キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

だしぬけに結果だけ(ムスメっこの駅伝チャレンジその12)

中学2年生が集う市区町村対抗の東京駅伝

ムスメっこは、全16区間中の
14区(2.5k)を走った。

ここ2週間の経過をすっとばしたまま
本番当日を迎えてしまったので
だしぬけに結果だけ。

10分26秒。

自己ベストを12秒も更新した。
おそるべし、本番のアドレナリンw

選考方法とか臨み方とか、
いろいろ言いたいことはあるが措いて。
そのうち、おいおい言うとして。
(やんねえフラグぇ?)

スタート時、11秒前にいた市を抜いて
順位も1つあげたし
まあ、がんばったんじゃないか
おもう。

解放感と疲れからか。
帰ってきたら、ムスメっこは飯も食わず。
ソッコーで寝てしまった。

こういう。
(手前のおじさんのカメラ目線w)

生中継してたJCOMチャンネルにも
ちらっとだけ、映った。その1。

その2。

ワケワカメな好待遇で。
ユニフォームが支給され。

ガウン?も支給された。

あまつさえ。
往復は市役所から会場まで
専用バスをチャーターとか。
なんだその、うらまやしさ。

時代も自治体も違うケド。
「あああああああああああああ。
平成元年の神奈川にも
市区町村対抗中2駅伝があったらなあ!」

中2が陸上人生でじぶん比全盛期だった
クソ父親はちょっと、おもったが。
マジ、どうっでもいいなそんなの。

。。。

事前のチームのレベル感や
ムスメっこの持ちタイムと。

過去の大会結果と対照すると
「そうとう厳しいことになるんだろうなあ」
覚悟してた。

鶏口とか牛後とか言うケド。
「なまじっか見なかった方がいい世界」
って、あって。

今回のムスメっこでいえば。
○校内ではそこそこ速いほう
○狛江市ではメンバー入りする程度
なんだけど。

狛江市って人口8万人しかいないし
中学も4つしかなくって。そのうち、
まともに陸上部が機能してる学校はゼロ。

対して、都内には。
世田谷区が人口100万人近くいたり、
ほかにも県庁所在都市並みの
人口を擁する市区がわんさかある。

陸上部がふつうにつおいとこだって
それなりにある。

「校内でそこそこ」に、とどまってりゃ
得意分野として自信もってられたのに。

なまじっか選抜メンバー入りしたばかりに
圧倒的な実力差を見せつけられ
得意分野だったはずのものが、逆に
中途半端にコンプレックスになっちゃう。

みたいなことを、
親として、けっこう恐れてた。

恐れてたっていうか、
恐れもし、覚悟もして、
その後のフォローをどうできるかこそが
親としてのおれの真価だぜ。

さて、どうする?

などと、わりとまじめに考えてたり
も、した。ショージキ。

ロンのモチ、
「メンバーに選ばれること」、
「市代表って看板を背負う誇り的な経験」は
たぶんおそらく、今後の彼女の人生の
貴重な1ページとなるんだろうが。

刃がちょっと諸刃すぎるのかもな、とか。

来年は受験もあるわけだし
その前に変な心の挫き方、
するはめになんないといいな、とか。

とりあえず、結果論的に。
そういうものにはなんなかったみたいだし。

非陸上部なムスメっこが、陸上競技を通じて
他校にも知り合いをつくることがでけた。
ってことが、わりと重要なことのように
おもえた。

「とんだ親バカの杞憂」
って範ちゅうに収まって、
心底、ほっとした。

ってのが駅伝を終えた
親バカの率直な心情吐露。

同時に。
「こういう形態でもって、
ムスメっこが親をワクワクさしてくれる」
っていうイベントは。
かぎりなく最後に近づいてるのかな()

帰り道をジョグしながらおもった。

おめえ。
ネガティブスピリットだらけじゃねーかw