キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

つくばマラソンまで11日間「エロい京女」におれはなる

きのうやる予定だった5kTT。
腹へりにうまそうすぎるカレーがあいまって
あっさりパスした5kTT。

でも、やっとかないといけない気がして。
でも、今朝もねぼうしてしまって。
夜、帰宅してからやってみた。



ちゅどーん(↓)。。。
20171116閾値

やっとこキロ4ぇ。
1k357。暗闇だししようがないよね。
2k401。えっ、あげたつもりなのに4分台?
3k402。うっわ、やめちゃおうかな。
4k358。40秒台にあげようとしたのにい。
5k355。ぷぎゃー。。。

きのうこんなことほざいたおれ。
マジでチョキでおもくそ、ぶん殴りてえ。
設定はキロ350イーブン。
よゆうがあったらラスト2kかっとばし。
ひさびさにおひとりさま18分台
でも叩き出して弾みつけとくか、と。
弾んだ方向が、あられもねえ。



「ハーフの前日は5k閾値をやっとくと
なんだか当日のカラダの動きがいい」
って、今年のはじめに見つけた法則があって。

きょう、マンブっといて、そこそこ走れておき。
土曜、マンブらずに、そこそこ走れておき。
日曜ハーフ激走。
翌週のつくば激走。



という青写真は、こっぱみじんに崩れた。
青いのは写真のほうじゃなくって
おれのほうだったなり。



「5kの借りは5kで返す」
ってんで、土曜に再チャレンジす。

翌日ハーフとか、関係ねえ。
そうやって中途半端につながりを考えるよか
目の前にある、やるべきことを
ひとつずつつぶしていくほうが、いい。

ような気がする。
なんだか、熱血じゃねーか。



でもでも。
きょうの5kゴール付近。

500mごとにある
サイクリングコースの標示を目印にしてて。
10ケめの標示をすぎてもしばらく
ガーミンヌがピピっていわないので。

「おれっちもがんばってんだから
てめえ(ガーミンヌ)も仕事しろやっ!」
わりと大きめにひとりごちたら。

キクッチがわりと大きめにひとりごちたら。



それは実は。
5kめの標示の30m手前にある
おんなじ形の「この先段差注意」の標示で。
暗闇なので、判別がつかなかったわけで。

あまつさえ「この先段差注意」のすぐ横に
ベンチに座ってまどろんでるチャンネーがいて
おれのひとりごちはバッチリ聞かれてたはずで。

結果的にそれはただの勘違いって触媒もあって
もう、マジ、クソ恥ずかった。

(5k走のバヤイ。標示を目印に走るんだが。
ガーミンヌ的に結果、それが「4.98k」
だったりすると、なんだか気持ち悪いので
ガーミンヌピピッ、まで走ることにしてる。
いらねえ情報ぇ)



。。。



失意のダウンジョグをしながら、一計を案じた。
「つくばまでは、京女になろう!」

おれの京女へのあこがれは
去年の年末ぐらいにちらっと触れた。

毒毒しい本心を
ポジティブ語に変換するの術。

ガキがぎゃあぎゃあうっせえんだよ
→「元気がよくて、よろしおまんなあ」
的な。



コレ、仕事ではすでによく使っていて。
けっこうあんがい、物事がうまくいく。

おっせえよ。早くしろよ!
→「隅々までごていねいに、ありがとうございます!」

その対応、慇懃無礼じゃね?
→「ゆき届いたご差配、見習いたいものです!」

おめえ、けっきょくまたてめえ自慢かよ!
→「私もじぶんのこと、そんな風に魅力的に語れるようになりたいっす!」



そういうのを、
じぶん自身にベクトル向けてみる。
と、ポジティブ思考になれる。

「きょうの5k走で、気持ちが引き締まりましたね」
(←盛り返さねえと、大変なことになるぞてめえ)

「ちゃんと最後まで、走りきったんですもん」
(←だらだらだらだらしやがって、な)



シーズンのメインレースでは
5日ぐらい前からいつも
「これからポジティブなことしか考えねえ」
を、やる。

これは、その変化球版だ。

「これからポジティブなことしか考えねえ」は
「ネガティブに蓋をして、
ブライトサイドしか見ないようにする」んだが。

ネガティブも京女ぶれば、
蓋しなくても、ブライトサイドだらけになる。

なんか、ワクワクしてきたぜ。



「表題『エロい』ってのは、なんすか?」



レースを前にすっと。
どうしても、レースのことばっか考える。
それが建設的なものであればいいんだが。

たぶんに、変な夢じみたことだったり
おんなじことが頭をめぐってるだけ
だったりする。

精神衛生的に、そんなによいことでは、ない。



でも、ちょっとでも隙をみせると
どうしてもレースのこと考えちゃう。

ならいっそのこと。てんで。
エロいことばっか考えるようにしたらば。
いろいろ、ばかばかしくなって
いい意味で、肩の力がヌケた。

ので、今秋バージョンは合わせ技。

つくばまで、あと11日間。
エロい京女に、おれはなる。



43年生きてきたくせに。
生身の京女っていうか
京都出身の女性にたぶん、会ったことがない。

会ったことがないだけに
妄想の原動力が、とめどない。

あまつさえ「エロい」という定冠詞をつけたら。
もう、視界には桃源郷以外、入りませんよね。

そんなこんなで、つくばをがんばる。



「そういう妄想をするために、おれは
教室の隅っこでのり弁食いつづけてきたんだぜ」

そうとまで、おもえてくる。