キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

2016味スタ6耐その2(レース経過と茜とおれと)

整列しようとおもって。
グラウンドにおりる。

ん?なに? サッカー場だから「ピッチ」?
ドーデモイイ。しゃらくせえ。

ピッチにおりる。(←迎合)
====


味スタ6耐のウェブをみてたら。
ゲストに「堀田茜」って出てて。

おれは
リレマラに出れるうっきうきとか
ユキねえさんといちんちガッツリ、トゥギャザーできるうっきうきとか
1年ぶりにメンバーのかたにお会いできるうっきうきとか
フル翌週でどれくらい走れるかなってドッキドキとか

そんなもんはすっ飛んじゃって。
堀田茜にただただ、wktkしてた。

堀田茜は。
何年か前、朝の情報番組にレギュラーで出てて。
イッパツでハートを射ぬかれた。

いらねえ情報だが。
出身の中学高校も、狛江の超絶豪邸から
チョー近え。

縁を感じられずにはいられない
おのれのキモさ。



「やっぱフカキョンはビジネスだったんだな」
いやいや、そういうんじゃなくって。

どっちがどうとかじゃなくて。
どっちもすげえすき。

両雄並びたたず。っていうじゃん。
それを比べたててどうってんじゃない。
比較する対象ではない。

「吉田沙保里と和田アキ子、どっちがつおい?」
みたいなもんだ。
わけわかんないたとえだ。



スタート地点はバックストレート側。
メインステージにゲストが並んでる。

整列時間までは、まだちょっと時間がある。

「アップがてら、ピッチとやらの外を1周
(してるていで、堀田茜を拝もう)」
企てて、軽くジョグしはじめる。

も、整列がはじまってる。
館ひろし監督の
「1走は10番以内で戻ってきてね(はあと)」
をおもいだす。

フカキョンと茜は比べようがないが。
館ひろしと茜は、比べれる。

茜を見殺しにし、5列目ぐらいに滑り込んだ。



しばらくすっと、ウシオトコさん。
スタートまでウシさんと喋りながら過ごす。

ウ「どのくらいでイキマス?」
キ「とりあえずキロ4ぐらいで」
ウ「うっひょ、すげえ!」

キ「ウシさんのウオッチ、けっこう古い型ですよね」
キ「でも、すげえキレイですよね」
キ「あ、こないだ、スーツのベルトのメンテに何万もかけるぐらいですもんね」

おれ、連投。
ウシさんに会えてうれしかったようだ。
舞い上がってたようだ。

写真を撮ってもらった。
緊張でガッチガチじゃねえか、キクチ。
逃走中のハンターまんまじゃねえか、ウシさん。
ウシさんat味スタ

おれとは違って、間近で茜を拝めたらしいウシさんは。
おれが「とりあえずキロ4で」ってって
「うっひょ、すげえ!」つってたウシさんは
アズスーンアズ号砲が鳴るやいなや
すっとんでった。

おれとてキロ3分30
(でいこうとおもってじっさいは3分45)
だったのに、あっという間に見えなくなる。

速えよ。



というわけで、順を追って。

1周2k(実際、ちょっと長い?)
第1走は「ピッチ」のまわりを1周してから
外周に出るので、プラス200~300mぐらい。

予定は5、6本。
○あわよくばキロ330
○ちょっとキツそうだったら345
○まったくカラダが動かなかったら400
のレペとして。

計測はガーミンヌから。
ラスト1kは「実タイム(キロペース)」

早くはじめやがれ。わかってますって。



1本目10:00~。9'19"
3'43、3'46、1'49(4'46)(2.38km)

