キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

いやあ、わさび、効いたね!

家族で寿司を食いに行くことになった。
何日か遅れたけど「おれの誕生日」ってんで。

「代金はおれ持ち」でw

寿司を食いに行こうって決まった前日の夕方。
超絶豪邸でいっしょに勉強するってんで
おともだちの○○ちゃんが来てて。

じゃあ、ってんで。
○○ちゃんもいっしょに行こうってなった。

ぽまいら、GWだぞ。
なかよしだな。

翌日。
にょうぼうは仕事。
ムスメっこは○○ちゃんとテニスするとかで
17時にお店の前に集合。

たらふく食った。

GW前後だし念のためって下ろしといた
来月の小遣いがすっとんだ。

(っていうか、きょうのきょう。
いきなり電子レンジがぶっ壊れた。
GW明け早々、固定資産税のカツアゲもあるし
母親の入院費も予定よか、かかりそうだし
にわかすぎる出費ブームがとめどねえw
いらねえ情報ぇ)

にょうぼうとムスメっこと○○ちゃん、
4人で寿司を食う。

これが、不思議な空気で。

○○ちゃんは何度も超絶豪邸に泊まりに来てて
家ではいっしょに飯を食うし。
○○ちゃんは遠慮しすぎる子でもないのに
「コーラもう1杯頼めば」だの
「このサーモン、超うめえよ」だの
「いやいや、お腹いっぱいなら無理しないで」だの
「じゃあデザートは」だの

とかとか、よけいな先まわりをしまくり。
もともとお気遣いキャラでもないのに
必要のない気をつかったりして。

何を言いたいかというと。

ふだん慣れた家族3人のなかに
他人が1人くわわっただけで。
こんなにフインキが変わるのか?

外食だから、尖部が際立っちゃったのか?

っていうか。

それがムスメっこの一番なかよしなおともだちで
とりわけおもねる、って意味ではなく
大切にしたいって気持ちが出るんだか。

なんかコウ。
「あえてふだん通りな感じをしようとする、
実はバリバリよそゆきな、あの感じ」
って、なんなんだぜ?

ってのを脳内で拡大解釈しまくり。

近い将来、ムスメっこが
カレシという馬の骨を連れてきて。

たぶんおれはビミョーな気分を押し隠し。
きょうとおんなじように
ムスメっことなかよくしてくれてるんだから
大切にしなきゃなあって、おもって
「みんなで寿司か焼肉に行こう」誘って
ものすごくビミョーな気分になるんだろうなあ。

って妄想がムクムクしてくるのを
必死で打ち消した。

結婚する前、にょうぼうの家に行くと
やたら寿司とか焼肉に連れてかれたっけ。
などとキョライしつつ。

。。。

帰り道。
並んでチャリを漕ぐ○○ちゃんとムスメっこを
後ろから眺めながら。

「3年後、5年後、10年後。
この子たちはどう成長してんだろ。
見てみたいなあ。
なかよしのまんまだといいなあ」

とか、漠然と考えてたら。
よくわかんないけど、泣きそうになった。
正確にいうと、半ベをかいていた。

って、おれこれ。
死亡フラグみてえじゃねーか。

「不治の病で余命半年のおれが
おそらく見ることはできねえであろう
わが子の将来をおもいうかべる」
的な。

手紙かなんか、書いちゃって。
それをおれが死んだあと、
ムスメっこが見つけて、読んで。

書き出しが。
「あなたがこの手紙を読んでいるということは
パパはもうこの世にはいないということですね」
だったり。

ベタすぎるキクチ脳内w

そうやって
ムスメっこたちの後ろでチャリを漕ぎながら
ガチを半ベをかいてて。

それが並走するにょうぼうにめっかったら
恥ずかしいから、いざってときのために
「いやあ、効いた! わさび、効いたね!」
ってセリフまで、とっさに用意したのに。

にょうぼう、こっちを一顧だにせず。。。

ええっと。
わが家はきょうも平和デス。