中学2年生が集う市区町村対抗の東京駅伝。
ムスメっこは、全16区間中の
14区(2.5k)を走った。
ここ2週間の経過をすっとばしたまま
本番当日を迎えてしまったので
だしぬけに結果だけ。
*
10分26秒。
自己ベストを12秒も更新した。
おそるべし、本番のアドレナリンw
選考方法とか臨み方とか、
いろいろ言いたいことはあるが措いて。
そのうち、おいおい言うとして。
(やんねえフラグぇ?)
スタート時、11秒前にいた市を抜いて
順位も1つあげたし
まあ、がんばったんじゃないか
おもう。
解放感と疲れからか。
帰ってきたら、ムスメっこは飯も食わず。
ソッコーで寝てしまった。
*
こういう。
(手前のおじさんのカメラ目線w)
生中継してたJCOMチャンネルにも
ちらっとだけ、映った。その1。
その2。
*
ワケワカメな好待遇で。
ユニフォームが支給され。
ガウン?も支給された。
あまつさえ。
往復は市役所から会場まで
専用バスをチャーターとか。
なんだその、うらまやしさ。
時代も自治体も違うケド。
「あああああああああああああ。
平成元年の神奈川にも
市区町村対抗中2駅伝があったらなあ!」
中2が陸上人生でじぶん比全盛期だった
クソ父親はちょっと、おもったが。
マジ、どうっでもいいなそんなの。
*
。。。
*
事前のチームのレベル感や
ムスメっこの持ちタイムと。
過去の大会結果と対照すると
「そうとう厳しいことになるんだろうなあ」
覚悟してた。
*
鶏口とか牛後とか言うケド。
「なまじっか見なかった方がいい世界」
って、あって。
今回のムスメっこでいえば。
○校内ではそこそこ速いほう
○狛江市ではメンバー入りする程度
なんだけど。
*
狛江市って人口8万人しかいないし
中学も4つしかなくって。そのうち、
まともに陸上部が機能してる学校はゼロ。
対して、都内には。
世田谷区が人口100万人近くいたり、
ほかにも県庁所在都市並みの
人口を擁する市区がわんさかある。
陸上部がふつうにつおいとこだって
それなりにある。
*
「校内でそこそこ」に、とどまってりゃ
得意分野として自信もってられたのに。
なまじっか選抜メンバー入りしたばかりに
圧倒的な実力差を見せつけられ
得意分野だったはずのものが、逆に
中途半端にコンプレックスになっちゃう。
みたいなことを、
親として、けっこう恐れてた。
*
恐れてたっていうか、
恐れもし、覚悟もして、
その後のフォローをどうできるかこそが
親としてのおれの真価だぜ。
さて、どうする?
などと、わりとまじめに考えてたり
も、した。ショージキ。
*
ロンのモチ、
「メンバーに選ばれること」、
「市代表って看板を背負う誇り的な経験」は
たぶんおそらく、今後の彼女の人生の
貴重な1ページとなるんだろうが。
刃がちょっと諸刃すぎるのかもな、とか。
来年は受験もあるわけだし
その前に変な心の挫き方、
するはめになんないといいな、とか。
*
とりあえず、結果論的に。
そういうものにはなんなかったみたいだし。
非陸上部なムスメっこが、陸上競技を通じて
他校にも知り合いをつくることがでけた。
ってことが、わりと重要なことのように
おもえた。
*
「とんだ親バカの杞憂」
って範ちゅうに収まって、
心底、ほっとした。
*
ってのが駅伝を終えた
親バカの率直な心情吐露。
*
同時に。
「こういう形態でもって、
ムスメっこが親をワクワクさしてくれる」
っていうイベントは。
かぎりなく最後に近づいてるのかな()
帰り道をジョグしながらおもった。
おめえ。
ネガティブスピリットだらけじゃねーかw