走りはじめたしゅんかんに
「きょうは全然うごかねえ」っておもう。
ので、ムリしすぎず3分45をめやすにする。

じぶんなりにそれなりにまとめたつもり。
だったがこんなんじゃとうぜん「10番以内」
ってわけにはゆかない。
100番ぐらいだったんじゃないかな。

申しわけなかったのは
タスキリレーで次のひとを見つけられなかったこと。
20~30秒ぐらい、リレーゾーンを
うろうろしてしまった。。。



2本目11:42~。7'51"
3'47、3'38、0'26(3'25)(2.13km)
気温が「11月かよ」ってぐらい、じりじり上がる。
記録を出すならここかなって、一所懸命走ってみた。
のに、こんなん。

調子がよくないことはよおくわかったので
上げるというよりも、キープ。
タイムをずどんと落として
チームに迷惑をかけないようにしよう
って以後、心がける。



3本目13:09~。7'57"
3'57、3'45、0'15(3'06)(2.08km)

13時から堀田茜のトークショー。
に合わせるかのように出番ぇ。。。

けっきょく、ガン見することはでけず。
ゴール間際、走りながらチラッと見ただけだったが。
ガン見だろうとチラ見だろうと
ジョーダマは、ジョーダマだ。

1kめで4分近くかかっちゃう。
ここらへん。
「けっこう走ったつもりなのに
まだ6時間の半分しか経ってない」
とか、中だるみする時間帯。

「3本目が終わったら飯食おう」
って考えてたけど、屋台すげえ混んでるし
腹になにか入れたら走れなくなる
とおもって、やめる。



4本目14:38~。8'00"
3'58、3'42、0'20(3'11)(2.10km)

中だるみする時間帯。
3本目といろいろだいたいおんなじ。
ついに8分を割ってうげえっておもう。



5本目15:46~。7'46"
3’42、3'43、0'21(3'33)(2.10km)

リレーマラソンはだいたい。
「制限時刻に何周が終了しているか」
で順位が決まる。

ということは、おれが実質ラストなので
ゴール地点までマンブリすることにする。
残り、リレー地点までの150mはジョグ。

そこらへんの進めかた。
考えかたはひとそれぞれなので
館ひろし監督に相談する。

監督の第一声「7分で帰ってこられねえか?」
そうすれば、次の走者のひとの1周も
制限時間内に終えられるかもしんない。

わかりる。わかりますよ。

ただ。
「400mのタータントラックで」
「コレ1本勝負なら」
いくら劣化したったってまだ7分は
かかんないだろうが、いまはそういうんじゃない。

「がんばりますっ!」
蚊の鳴くような声で、何のコンキョもねえ
根性論だけを、伝える。

ちなみに、順番でいうと2つ前。
ユキねえさんの代役として。



現実もんだい。
おれの次走者のひとのゴールは
16時を過ぎちゃう(可能性大)だが
それでもリレーするんですか? って訊く。

「6時間走り通したってことに意味があるのだ」
と、監督。おれの1周終了が1分前だろうと
リレーはするってことらしい。

「がんばりますっ!」

がんばってみた。



ううむ。
ほとんどネタがねえし
表題で堀田茜を挙げといて。
ほとんど出てこねえじゃねえか。

これじゃ、ランブログみてえだ。。。



ちなみにラスト1本、ユキねえさんとチェンジしたが。
ユキねえさんがいつ「キクチ、ゆけ!」と
チェンジを下知されるか、わかんねえ。

「ひょっとしたら、5本ぜんぶ?」
なんて危惧を朝抱いてたし
ほか、女性が何名かいらして
そのかたたちも「チェンジしてもらおうかしら」

とか、におわせてたので。
朝は10本ぐらい走る覚悟で
死に装束にデカイ十字架を背負って
「てめえは伊達政宗か」って感じで
青い顔しておうちを出たが。
杞憂に終わってよかった。

なにより、楽しかった。
やっぱ、独りで走るのも楽しいけど
駅伝とかリレマラとかチーム戦って
クソおもしれえ!

ともあれ、214位!
なかなか、じゃねえか?

というわけで。
走るより、数倍クソおもしろそうな
アフター編に、つづくっ。