キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

OTT(オトナのタイムトライアル)をめぐる家族八景っていうか、キクチ家のサンタさんカミングアウトとかのてんまつ

OTT(オトナのタイムトライアル)。
村のみなさんのゲキアツな走りのこととか
おれのショボイ走りの経過とか
運営スタッフのかたがたに胸を打たれたこととか

いろいろ書きたいことはあるなかで。

今回、参加するにあたって
ある意味、キクチ家にとっては最大のもんだい
みたいなことから言っとかないと
いけないような気がする。
みたいなことを書いとく。

ヒトサマにとっては読む価値のない
クソどうっでもいいこと。



OTTは例年のごとく。
月間走行距離15kなうちのにょうぼうも
前のめりで参加したがる。

ムスメっこは中学にあがって。
小学生限定の1000mには
出られなくなっちゃったケド。
去年までの習い性っていうか、
走らないにもかかわらず、ついてきて。

そんなわけで今回。
ムスメにひとつ、告白しとかなくちゃ
ってことがあって、
おれは走ること以上にドキドキしてて。



ああ、いらねえ情報だが。
今回、会場にいらした参加者や
応援のひとのために主催者のかたが
つくってくだすったタブロイド判。

OTT Times。

会場の織田フィールドに着き
受付をしてOTT Timesをもらい
村の陣地でそれを眺めてると。

!!!(下のほうの写真)
って親ばかは、措いて。



去年末の足立フレンドリー。
おれはひとつの重大な使命を帯びてた。

「サンタさんとしてのプレゼントを
せしめてくる」

ムスメっこは走ることがそんなに嫌いではないし。
年が明けたらすぐ小学校のマラソン大会がある。
ってんで。

「すごくカッコいい走る用のクツを、
ダンナのセンスで選んできて」

にょうぼうの鶴の一声がとんできた。



美的センスノットアットオール
ということには、定評があるので。

なやみになやんだすえ。
足立フレンドリーの陣地で、官九郎さんに
白羽の矢を立てた。

「おめえ、イケメンとか言われててよお。
チャンネーの喜ぶツボはぜんぶわかってんだろ?
じゃ、小学生女子が喜ぶランシューのひとつも
ロンのモチ、わかってるよなあ、ああん。
じゃあ、えらんでみやがれ!(超意訳)」



長くなるのではしょるが。

官九郎さんは北千住のマルイで、実に
センスのいいランシューを選んでくださり。

クリスマスにおいて。
「おれが選んだ」って手柄の横取りで
にょうぼうとおれとの間に
キクチ家におけるヒロシの面目は保たれた。

それはどこか、心苦しくもあった。



ムスメっこは当時、小6。
ともなれば、サンタさんのなんたるものかは
うすうす気づいてる。

今年のOTTには官九郎さんもエントリーしてる。
おれは、てめえのメンツが地に落ちてもいいので
ほんとうのサンタを紹介したい衝動に駆られた。



「官九郎さん、ちょっといいすか?」
家族のもとに、呼びだす。

ムスメっこはそのシューズがすごく気に入ってて
きょうも、履いてきてるというラッキー。

「あのね、ななちゃん。。。」
「このひとが、サンタさんなのだよ」
「そのクツを選んでくれたのが、このひとなの」

「ありがとうございます!」
官九郎さんたに、ムスメっこ。

サンタさんはムスメっこの足下をみて
おのれの手柄の大きさをかみしめてる。

サンタの成果を官九郎さんに示せたし
うすうす気づいてたサンタのなんたるかを
ムスメっこにスムーズに明かせたし
ムスメっこはサンタの贈り物を気に入ってる。

三方よし。

すべてがたまたまうまくかみあって
おれ、チョーうれしい。



それから間もなく帰ることになった母子。
道すがら。

「サンタさんをやってくれた官九郎さんって」
「ダンナ、あいつはマジイケメンだから
って言ってたケド」
「マジでイケメンすぎて、ビビったよ!」

にょうぼう。おめえのそんな
大コーフンなんか、いらねえんだよ!

ということは、なかったことにしたとしても。
なんか、全面的に、よかった。



去年のクリスマスに選んだクツが気に入ったからって
次のクツも選べという、新たな密命を帯びつつ。



。。。



「おれのにょうぼうは、コッコさんにクリソツ」

おととしのゆめのしまのリレマラ。
にょうぼうと初めて顔を合わせた
官九郎さんが流布した風説。

おれにはまったく、よくわからない。
まずコッコさんに、失礼だろ。



上のサンタさんのくだりの少し前。

おれが会場着する前からやってた
気合い十分のアップを終え、
ミノルさんが陣地に戻ってきた。

にょうぼうをみるやいなや、ミノルさん。
「あ、てぃーす。おひさしぶりっす!」
おれとにょうぼう、きょとん満開。



にょうぼうは出番を控え、更衣室に向かう。

「あ、ミノルさん。
さっきはごあいさつくだすったのに
紹介が中途半端ですんませんでした」
「そういえばにょうぼう、ミノルさんと
お会いするの、はじめてだったんですよね」

「えっ!?」
「コッコさんじゃなかったんすか?」

わからない。。。



官九郎さんの隣にマルさんがいたので。
「あの、富士登山試走に連れてってくれたひと」
って、にょうぼうとムスメっこを紹介した。

「ななちゃん、キクチにクリソツですねー。
でも、中身は似てないようでホントよかった
なあんちゃって」

社交性のオニって感じで、でいて
こういうふうにいらねえ毒を織り交ぜてくる
マルさんってやつは。

すぐあと、にょうぼうとムスメっこは辞去。

その道すがら。にょうぼう。
「あのひとが、よく言ってるセレブさんよね。
紹介されてすぐ、ピンと来たわ」



って言ってたってことを
「マルさんはそういう気品がある」
って意味で伝えたんだが。

「キクチてめえ、何を吹き込んでんだゴルア」
マル、キクチを、ドカッ、バキッ、ボコッ。

うぐっ!



そうやって「刺激入れ満点」って感じで
キクチとやらは、OTTに臨んだんであった。。。
つづく。