キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

俯瞰ごっこ、みたいなこと

ちょっとよくわかりづれえことかもしんないこと、ほざく。

 

ゲームをやってて。

(って、もう15年ぐらいろくにゲームなんかやってないから最新のゲーム事情なんかビタ一文わかんねえケド)

(その15年前でさえ、プレステ2とかの「ナムコクラシック」っていうファミコン時代のゲームはまんま移植したやつだから、正確にいうと30年ぐらい前のゲームの印象でほざくわけだが)

 

当時、カーレースのゲームで「視野をいろいろ変えられる」みたいなのが出たとき、超絶wktkしたじゃないすか。

 

それまでは、コウいう感じや(↓)。

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コウいう感じ(↓)。

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あるいは、コウいう感じだったのに(↓)。

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それが、リアルなドライバー(ライダー)目線になったらさぞ臨場感あんだろうと。

おんなじような試みは野球ゲームでもあったよね。

バッター目線でピッチャーと対峙できたりするやつ。

 

 

で。

実際、ドライバー(ライダー、バッター)目線でやってみるとエラいむつかしい。

 

めいっぱいクローズアップすると、クルマやバイクのリアルなコックピットは地面すれすれに低くて周りがよく見えないし、視界の3分の1ぐらいは目の前の計器?が占めてて気になっちゃうし。

バッターとしても、ピッチャーの動きとピッチャーの放る球しか目に入らない。

じぶんがバッターボックスのホームベース寄りで構えてるのか、ホームベースから離れて構えてるのかすら、わかんなくなっちゃう。

 

 

なのでけっきょく、F1ゲーム(上から3番目の画像)ぐらいの目線がちょうどいいやって落ちつく。コックピットのちょい後ろ、数メートル上空ぐらいの目線。

(野球でいうとパワプロ的な?)

 

適度に周りや先の状況が見渡せて、適度に臨場感も味わえる的な目線。

 

 

かたや、この閉塞感あふれる令和の世の中w

キクチがいま、全方位的にゆきづまってたり、それを打開しようとおもってもじぶんがどこに立ってるかわかんなくなっちゃってるのは。その、ゲームでいうとめいっぱいクローズアップした目線でプレイしてるから。ってのもたぶんあって。

 

ぼくたちあたしたちはふだんじぶんの目を通した「めいっぱいクローズアップモード」の高さ・視野を当然だとおもって生きてるケド。そのそもそもがエラいむつかしい目線プレイなのかもしれない。

 

 

いっぽう。

打合せやプレゼンですごくうまく喋れてるときって。

あるいは、読み返しておれは天才かって勘違いするぐらいうまくブログが書けてるエントリーでは。

 

喋りながら(書きながら)、勝手に口が滑ってく(キーボードを打つ指が動いてく)感じにじぶんでじぶんを「おれ、こんなこと考えてんのかあ」って第三者的な目で関心しちゃってたり、背後霊?守護霊?みたくじぶんのちょい後ろ&ちょい上空からおのれや部屋全体を見渡してるような感覚になる。

 

わかりづれえ?

 

 

ってんで。

きょうは昼過ぎから、ファミコンのF1ゲーム?背後霊守護霊?みたいな視点で暮らしてみることにしてみた。

 

 

それはあくまでもフラッシュアイデアの思いつきで。

きょう、具体的に何かを抱えてたとか何かを解決したいっていうことじゃなく、思いついちゃったからただの好奇心でどうなんだろうってやってみただけなんだけど。

 

月曜(おととい)におしごとの今年最後の山場が終わって、あとはわりとテキトーに流せば平穏に年を越せそうってのと。

年末にありがちな「来年はいっちょやったるぜっておもうだけおもう」のの、はざまの世界の産物なだけなんだけど。

 

小理屈ぬきで、あんがいおもしれーな。

 

 

要するに、じぶんを風景のなかの一事象としてとらえてる感じなので。

職場で裏ボスのダジャレを聴いてるキクチ(を、キクチおめえ全体調和的な反応しろよって目線で見てるキクチ)とか。

新宿通りをあるいてたり中央線の乗客になってるキクチ(を、街ゆくパンピーに溶け込む主人公?として眺めてるキクチ)とか。

 

セブンイレブンの店員さんから見た、お酒を抱えてレジに向かってくる客キクチおじさんの怪しさ胡散くささ、うすぎたなさとか。

 

でいて、そのさまを捉えてる実体?本体?はこっち側にいるじぶんの脳みその想像力っていう、行って来い感?、ねじれ感? みたいなやつ。

 

。。。

 

って、やっぱわっかりづれえし、聞きようによっちゃオカルトじみてるな。

おれ何言ってんだろうな。

 

 

まあ、表題どおり「ごっこ」で、それはそれで新鮮っていうかリフレッシュっていうか、新しいアイデアも少し浮かんできたりした。

 

いくら俯瞰っても、やっぱりここまではいらねえや(↓)。

引きすぎると、逆におのれが見えなくなる。

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きょうは最後までワケワカメ観念的。