東京マラソンは。
「走る側」としては10回連続で抽選はずれてて、「応援する側」としては、おうちでテレビを観ながら、知り合いがいれば応援ナビやらランナーズアップデートやらで追う。
ということになってて。
沿道で応援したことはない。
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むかし、国立競技場発着の「東京国際女子マラソン」だったころは3回ぐらい沿道に観にいったが、それは応援っていうよか観戦で。
なんで観にいったかというと、はたらいてた会社の目の前を通るからで。
3回行ったうちの2回目に、高橋尚子が奇跡の復活優勝をして。あまつさえスパートしたのがちょうど会社の目の前で。
この動画の3分21秒ぐらいから(↓)。
まあ、はたらいてた会社の目の前で応援してたわけじゃないので、この破壊的なスパートは生ではみてないんだが。
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ちなみに、この動画のつづき。
勝利者インタビューは歴史に残る名言で。
ここ(↓)に動画を貼ってあったかな()
齢45になりなんとするおじさんにだって。
たまには、あるじゃないすか。
「最近ちょっと感動が足りてねえなってとき」
「じぶんの奥底にあるなにかを燃え上がらせたいとき」
キクチにとって、2005年東京国際女子マラソンのこの2つの動画は、そういうときの必須アイテムのひとつ。
なんつうの? こういうの?
鉄板ズリネタ?
うーむ。
ぜっっったい間違ってるし、しちゃいけない間違いかただわコレ。
と、ここまでひとつたりとも、いらねえ情報ぇ。。。
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「東京マラソンは現地でなく、おうちで応援する」
現地にいかないポリシーもおうちで応援するポリシーも、そこにはビタ一文ない。超絶ふいんき、ふんわりふわふわである。
そんなんわけで、今年もおうちで、テレビとパソコンとにらめっこしながら応援してた。
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かたや。
前日の朝に、おしごとが降って湧いて、それは土日である程度のめやすをつけておかなくてはならないものだった。
よしんば、知らないフリをして月曜からしゃかりきでやってもいいんだが、はたして、月曜の朝におれがしゃかりきれるかとなると、たいへんあやうい。
日曜に、東京マラソンのウタゲがあるからだ。
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ウタゲでどう抑制を利かせても、月曜は軽い二日酔いがあるはずだし、順当にいけば月曜の午前中あるいは一日中、つかいものにならないおそれもある。
そこで、こういう源氏物語絵巻をえがいた。
○お昼前まで、エリートランナーの中継をみる。
↓
○職場に向かう道すがら&職場でネットで追いかける。
↓
○13時に職場着。
↓
○職場からアフターの会場までは30分ぐらい。
↓
○17時スタートのアフターまで3時間半あれば、おしごとが2つかたづく。
やっておくべきおしごとは1つだが、月曜にやるべきおしごとも道筋をつけておけば、心おきなくウタゲでしゃかりきれる。
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エリートのひとたちの中継が終わるころ。
ある知り合いが、激走をカマしていた。
このままいけば、2時間45分を切れるかもしれない!
がんばれドラえもん!いけるぞ!
— キクチヒロシ (@rFsPIZFyucNM3Z2) 2019年3月3日
準備する手を止め、というか、準備が手につかず、パソコンの画面に釘づけになる。
しかしして、ドラえもんはサブ45を果たした。すげー。
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さてそろそろ準備を始めるかな。
おもってると、別のある知り合い。
こりゃ、サブスリーできそうだぞ!
出かける準備、するわけにはいきませんよね。
パソコンの画面に釘づけアゲイン。
タイムとペースからして、もうたぶん、確実にサブスリーできるんだろうけど、あるじゃないすか。
「リアルタイムで立ち会ったほうがよさげなこと」
しかしして、彼はサブスリーをカマした。
今年もキクチごぼう抜かれ祭りは、ますますお盛んだ。
やったぜ!
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もういい加減、準備はじめないとなんだけど。
また、別の知り合い。
3時間10分前後でゴールできそう。
いや、ヒトケタはちょっとむつかしいかもだが、大幅に自己ベストを更新しそう。これもたぶん、リアルタイムで立ち会っておいたほうがよさげなのかな()
しかしして、彼のゴールまで見届けた。
自己ベストの大幅更新。
なんつうか、大コーフンって感じだ。
やったぜ!
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で、あわてて準備して、おうちを出た。
当初の予定よか、1時間遅れて。
やるべきおしごとの量とかかる時間は変わらない。
ってんで、アフターにはピッタシ1時間遅刻した。
ので、おれがアフターに遅刻したのは、Ukeさんとokuさんとたまさんのせいだw
つづく。