中学生東京駅伝。
会場に着いたら、すげえ人だった。
中央会場(アミノバイタルフィールド)は
選手と引率の先生しか入れないから
いいとして。
親とかが多少来てたとしても、
中継所のある中央会場の出入り口あたりか
大型モニターの前にちょろっといる
ぐらいでしょ。
ってナメてたら、とんでもなかった。
人多杉。 pic.twitter.com/rkwUtsdQrh
— キクチヒロシ (@rFsPIZFyucNM3Z2) 2019年2月3日
この写真じゃ、人多杉が
ぜんぜん伝わってねえぜ?
*
あ、会場図は、こういう。
コースは、すげえ大雑把にいうと。
〇中央会場がスタート・中継所・ゴール。
〇その上の「公園ライン」をまわってくる。
ってんだが。
「中央会場」から出たピンクの
右上に伸びてる道路なんか
「東京マラソンの沿道」ぐらいのにぎわいで
コースが見渡せない。
*
上のツイッターの写真は
会場図でいうと、
味スタ(左)と中央会場と
公園のちょうど真ん中の
破線の丸あたりから右上に向かって。
これを撮ったのはスタートの全然前で。
*
なんでやたら人多杉かっていうと
選手の父兄もすげえ来てるんだが。
たとえば、おんなじ市区のチームでも。
「Aさんが一中の陸上部で
Bさんが二中のバスケ部」
だったりすると。
一中の陸上部こぞって、あんど
二中のバスケ部もこぞって。
ってなぐあいで応援に来てて。
そんなわけで、観客のふくれあがり方が
親亀子亀孫亀なんてレベルではなかった。
ゆえ。
*
あまつさえ。
いつも強豪とされている市区なんかは。
1年を通してセレクションやら合同練習を
しているらしいんだけど。
DNAを受け継ぐっていうかなんつうか
秋ぐらいから、1年生の有望なひとも
翌年のためにいっしょに練習さすんだと。
その子たちも、会場に大挙してる。
*
あ、大雑把な説明を軽く終えるつもりが
あいたたたたたっ。
*
ちなみに、ついでだから
いらねえ情報をひとつはさむと。
「公園ライン」をうろうろしつつ
いい観戦ポイントを探してたら
1区の選手がスタートしたようで。
で、いて。この駅伝。
1区から10区は1.5kずつと短いので
公園にはちょろっとしか入ってこない。
ということを知り。
「ピンクの道」の最右へ向かった。
*
1.5k区間は会場図でいうと
右上のとこが折り返し点で。
そこならいっぱい見れるとおもったから。
*
で、向かってると。
おれとおんなじような
「会場の感じがイマイチわかってないマン」
に出くわした。
「孫が2区を走るんじゃ」
とかいうおじいさんで。
どちらですかって訊いたら
「江戸川区じゃ」っていう。
*
江戸川区は強豪中の強豪だし。
味スタからは東京の反対側で遠いし。
お孫さんはもうすぐ走っちゃうし。
ってんで、全おれを駆使して。
見知らぬおじいさんの
絶好の応援ポイントを大急ぎで探した。
お孫さんの晴れ姿をちゃんと見れて
おじいさんが喜んでてよかった。
なんだこの、感想文。
*
おれはというと。
会場図、再掲しますね。
「公園ライン」の手書きの青い線が
ムスメっこの出番のときの
おのれの行動範囲なんだが。
*
〇ムスメっこがスタートして、
中央会場から出たとき。
「ななちゃん、ファイトー!!!」
あ、前エントリーのこの写真のときな。
↓
〇そこから「公園ライン」の
サッカー場の上まで走り、待ちかまえる。
ここだと、
カーブを回ってくるのを見渡せる。
↓
〇ムスメっこが目の前にくる。
「前と11秒差! ちゃんと追って!」
声をかけ。
↓
〇さもそうするのが当然なように伴走w
↓
〇青い線の左下のほうで待ちかまえ、
にょうぼうと合流。
「10秒差だよ! 緑をつかまえるよ!」
↓
〇っつって、すぐ隣をみたら。
緑のウインブレを着た中学生軍団。
すぐ前を走ってる子の
応援だったでござったw
↓
〇にょうぼうはさすがにいたたまれなくて
ごくナチュラルに赤の他人のフリぇ。
↓
〇じゃっかんショートカットしつつ伴走。
「公園ライン」のサッカー場の下の角まで。
「いいよいいよ、あすこの角を曲がったら
じゃんじゃんペース上げてこう!」
↓
〇サッカー場の下の角まで戻り、
金網越しにピンクの道を戻ってくる
ムスメっこの到着を待ちかまえる。
ラスト500m。
「6秒、6秒! 追いつけるよ!!」
後ろ姿を見送り、
親ばかは、ヘットヘトのクッタクタ。
出し切ったw
*
。。。
*
そんなこんなで女子の部が終わり。
全体のゴール後、狛江市の陣地に寄ったら
運よくムスメっこに会えたので、
声をかけてみた。
キ「パパいるの、気づいた?」
な「いっぱいいすぎて影武者疑惑すらある」
www
ひとの親って多かれ少なかれ
だいたいこんなもんだよね。