つづき。
いろいろあったものの。
エントリーをぶじ完了し。
あとは当日を迎えるだけ。
いっこうにモチベーションがあがってこない、ジョグ。
どんだけー、ぐらい、いっこうに。
そんなおもしろくもなんともねえ感じは措いても。
「いい目標ができたことだし、いっちょがんばろう」
ウキウキしてた。 ====
*
調子に乗って、
見ず知らずのかっきぃさんのを勝手にパクり
メンバー紹介エントリーなど、カマした。
あまつさえ。
参加くださるかたがたのド主観な詳報を
さらしはじめた。
平和だ。
ベタ凪って感じだ。
ココロの平安高校って、感じだ。
「うーん」って冠詞をつけちゃう、ぐらい。
うーん、平和だ。
うーん、ベタ凪って感じだ。
うーん、ココロの平安高校って、感じだ。
うーん。
*
学生時代チームのほうも。
ソッコーでジャーマネさんに金を振り込み
前向きな姿勢を全力アピール。
「何ならおれ1人で6時間ぜんぶ、走りましょうか?」
ぐらい。
出場が暗礁に乗り上げたとき
ソッコーで
ツイッターとかフェイスブックに
キクチヒロシ@kikuchiroshi
ボッチ練チームでこれ出ません? 9/12(土)6時間のヤツまっくす7~8人。http://t.co/alJdp0jLDG
2015/07/06 22:02:24
こんなん上げたもんだから。
「あれっ? てめえ、ブッチぎるつもりか?」
ナドト不安を抱かせちった。
媚び売りにぬかりは、ねえ。
*
じゃあ、村チームはいいのかって
そういうことじゃなくって。
いやその、あの。
なんだが。
誠心誠意、もみ消したる!
いやいやいやいや。
ふんとにもう、っていう。
*
でも当時は事態が収拾できそうで、浮かれてた。
ベタ凪だし。
「こうなったら、ホンバンは。
学生時代チームの急先鋒として。
ふらっとさんに挑みかかってやる!
待ってろ、サタン!」
ぐらい、浮かれてた。
いや、気持ちだけっすよ。
気持ちだけは、気持ちだけでも。
っすよ。
充実してた。
*
それから20日あまり経った、8月16日。
ぼっち練。
みなさんがまだ走ってるとき。
「そういえばリレマラ、何で走らないんですか?」
何のまえぶれもなく。
たかしさんがおれのミットに豪速球を投げ込んできた。
*
でももう、逃げも隠れもしねえ。
いまさら事態が変えられるわけでもねえ。
おれはキヨマロの面前で
コトのテンマツをありのまま、たかしさんに話した。
しゃあしゃあと。
「おお、いいネタができましたね!」
たかしさんは、言ってくだすった。
頬をじゃっかん引き攣らせつつ。
とはいえ。
ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。
のトーンも心持ち、軽めだった気がする。
懺悔してねえな、ビタ一文。
ベタ凪、つづく。
でも、間もなく、天罰くだる。
*
ぼっち練の4日後。
8月20日。
バッティングセンターをキメ。
打ち上げでしこたまビールを飲み。
0時ごろ、帰宅。
リビングのおれの席に封筒があった。
おお、リレマラの書類、来ましたな。
「ん? なんだ?『24時間ゆめリレーin湘南ひらつか』って。。。」
ゆめのしまのリレーマラソンとおなじ主催者のイベント。
おれ、何か間違えちったか?
ドキドキしながら封筒を開く。
*
なんだ、バカヤロコノヤロ。
ったく、ビビらせやがって。
間違えたのはおまい(主催者)のほうじゃねえか。
おれさまちゃんのあまりのベタ凪に
妬きやがったな、コノヤロー。
*
中には、当日のプログラムやら。
駐車カード(全員に配布?)やら。
当日、記入捺印して提出するメンバー表やらが同封されてた。
4回目なので、だいたい知ってる。
知ってますよ。コレね。
ゼッケンと引き換えるんだよね。
うん、このメンバー表(↓)。
ん?
目の端に、何かイワカンが。
あーーーーーーっ!!!!!!!!!!
つづくっ。