キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

2016味スタ6耐その3(ブラジャー疑惑とカラオケで金妻のおうたを唄うユキねえさんと)

リレマラが終わり。
ダッシュでウタゲ会場へ向かう。
みなさんは飛田給から調布へ電車で。
おれは、甲州街道をママチャリで。

調布は、ユキねえさんの庭。
南側を故・水木しげる大センセイが
北口をユキねえさんがシメる。
ぐらいの、顔な土地。
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そうそう。
スタート前に、こんなことがあった。

戦闘着をカープ菊池にすっか、
ぐわぁTにすっか、迷ってて。
チーム内のウケがいいのでぐわぁTにした。

ぐわぁTは普段着のつもりだったので。
あまり使いすぎて汗でぐちょぐちょになると
アフターとか、裸(ら)で過ごさなくてはならない。

ので、1回目だけぐわぁ、2回目以降カープ
ということにした。



しばらくすっと、チームメートのパイセン。
「これはどこで手に入れたんですか?」

ぐわぁTにキョーミシンシンらしい。
「いや、内輪のものなんですが、
いまもふつうに売ってるらしいですよ」

「キクチさんの周りでもみんな着けてるんですか?」

「着けてる」って言いかたに
じゃっかんのひっかかりを感じたが
「身につける」って言うし。

「ええ、けっこう流行ってますよ。内輪で、ですけど」
「へえ。そうなんですか。。。」

なんか釈然としないというか
噛み合ってるけど噛み合ってないというか。
そんな感じで、会話は立ち消えそうになった。



念のため、確認してみた。
「黄色いTシャツ、なかなか目立っていいっすよ!」

「。。。」
「あのう、ソレ、ブラジャーですか?」

「!!!!!!!」
胸部に巻くタイプの
ガーミンヌの心拍数計のことだった。

「いま、男性でブラジャーするかたもいるし」
「そういうトレンドもアリなのかなって」

ひとしきりのギャハハハのあと。
できるだけ丁寧に説明した。

っていうか。
仮におれがブラジャー着用趣味あるとして
Tシャツで透けるのも厭わないぐらい
ディープなブラジャー趣味だとしたら
それはそれで、すげえぞ。



しかし、アレだ。
このかたが、率直に質問くださるかただったから
ミョーな誤解を招かずによかった。

胸にしまいこむかただったら
「キクチはブラジャーするやつ」
というイメージが固まる。

来年の味スタ6耐。
ただでさえ「キクチ枠」はあやうい(妄想)。

たとえば、ウシオトコさん。
ユキねえさんが初めてウシさんに会った帰り道。
目をはあとにしてウシさんのことを話してた。
渡部篤郎的なイケメン。
ベルトのメンテに数万かけるシャレオツ。
一瞬でキクチを置き去りにする脚力。
そして、程よく鍛え上げられた筋肉。
や・・やばい。

たとえば、萌え太郎さん。
妻夫木フェイス。
新体操で鍛え上げられた筋肉。
多摩川沿い住まいと、アクセスもいい。
や・・やばい。

「キクチはもう用済みだよ。
今回はウシさん(あるいは萌えさん)でいこう」

ユキねえさんが鶴の一声を発したとき。
「だってキクチ、ブラジャーだし」
は、少なくとも有利にははたらかないはずだ。
マイナス要因しか、みえない。

来年の味スタ6耐参加は、あやうい。



ちなみにこのかたが、このチームにおける
「ユキねえさんのサークルのパイセン」
のかたである。笑かしていただいた。



リレマラ的なイベントって
「走るの楽しいな」って再確認するもんだ。

そんななか、ユキねえさん。

「マラソンなんか走りたくないって気持ちが
ますますつおくなったよ」

逆だろう。意志がおつよい。



アフターは、どんちゃん騒ぎだった。

「高校の同級生のかたがた」の1コ下の代が
都立高校ではじめて甲子園に出て
1回戦でほぼ絶頂期の箕島高校と戦ったハナシに
切れ込んでったり。

長崎に赴任してらして。
「職場が離島、住まいも違う離島、船通勤」
というかたに「ジブリ映画かよ!」
って、蚊の鳴くような声でツッコむのが
せいいっぱいで。

末席の端っこで、うじうじ飲むだけだった。
うじうじ飲むだけだったが、すげえ楽しかった。



ユキねえさんから訊いていた。
「あのかたたちは、カラオケ大すき」

ジャストタイミングで1次会の店を出たら
ものすごいサシコミ。

「おれはトイレいって、あとで追いますんで
みなさん、先にいっててください」

ふーっ、カラオケはニガテ。
というか、10年ぐらいいってない。
ウタゲがあって、「2次会いこう!」ってなったとき
2次会も飲みたい派だ。

どうせ、みなさん酔っぱらってるし
憶えてねえだろ。帰っちゃえ。

コンビニのトイレに駆け込み、
すっきりして出てくると。

みなさん、待っててくだすってやんの。。。



ユキねえさんと官九郎さんと飲んだとき。
「わたしも、カラオケはちょっと。
どうせなら、2次会も飲みたい。
キクリン、テキトーにフケちゃって飲みいこうか」

とか、大映ドラマみてえなことをおっさってた
ユキねえさん(↓)。


おめえ、カラオケ大すきじゃねえか!
そりゃ、ツイートも敬称略するわな。



2次会のカラオケが終わり。
1曲も唄わず飲みつづけたおれは。
すっかりいい気分になってた。

2次会で解散になったあと。
どういう経緯だか調布から2駅離れた
国領駅のい志井へ。
ユキねえさんとマンツーすることになった。

ユキねえさんは、電車で。
おれはチャリを引いて、あんよで。
そりゃそうだよね、飲んでんだもんね。



国領のい志井に着くと。
ユキねえさんはすでに、飲みはじめてた。

立ち飲みのカウンターで。
90分ほど(by Movesセンセイ)
いろんなことをお話しした。
(はんぶん以上、憶えてねえけどな)


ユキねえさんとお話しするときは
だいたい、毒の吐き合いになる。

村のひとやブログについて
いい意味でのカゲグチ(褒め言葉)を話しまくる。

ユキねえさんは男っぷりがいいので
けしてジメジメしたほうにはいかないし
あとに引くこともない。(とおもう)

すごく、楽しかった。
(はんぶん以上、憶えてねえけどなアゲイン)



翌朝、起きると。
スマホがどこにもない。

うわあ、やっちまったー。
カラオケ屋でつぶやきすぎて置いてきちゃたか
い志井のカウンターに忘れてきちゃったのかなあ。

追跡機能をはたらかせると。



帰り道。
自転車を押しながらあるいてて。
いねむり歩きをしたすきに
いきおいよく植え込みに突っ込んだ記憶が
よみがえってきた。

すげえいきおいですっ転んだのに
植え込みがすごくやわらかくって
まったくの無傷だった。

めでたしめでたし。。。