キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

「呼び出し」と「絶望的にジョグする気がないときあるある会談」(中編)

前エントリーのつづき。

「えーっとね、白レバーでしょ。
あと、だし巻き卵、しめ鯖炙り。
あ、馬ユッケ忘れてた。あと・・・」

席につくやいなや、
頼みたいものを空んじるユキねえさん。
店はマルさんが嗅覚でもって
よやくしてくださったので、初来店で。

行きの電車で食べログをみながら
イメトレを重ねてたらしい。

主役オーラが、パねえ。
ゲキアツだ。



ユ「みなさん、なんかほかに頼みたいものあれば・・・」
一同「十分だよ!」

弾劾裁判20170815

むしゃむしゃ食ってると。
ユ「しかしキクリン、
けっこう派手に落下したよねっ」

・・・(まったく記憶にねえぇ)

ユ「倒れたまま動かないから
さすがにちょっとびっくりしたよ」
お、お、おうよ。

ユ「さすがにちょっとびっくりしたケド」
ユ「近寄ってみたらちゃんと息はしてるし」
ユ「うん、ダイジョーブダイジョーブって」

息はしてる=ダイジョーブ?
思考回路www

もとい!!!
あわわわ、そんなんだったんすか。



っていうか(↓)。
「ひょっとしてユキねえさんは。
コトのテンマツをよくは知らねえのか?」
ぐらい、おもってた。ショージキ。

マル「それで、旦那とユキねえさんが
いろいろダンドリする係でよぉ・・・」
マル「あたしは、キクチを落ち着かせる係でw」

ううっ、すげえチーム体制だな。
これで、次からもいつでも。。。

いや、なんでもない。



以下、マルさんによる。

「奥さんに連絡しなきゃなんだけどよぉ」
「キクチのスマホはパスワードロックされてんじゃん」

「どうしようどうしようってったら」

「ユキねえさんがキクチのリュックから
紙切れを見つけだして」

「なにかとおもったら」
「エントリーしたレースの控えで」

「ユキねえが言うわけよ」
「『この緊急連絡先は奥さんじゃない?』」
「ユキねえ、マジ、有能すぎる」

ユキねえさん、マジ、有能すぎる。



「それで奥さんに電話したんだけどよぉ」

「とうぜん、そんな訳わかんない番号から」
「夜にいきなり着信あって、出るわけないじゃん」

「何度か鳴らしたあと」
「『いま、こうこうこういう状態だから
キクチさんのケータイに電話ください』って」
「ユキねえ、留守電に入れるわけ」

それで留守電きいたにょうぼうが
あわ食ってコールバックしてきて
連絡がついたんだと。

ユキねえさん、マジ、辣腕!



そんなこんなで。
お3方にクソ迷惑かけながらも
なんとか修羅場は収まったそうで。
「ひょっとしてユキねえさんは。
コトのテンマツをよくは知らねえのか?」
ぐらい、おもってた。ショージキ。

とか、ホント
ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ!

でもでも。
言いわけがまし100的には。
ユキねえさん、こんなんふうだったんすよ。

image

クールすぎる。

おれなら、手柄を恩着せまくるぜ。
なのに。



おれのブログ村的には。
ユキねえさんとは
わりとご相伴さしていただいてるほうで。

とくに難聴騒動からコッチ。
やたら、ユキねえさん率高し。

そういえば、ホエアイズたかしさん?
ってのは措いて。

たとえば。
フライング気味に、コウ。
【サシノミ】ユキねえさん

その数日後、BJさんプロシードさんと、コウ。
復活ののろし、おれヒロシ

で、上で取りざたした前回のアレと。
今回の、コレ。



ユキねえさんは
「マラソンにそう、キョーミねえ」ばかりか。
走れば走るほど、マラソンにキョーミねえを
確信してるひとで。

去年の味スタ6耐の打ち上げのときなんか。
みんなが、「わー、楽しかった」
「やっぱ、走るのっていいよね」
って言ってるそばから。

「キクリン、確信したよ。
あたしゃ、マラソンする気、ますますない」
とか豪語する感じで。



もともとブログ村のひとって。

お互い、細かい素性とかはよく知らずに
マラソン×ブログで
うっすく(あるいは濃厚に)つながってる
ってだけの間柄なのに。

ユキねえさんは
マラソン走る気ねえし。
ブログもめったに更新しねえ。
ってんで。



共通点(っていうか)は
「村のひとのなかではわりと近所なほう」
「ウタゲは嫌いではない」ってだけで。

あとはわりと接点のありようもない。

にもかかわらず、こうして
ひんぱんに声をかけてくださるのは
おれは、ものすごくラッキーだな。



なあんてことを、キョライさせながら
「呼び出し」もひと段落したことだし
静かにビールを飲んでると。

地図夫さんとユキねえさんは。
ユキねえさんがチャレンジしようとしてる
むつかしい資格のことを語りはじめて。

おれにとっては
そのすべてが宇宙語みたいにワケワカメなので
ひとりで静かにビールを飲み進めてると。



「おう、キクチ、よぉ」
「あたし最近さぁ」
「絶望的に走るモチベーションがなくってね」

と、マルさん。

おめえ、北海道マラソン走んじゃねえのかよ!
は、ひとまず措いても。

「そういうことは今までもよくあったケドよぉ」
「今回はよぉ」
「ブログを書く気まで失せちゃってよぉ」

「こんなのはじめてだから、
じぶんでもちょっと、とまどってんだわ。。。」

マルコリーニ、いきなり吐露しはじめる。



よっしゃ!
おれもいま、絶望的にモチベーションない。
ジョグに対しても、ブログに対しても!

ちょうどいい。
これは話が弾むかもしんねえ!
チャンスだ、よっしゃ!

。。。

っていうかコレ。
「よっしゃ!」「ちょうどいい」
ってきょくめんじゃ、ねえよな?

火を見るよりあきらかに。



そんなこんなで
絶望的にジョグする気も
ブログ書く気もないひとたちが
マイナスオーラを同調させんとしていた。
んであった。

つづく。