キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

ライティング能力、みたいなこと

「プロとアマの間にそびえる高い壁」

みたいなことが仮にあるとするじゃないすか。

 

甲子園のスターがプロではさっぱり通用しなくて

「ええっ!あんなにすごいのに!?」

みたいなやつ。

 

 

ブログをはじめて。

しばらく経ってから、ブログ村っていうサービスのマラソンカテゴリーに登録した。

 

そこをしばらくながめているうち、おもったのは。

「このひとはこのままプロの書き手としてやってけるぞ?」

 

そういうひとが何人かいた。

一人ではなく「何人か」。

冒頭でほざいたプロとアマの壁って何?ぐらい。

 

 

ロンのモチ。

だからといってそのひとたちがただちに転身したとして、文筆一本で食っていけるはずはない。

 

「プロ」という意味では。

国内で作家専業で原稿料と印税で食えてるなんて数えるほどといわれている。

作家を名乗ってるひとだって、コラムとかエッセイを書いたり、編集もできますとかイラストも描けますとかアートディレクションできますとか、あるいは名前は売れてるから大学講師とかタレントとか講演もやってますとか、そういうことで食いつないでる?のが大多数で。

あまつさえ「作家」と「ライター」の階層はよくわかんないけど、ライターと名乗ってるひとでも、これぞプロ!ってひともいれば小学校出てる?って言いたくなるぐらいの「もどき」もいる。

よしんば誰でも知ってるベストセラー作家にすら、文章がからっきし書けなくて編集者がフォローしまくったり、実際にはゴースト頼りみたいなひともいるときく。

 

えー!あのひともー!?みたいな。

 

 

んなこた、どうでもいいな。

 

 

そういう意味では。

市井でマラソンブログを書いてるひとのなかには。

なまじっかなプロより、よっぽど「書ける」ひとがいるねっ。

ということは、つねづね感じておった。

 

話が一歩も進んでねえぇ?

 

 

なので、これにはまったく驚かなかった。

 

 

みゃあこさんって、シロート(とあえて言う)にありがちな。

「あたしなんかうんこみたいなもんっすよー」っていう超絶下から目線から入ってくる、でいて実はとてつもなく優秀なひとじゃないすか。

 

 

「優秀」のなんたるかは人それぞれだろうけど、ブログで言うならば、じぶんの想いみたいなものを等身大かつ人に伝わるようにちゃんと書けるひと。

 

 

「事実をそのままちゃんと伝えられる」ひとはいるんすよ。

論理性と正確性?があれば。

「おもしろおかしく伝えられる」ひともいるんすよ。

コミュりょくと話術があれば。

 

でも「目の前にあった事実をちゃんとおもしろおかしく伝えられる」ひとはそうはいなくて、あまつさえ、人を引きつける物言いができるかとなれば、それはまたそれで別の話になるわけで。

そこにこそ、文章力とか洞察力が求められるわけで。

 

 

キクチなんかは、クソつまんねえクソわかりづれえブログしか書けない分際だからそんなことに及ぶべくもないけどあえて上目線でいえば。

「みゃあこさんぐらいのひとなら、ライティング教室?で選ばれるのは当たり前じゃん?」とおもう。

だって、ブログでさんざんおもしろいこと書いてきてるでしょ?

それ、みんな読んできたでしょ?っていう。

 

 

「プロとアマの壁」って話をまぜかえすと。

いまのこの、誰でも発信できる時代になったことで、壁は高くも厚くもなくなったとおもう。

 

だからこそ、半チクなプロ気取りがますます通用しなくなってきたし、かといって夢見がちなアマチュアがそのままどうにかなるわけでない、厳しい局面になってきたとおもう。

 

そのなかで、ちゃんと伝えたいというひとだけが生き残り、文章に真摯に向き合ってきたひとだけが生き残ります。ということに変わりはないわけで。

 

っていうか、おめえキクチのそのクソエラッソーなのは何きどりだよっていうね。