キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

東京マラソンのアフターにイッチョカミ(後編)

丸の内の中華屋さんに着いたら、みなさん、もうすっかり盛り上がってて、完全に乗り遅れてる感じで。

30人ぐらいいたんだろうか。

頻繁なひとと、
すげえひさびさなひとと、
はじめてのひとが
1:1:1ぐらい。

とくに「すげえひさびさなひと」とお会いできてうれしかったが、なんかそういう物言いは「頻繁なひとはもはや、うれしくもなんともない」「はじめてのひとはどうでもいい」ように聞こえちゃうし。

けしてそんなことはないんだけど、わざわざ「けしてそんなことない」とか言うと、なにかありげになっちゃうし。

とか、火のないとこに煙を立ててるだけじゃねーか。

で、ウタゲ自体はすげえ楽しくて。
どんくらい楽しかったかというと、こういう。

なんだが。

えーっと。 何を言いたいかというと。

マラソン走り終わった直後のひとと接すると、それが自己ベストを出したひとであれ、ちょっとうまくいかなかったひとであれ、楽しく走りきったひとであれ、何らかの刺激をいただきがちじゃないすか。

言い方がむつかしいんだケド、性善説をいっしゅん信じてwしょうじき言うと。

「やったー!」
「すげー!」
「おめでとう!」って群れがあって。

「おれもがんばろう」って群れもあって。

いっぽうで。
「コノヤロー」
「チキショー」って群れも、ある。

「コノヤロー」「チキショー」群は、ロンのモチ、別に憎んでるわけじゃなく、「おれもがんばろう」群に密接に結びついてるっていうか。「刺激」なわけで。

要は、ほどよく嫉妬して、それをほどよくてめえのもちべーしょんにつなげる、みたいなニュアンス。

ひととくらべるわけじゃなく。
まさに「おめえ、くらべてるそのものじゃねーか!」なんだけど、ベクトルはあくまで内に向いてるっていうか、なんつうの?こういうの?

で、今回のアフターで。
がんばったひとたちを前にして、特に痛感したのは。いまのおれはピュアに「やったー!」「すげー!」「おめでとう!」っておもってるなってことで。

内向きな刺激ベクトルが、ない。

きのうほざいたコレ(↓)とて。 言葉のあやっていうか、深い意味とか他意はビタ一文ないっていうか、ニュース報道みたいにそれをただ、客観的な事実として記述しただけで。

今年もキクチごぼう抜かれ祭りは、ますますお盛んだ。
やったぜ!

そういう心持ちなきょうびのじぶん。

それは。
「おもうように走れないゆえの」
「しょせん他人事として処理してる」のか。
「ある意味、自己防衛本能」なのか。

はたまた。
「精神的にオトナになった」のか。
「もう、あきらめちゃった」のか。
「走るのやめちゃえやめちゃえ」なのか。

そのいずれかなのかいずれもなのか、いずれでもないのかは、よくわからんちん。

ただ、そういう機微でしたとさってだけのことで。

。。。

いっぽう。
ちょっと前にせしめてとても気に入った、ナイキのエアズームペガサス35。
先週の金曜、2足目をせしめた。

これが何を意味してるのかも、よくわからんちん。
ただ、「気に入ったランシューをもう一足せしめた」という客観的な事実は、確かにあるわけで。

とはいえ。
だからなんだよって範疇を出る話じゃねえ。

烏龍茶と半々でおさけを飲んでたからか。
珍しく、記憶も財布も終電もロストせず、
いい感じのほろ酔いていどで帰宅したものの。

調子に乗って、ホシヲさんとokuさんをいじりすぎちゃったことは、ちょっと反省してる。

うーむ、このエントリーの着地点ぇ。。。