「膝から崩れ落ちる」っていう日本語をつくった人は天才だとおもうの。
だって、がっかりしたり精魂尽き果てたりしたとき、実際に膝から崩れ落ちる人なんてそうそういないじゃない？
（ブライアントに打たれた瞬間の渡辺久信と、小泉首相が退陣するってニュースが流れたときの井脇ノブ子ぐらいしか知らない）
にもかかわらず、その衝撃の大きさを誰でもたやすくイメージでけるんだぜ。
そういう表現力の持ち主に、心底、嫉妬して悶絶する。
最初に「全米が泣いた」って言ったひととかね。
こういうかっちょいい日本語、ほかにもっとあったはずだぞ。
何があったっけかな？
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前エントリーを書いたのがゆうべの９時すぎだったかな。
最近わりとブログを更新してるので、そういう日常はちゃんと日常しといたほうがいい（日本語ぇ）っておもって、ざざざっと書いてアップした。
そんで、飯を食って風呂に入ってしばらくおさけを飲んでたら。
つづきというか、もう少し書きたくなり。
随意に書いてたらすんげえ長くなっちゃったので、どうでもいい歴史や心情を語ってるいらねえ情報はカットして、残ったぶぶんを基にふたたび膨らますみたいなことをした。
途中で知り合いから「ちかぢか飲みましょう」っていうLINEが来て、しばらくやり取りしてたらいつの間にかお仕事の悩み相談みたくなっちゃって（相談するのはキクチっていう超絶申し訳なささw）。
ってのを並行しつつ、わりと満足度の高いものが書けた。
たしか「ちゃんとした表現力がほしいぜ」みたいなこと。
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きょうの定時（朝）にアップされるようセットし、予約投稿ボタンを押して時計を見ると2:30。
「明日はウタゲだし、おしごともわりと忙しいし、すげえ酔っぱらってるし、いい加減寝なきゃまずいな」
おもって、ふたたびパソコンに目を落としたら。
「システムメンテナンス中です」
はてなブログぇ。。。
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んで、はてブロの作成画面って数分おきに自動でバックアップされてたりするから。
ブラウザの戻るボタンを押下してみたんだけど。
けっきょく「システムメンテナンス中」画面に戻る？わけで。
そりゃ、メンテナンス中に自動保存なんてしないわなあ。
一気に書いたから途中で手動の保存もしてなくて。
まあ、膝から崩れ落ちましたよね。。。
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今朝起きたとき。
何かの間違いで定時にアップされてたり、下書きとして残ってたりしないかなって管理画面を見に行ったけど、何の痕跡も残ってなかった。
ので、これがまるまるフィクションだとしても証拠はないわけで。
よしんば「酔っぱらって寝落ちしたキクチが見た夢」ではないということを証明する手立てもないわけで。
「歴史上、なかったことになる」ってのはこういうことか！
おもったおもいましたとさ。
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もしいつか。
「これは前にどっかでほざいたことあるかもしんないが」って言って、辻仁成のこととか辻仁成の息子のこととか、ムスメっこの受験のこととかをほざいたら。
それはたしかに、きょう未明に書い（たけど歴史上はなかったことになっ）たことです。
