リレマラが終わって。
さあ、アフターだってwktkしてたんだが。
wktkしてるわりに、全身でもっててんしょんが上がらない。
ものすげえ、腹が減ってたんである。
ものすげえ、減ってたんでR。
謎のとつじょ嵐山光三郎なていで。
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*
とにかく、腹がぺこぺこでしようがない。
リレマラが終わって、
超スーパーウルトラミラクルメガトンレベルで
ビール飲みたいのに。
「いまビール飲んだらきっと瞬殺されるな」
ぐらい、腹がぺこぺこ。
おもいかえしますれば。
朝、あわててて。
切り餅を1ケ食っただけだった。
*
リレマラの会場は大井ふ頭。
あれね、羽田空港に行くモノレールの途中駅のほうね。
大井競馬場の近く。
ウタゲの会場は品川。
幹事シードさんが牛タン屋さんを手配してくだすってた。
もう、カウのタングーを切望して、やまない。
アタマのなか、カウのタングべりーまっち。
腹へりへり腹が行き届いちゃって。
移動の電車とか、
超スーパーウルトラミラクルメガトン無口。
ムクチヒロシ(←いつぞやの使いまわし)。
会話はすべて手話。
ダイジョーブイ、ぐらいのシュワ。
ちょっとした幼稚園児なら
「おなかとせなかがー、くっつくぞっ」程度。
とにかく黙秘権を駆使して
一刻も早く品川にとうちゃこしたくって
独りでぐんぐん歩いて進む。
*
うーむ。
腹の減りぐあいを臨場感たっぷりに
お伝えしたい熱意が空回りするだけで
吐いて捨てるような
アンクルなウイットしか出てこねえ。。。
きょうでレポを終える自信がねえ。
*
品川駅。
牛タン屋の至近にたどり着く。
ウタゲは15時から。
14時ちょいすぎなう。
あと1時間、いや60分
いや3600秒はとても待てない。
ロータリーの正面にオレンジの看板を見つける。
超絶オアシス。
男塾かってぐらい、最短距離を直進する。
「0次会、いきませんか?」
まさかずさんが遥か後ろから声をかけてくださる。
コップを口元に持ってくジェスチャーをともなって。
「いや、おで、飯、食い行く」
助詞も省くぐらいの省エネシツレイで辞去する。
ホント、ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。
テンパリすぎてた。
*
吉野家のオレンジの看板に吸い込まれ
紅しょうがを死ぬほど添えた、牛丼を食う。
腹が満たされた。
結婚する前、にょうぼうと焼肉屋にいって。
死ぬほど肉を食って、
お会計をして店を出たしゅんかん
大声でにょうぼう。
「あああ、ニクヨクが満たされたー!!!」
いやいやいや。
言葉の遣いかたを決定的に間違えてるでやんす。
って記憶がキョライするぐらい
“ニクヨク”が満たされ。
「しあわせって、いまこのときみたいなことを言うんだろうなあ」
ぐらいの満足感に包まれ。
店を出ると、30m先の野外で0次会をやってる。
男梅サワーを1杯イッチョカミして、
満を持して、1次会のお店に突入。
*
いや、たぶんおれのストーリー展開が
おもいっきしヘタクソなだけなんだが。
「これから牛タン屋にいくってってんのに
おめえなに、牛丼屋で腹ごしらえしてんだよ」
ってオチってだけだ。
もっとおもしろくすることでけただろうに。
こんなおれはいろいろ、ダメだ。
*
。。。
*
1次会の牛タン屋。
6人掛けのテーブルの1つに着くと。
斜め前にトヨチンさんがいらした。
この日、20人以上のかたがいらしたが
初めましてだったのは
トヨチンさんジャストオンリーだった。
トヨチンさんがこのリレマラに参加なさることは
事前にLINEがまわってきたときに
チェキしていて。
ものすごく、キョーミがあった。
ものすごーく、キョーミがあった。
大井の陸上競技場で、
ご挨拶をカマそうとおもってたが
超絶人見知り、そんなことでけない。
わかってるくせにカマトトぶって
「あのモコモコしたかぶりもののかた、どなたすか?」
とか、プロシードさんに遠目で訊いてみたりして。
そういうよくわかんない、
おのれのなかの間の詰めかた(?)
みたいの、するのが精一杯だった。
まったく、話しかけれない。
*
牛タン屋で斜め前にトヨチンさんがいらさっても。
声がかけられない。
表に出さないようにモジモジしてると
おれの隣にふらっとさんが、ドスン。
「てめえ、キクチ。
きょうはいつごろ、目がすわるんだろうな」
とか、いろいろごちゃごちゃ話してくる。
うるせえ!
