタをどんどん繰り出してたんだが、そのクソ寒さがかき消されるくらい、ものすげえ舌好調で。
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でいて。
あんま自信がないネタは、こっち向いてキクチにしか聞こえないように言うんだぜ。
なーにが「クールだよね」だよw
だーれが「チョータイプ」だよw
ぐらい。
っていうか、そんな独占生配信いらねーし。
ハーフマラソンうまく走れたこと、ちょっとは隠しきろうとしろよ!
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。。。
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そんでけっきょく。
3次会まで行っちゃって。
ふらっとさんは田園都市線だから。
北千住から千代田線で表参道までずっと話してたんだが。
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そのちょっと前にかすみがうらマラソンのエントリー日があって。
ツイートしたらふらっとさんが絡んできたので。
「え!? キクチのペーサーしてくれんすか?」ほざいたのね。
あくまでネタで。
ふらっとさんはそれを覚えてたらしく。
あんど。いい感じで酔っぱらってきたのもあって。
「ちゃんと仕上げて、本気で走るんならペーサーしてやる」
とか、巨泉みたいな上目線で来なすりやがって。
いやいやいやいや。
そこまでではねえし。
よしんば今からちょっとがんばっても、たかが知れたもんで。
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そりゃ、今やマラソンで2時間40分を切るようになったふらっとさんが(勝手に)設けてるキクチの本気の基準がどこにあるのかは知らんが。
「とりあえず、せめて5000で17分半で走れるようになっとけよ」
って、もはやパワハラじゃん。
労基に駆け込むレベル。
キロ330ぐらいで。
↑お、キクチ、5000を17分半やればできんじゃん!?
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そんなこんなで。
表参道でふらっとさんが千代田線を降りてったとき。
心底、「ああ、今年終わったわあ」っておもった。
おもいましたとさ。
まあ、ふらっとさんとはほかにもけっこうまじめな話もさしてもらったんだけど。
ブログ的には何にもおもしろくないから割愛で。
「ああ、今年も終わったなあいい年だったなあ」っておもった。
それでは、良いお年を!()