キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「スタッフ受けがいい」って何じゃらほい?

何でこの人?な人選って、ままあるじゃないすか。

 

たとえば、タレント/芸能人で

そう人気があるわけでもないし、トークがおもしろいわけでもない。

何かキラリと光るものがあるわけでもない。

(よしんば、そういうひとにかぎって旺盛な前に出ろ精神がかえって目障りだったりしてね)

にもかかわらず、なぜかテレビでよく見る的なひと。

 

 

上記はあくまでキクチ個人の感想で。

好みや相性がすごく関わってるので。

ロンのモチ、そのひとが「世間一般でそうだ」というわけではないかもしれない。

 

逆に、キクチは個人的に「何であのひといいのにぜんぜん出ないんだろう?」ってひとが、世間一般的には何がいいんだかわかんないって見方なひともいるかもしれない。

 

まあ、すべてのひとから好意的に受け止められてるひとなんかいないわけで。

どんなに好感度の高いひとだって一定数のアンチはいるものだし。

世の中すべてから嫌われてる的な扱いを受けてるひとだって、世の中で言われてるほど嫌われてるわけじゃないだろうし、印象操作とかそういうキャラ・役割を受け持ってるだけってこともあるだろう。

 

 

ううむ。。。

言おうとしてたことからいきなりずんずん離れてってるな。

ずんずまん!

 

 

起用する側からすると。

 

○事務所がつよい

○ギャラがお手頃

○オファーを断らない

○小回りが利く

○汎用性が高い

○スタッフ受けがいい

などがその要素になるとして。

(順番は思いついた順のテキトー)

 

上2つは政治や懐の事情がからむのでさておいても。

下4つは(プロダクションのマネジメントも含んだ)パーソナルな資質なり姿勢に拠ったことで。

要するに、いい意味で使いやすい/使い勝手がいいということだ。

 

 

スムーズにアポを取れたほうがいいに決まってるし(オファーを断らない)。

当意即妙に何でもやってくれたほうが助かるし(小回りが利く)。

どんな現場でも空気を読んで役割を果たしてくれると心強いし(汎用性が高い)。

気持ちよく仕事したい(スタッフ受けがいい)。

 

たとえばとんねるずの石橋なんて、ここでいう「何でこの人?」には到底あたらない、レジェンド中のレジェンドだけど。

画面に映るハチャメチャさ、無礼さに反して。

体育会系っぽくむちゃくちゃ礼儀正しいし、ちゃんとしてて責任感もつおいっていう噂があるじゃないすか。

長者番付で1位になるようなポジションでもADとか裏方さんにもていねいに接していたと。

 

むかしのADなんてひどい扱いだったらしいが。

そのひとがやがてディレクターになり、プロデューサーになる。

そういう人事権?を握ったとき、そりゃ若い頃受けた印象がよくないひとは覚えてるわけで。使うわけない。

かたや、よくされた記憶があれば「また仕事したい」っておもってもらえる。

 

そういう循環でとんねるずは若手や裏方からも慕われて、息の長い活躍ができたと。

これキクチ、もっともらしくほざいてるけどどっかからの受け売りじゃねーか。。。

 

 

で、何が言いたいかというと。

上記したコレ(↓)ってチョー大事じゃね? ってことで。

要するに、いい意味で使いやすい/使い勝手がいい

 

 

「顧客満足」って言うように。

クライアントの10というニーズに対してしっかり10応える。

ってのは、言うほど簡単ではないじゃないすか。

実務として10応えるのはスキルや経験で何とかなるかもしんないけど、「このひとにやってもらおう!」ってなるのはほかにいろんな要素が要るわけで。

 

キクチ自身も「実務10だけどいっしょにやりづらいひと」より「実務は8ぐらいでもいっしょにやりやすいひと」を選んでしまうほうだし。

その「やりやすい」ってのは個人個人異なるから、相手のニーズに応じてやりやすくしていくってのも立派なスキルであり、仕事力?ではないかと。

 

媚びるとかじゃなく、一事が万事そういうことなんじゃないかと。

 

まあ、やりにくい・苦手なひとも必ずいたほうがいいとか、自戒も込めておもうわけだがそんなことはどうでもいいとして。

 

 

何のきっかけがあったわけでもないけど、ふとぼんやり「スタッフ受けがいいひと」になりたいなっておもっただけのことで。

おもいましたとさ。

 

このテーマはもう少しちゃんと考えるべきかもしれないので、そのうち続編でも。

やんねえフラグぇ?