「走る気がねえってのによぉ」
「道マラはすぐそこだし」
「道マラは制限時間みじかめだしよぉ」
と、マルコリーニ。
道マラ、ブッチぎっちゃえばいいじゃん。
ツーレツにおもったが、なんとなく
言うのはよしといた。
*
絶望的にジョグする気が起きないとき。
「とはいえ、このまま走らないのも
いかがなものか?」頭をめぐる。
*
「でもなあ」って。
せっかく一大決心をキメて。
走っても、走ったで。
おもうように走れなくて。
「走らなきゃよかった」すらおもって。
走るのがいやんなる。
「じゃ、きょうはムリせずよしとこう」
って、走らなかったら、走らなかったで。
走らなかったこと、というか
走ることから逃げてしまったじぶんに
クエスチョンマークを浮かべて
悶々しつづける。
どのみち、悶々する。
*
悶々は、ジョグだけに収まらず。
生活全般に波及する。
*
「どうせ走んねえなら、おもいきって
しばらく走ることを考えるのよして
その時間分、仕事がんばる期間にしよう」
おもったりもするケド。
もともと、悶々きっかけなので
悶々して仕事なんかがんばれるはずないし。
そもそも仕事がんばるぐらい
モチベーションが高ければ
仕事もちゃんとがんばれるうえに
ジョグもちゃんとがんばれるはずだ。
とか考えて、悶々スパイラル。
いま短時間のうちに「悶々」って書きすぎて
壊れかけのゲシュタルト。
いらねえ情報。
*
「ジョグの調子がイマイチで
モチベーションが上がらないことは
今までもよくあったケドよぉ」
「今回はよぉ」
「ブログを書く気まで失せちゃってよぉ」
「こんなのはじめてだから、
じぶんでもちょっと、とまどってんだわ。。。」
*
わかりるっ。
ヒトサマのブログなんか、見たって
(「なんか」ってなんだよ、は措いても)
おかど違いなどす黒い気持ちを抱く。
に決まってるし、それがいやなので
あんま見なくなる。
*
では書くほうはどうか? たって。
「いま頭を支配してる悶々」なんか
書いてても悶々が加速するだけに決まってんので
下書きしたまま公開しないか
書いてる途中で、書くのよしちゃう。
いるとか、いないとか。
*
ともあれ。
マイナス方面のことにせよ。
「書く気まで失せちゃう」ってわりと重症だ。
ぐるぐる回る方向が逆回転すぎて
バターが発酵しきってる。
べつに。
「じぶんのいい面しか見せませーん」
って性質のブログでもあるまいし。
*
「そういうこともありますよねっ」
よりによって、おれの相づち。
あのう。。。
○うまいカレー
○ふつうのカレー
○うんこ味のカレー
○カレー味のうんこ
から、わざわざ「カレー味のうんこ」を選ぶ
ぐらいの、ダメっぷり。
*
でもでも、いいのいいの。
ほらっ、言うじゃないすか。
チャンネーがなんらかを吐露するときってのは
べつに解決策を求めてなんていなくって
「吐露する」こと自体に意味がある。
みたいなこと。
だから、カレー味のうんこ程度な
中身すっからかんの相づちが
むしろちょうどよかったりするんだ。
ん?
*
。。。
*
あまつさえ。
「おれもさいきん、ヒトサマのブログ
ぜんぜん読まなくなっちゃいましたし」
ナドト。
「ツーアウトランナー1塁で送りバント」
ぐらい、ガチでいらねえ情報を供給したりして。
*
「ところでよぉ。
キクチがさいきん気に入ってるブログはなーに?」
マルコリーニ、おもむろに
話の流れがまったくワケワカメな
クエスチョンを投げかけてきた。
おれはごく反射的に
「○○さんのブログ!」と答えた。
*
おもしろいとおもえるのは
「ブログ的運動神経がよくて、かつ
じぶんを3つの視点から見れてるブログ」
なんじゃないかって考えてる。
コレ、何言ってんのかよくわかんねえな?
でも、それ話し出すと長くなるので、
場をあらためて、ちかぢか
(やんねえフラグ?)。
やるにしてもやんねえにしても
そんなわけのわからない供述のたぐい、
誰もキョーミないよな。
ってのは措いても。
*
○○さん。
ブログをぜんぜん更新しなくなっちゃってたので
さいきん、復活傾向なのはうれしい。
というのは、さておいても。
とりあえず「ぴよこ」ってなんだ?
今や、ハンドルネームが独り立ちして
「ぴよこ」まったく置き去りにされてる。
というか、触れられたこともなくね?
初期のコンセプト設定を誤っちまったのか?
まあいいや。
*
「○○さんのブログ!」
反射的なおれの回答に対して
「あ、それ、わかる気がするっ」
と、マルコリーニ。
わかる気がするって言った真意が
まったくわかる気がしねえ。。。
さては。マルコリーニも
「あえてうんこ味のカレーを選ぶ派」だな?
なお、この写真はまったく意味がない。
今回のウタゲのようすでも、ない。
これは。
おれが階段を踏み外したウタゲのときの写真。
まだ、そんな惨事が待ち構えてるなんて
夢想だにしなかった、べた凪に平和なころ。
感動秘話を披露したわけでも
金が余りすぎて困ってるわけでも
目にゴミが入ったんでもなく。
マルコリーニの大爆笑がゆきすぎたの図。
なんでこうなったのかは覚えてないが
なんとなく、わかる気がする。
なんとなく、笑える。