*
いやいやいやいや。
そうやって、おれの内なるモジモジ。
会話でココロのスキマを埋めてくださる
喪黒ふら造、まじ、ありがてええ。
根本的な解決はビタ一文ないまま
最大のもんだいは先送りできて
「いまがよければそれでハッピー」
って感じで時間が過ぎてく。
ナイス! 軍事衛星!
*
しばらく間を置いて。
「はじめまして! トヨチンと申します」
やっべ。
キターーーーー!
もとい、いらっしゃった。
こちらから挨拶しなきゃいけないのに。
おれこそカオナシって感じで
「キクチと申します」
フルパワーで、蚊の鳴くような声をしぼり出す。
なにかお話ししなきゃ。
なにかお話ししなきゃ。
なにかお話ししなきゃ。
「あのう。先ほどの
『モコモコしたかぶりものにチャイナ』
と、ぜんぜん印象が違うんですね」
*
トヨチンさん、明らかに怪訝だ。
でた。
おれ、こういうこと言うよね。
「それにどう答えろってんだよ!」
的なの。しばしば。
よくあるある。
よかれとおもってなにかをクチにしたら
周り中の静寂をインビテーションする。
って、展開。
超高校級のコミュりょくゼロが
そのぽてんしゃるをいかんなく発揮するしゅんかん。
「空気って、ホントにかたまるんだあ」
って、しゅんかん。
わかってる。よくある。
*
「アタリメエじゃねえか!」
10メーターぐらい先から、プロシードさん。
「ですよねですよね」
いや、マジ、救われた。
固まってたまわりの空気が、ほぐれた。
*
でもやっぱり。
おれは、1ミクロンたりとも、成長してない。
とある村のかたがたと、
わりとひんぱんにお会いするようになって。
自然な感じでお話しでけるようになって。
「おれもなかなか、オトナになったもんだ」
とか、勘違いしそうになってたが。
それは、回数を重ねさせてもらった
がなせるわざ、ってだけで。
やっぱ、人見知りのコミュりょくゼロは
まったく、変わってない。
スラムダンクの谷澤クンかってぐらい
まったく、成長してない。
おれもそうだけど、YAZAWAもそうだな!
ぐらい、微動だにしてない。
*
「ブログを書くのに、
どんくらい時間かけてるんですか?
いや、わたしいつも
1時間半ぐらいかかっちゃって」
トヨチンさんが、おれに、おっさる。
*
そんなこと、おれなんかに訊いてどうすんだ?
↓
いやいや、これは言葉のツギホなんだよ。
おれのすきな真ん中低めに
打ち返しやすいボールを放ってきてくれてんだよ。
ザ・会話のキャッチボールなんだよ。
普段着な感じで、
さらっとハナシをつなげればいいんだよ。
↓
来たボールを、ちょっとふくらまして
相手がキャッチしやすいとこに投げ返せば
いいだけなんだよ。
↓
ちょっと、待て。
ふくらます?
トヨチンさんがキャッチしやすいように?
それってどこだ?
どんなくらいでもって、だ?
↓
でいて、おれの存在感を示せるようなものも
ちょこっと盛り込んで。
って、示すもんって何じゃらほい?
↓
それがちょっと示せりゃ
トヨチンさんにどこか、いい印象もっていただける
かもしんない。
↓
示せりゃ存在感が残る、かもしんない。
↓
示せなきゃ、空気以下な感じで終わる。
↓
おれの存在が、なくなる。
↓
うおおお、わっかんねええええ!
無理難題すぐる。
考えるな、感じろ!
導き出した解。
→「い、1時間ぐらい、ですかね。。。」
なんか、もうね。
○おいしいカレー
○ふつうのカレー
○カレー
○カレー味のうんこ
って、外すほうがむつかしい4択で
あえてハズレを引く、この積極性、ね。
*
けっきょく。トヨチンさんに
なんら挽回もでけないまま。
あまつさえ記憶ロストしないように
よんどころない理由もあって
できうるかぎりお酒をセーブしたまま。
いや、すげえ楽しかったんだケド。
たかしさんにふたたび
「あからさまに、飲み、控えてますよね」
って言われるデジャブを経て。
「記憶ロストしなかった」
ってだけが唯一の拠りどころって感じで
楽しみで楽しみでしようがなかった
おれの品川サマーマラソンは、終わった。
んであった。
*
。。。
*
なお。
「い、1時間ぐらい、ですかね。。。」
ってフイたきょうのこのエントリーは
『いつもどおり』
2時間ぐらいかけて、書いてる。
ば、挽回、したい。