もう前エントリーのつづきじゃなくてもいいような気すらしてきたデース。
いっちさんにたどたどしくしか話せないまま、
いかにもザ・ヨコハマって感じのシャレオツ石畳商店街をマンツーであるく。
客観的にはそうとうデートっぽいが。
まわりの風景もものすごーくムードたっぷりだが。
キクチは舞い上がって「うっひょー!!!!」感を消化しきれずわりと無口なまま、歩数だけがつらなってゆく。
*
シャレオツなザ・ヨコハマの石畳商店街。
ちょっと見覚えがあるなあって頭をひねってるうち、ピンとキタ!
「あーっ! ここって去年のいまごろ町中華マラニックで通りましたよね! 思い出しました!」
起死回生のトーク蜘蛛の糸をたぐり寄せたとおもいきや。
「町中華マラニック、私、いけなかったんですよねえ」
回線ブツッ。。。
*
そうだ。
いっちさんはその日、自衛隊の訓練と重なっていらっさらなかったんだ!
って、なぜか話は自衛隊の方向にゆき。
(いっちさんは1年に1回?、なんたら制度で訓練に参加してて)
(今年、詳しくはよくわかんないケド昇進しなすったらしくて)
(要するに、兵隊レベル?の1ケ上の階層になったってんで)
「そうすっと、たとえば市ヶ谷駐屯地とかに見学に行ったら」
「『ハッ、いっち上官でございましたか!』なんて言われて」
「特別なルートに優遇されたりするんすか?」
(しっかし、しようもねえ質問だなおい)
訊いたら。
「いやあ、そういう恩恵的なものはなんにもないんですよー」
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とか、そんな会話クソいらねーーーー!!!!!
そんな会話、シャレオツでもヨコハマでも石畳でもある必然性がビタ一文なさすぎるw
キクチ、まずはおのれをちゃんと自衛しろ!!!
おめえいま、がら空きのぐだぐだだぞ!
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途方に暮れまくってるうち。
でっけえ交叉点の赤信号で止まる。
「あ、ガンプさん家、もうあと2分ぐらいで着いちゃいます」
信号を待ちながら。
「渡った角にガストがあるから時間つぶしましょう」
「でもガストに入ったら必ずビール飲んじゃいますね。よしときましょう」
やっぱり不毛な会話しかでけなくて。
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このままガストでビールを飲んじゃったら。
前に上大岡で飲んだときみたいに。
「0次会の立ち飲み屋で既にベロベロ」
↓
「本チャンの1次会に行ったことすら既にあんま覚えてない」
みたいな未来予想図が容易に描けたが。
それでもいいから、アルコホールの神様! キクチをお助けください! どうか善き方向にお導きください! ぐらいのテンパリぐあいにはなっておった。
*
けっきょくガストは回避し、交叉点を渡って進む。
ちょっと行くとドラッグストアがあって。
「ヘパ的なものを飲んでったほうがよくないですか?」
ってんで寄った、挙げ句の果て。
そのヘパ的なものはおごっていただいて。
「あ、あすこにドトールがあるから時間つぶしましょう」
ってんで寄って、挙げ句の果て。
ソイラテをおごっていただくシマツ。。。
*
キクチ、マジ、終わってるな!
おめえ、クソつまんねえうえに気い遣わせておごられまくられとかもうね。
キクチヒモシ(←いまだ空回り継続中。。。)
ドトールでソイラテ飲みながら叩きのめされてうち。
ぴろりーん。
スマホをみると、全力さんからLINE。
。。。ううっ。
。。。ブログ的にモコちゃんになかなか会えない。