キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

リレーマラソン。おれの所業を懺悔せれ(その4)

つづき。

いろいろあったものの。
エントリーをぶじ完了し。
あとは当日を迎えるだけ。

いっこうにモチベーションがあがってこない、ジョグ。
どんだけー、ぐらい、いっこうに。

そんなおもしろくもなんともねえ感じは措いても。

「いい目標ができたことだし、いっちょがんばろう」
ウキウキしてた。 ====


調子に乗って、
見ず知らずのかっきぃさんのを勝手にパクり
メンバー紹介エントリーなど、カマした。

あまつさえ。
参加くださるかたがたのド主観な詳報を
さらしはじめた。

平和だ。
ベタ凪って感じだ。
ココロの平安高校って、感じだ。

「うーん」って冠詞をつけちゃう、ぐらい。

うーん、平和だ。
うーん、ベタ凪って感じだ。
うーん、ココロの平安高校って、感じだ。

うーん。



学生時代チームのほうも。
ソッコーでジャーマネさんに金を振り込み
前向きな姿勢を全力アピール。

「何ならおれ1人で6時間ぜんぶ、走りましょうか?」
ぐらい。

出場が暗礁に乗り上げたとき
ソッコーで
ツイッターとかフェイスブックに

こんなん上げたもんだから。

「あれっ? てめえ、ブッチぎるつもりか?」
ナドト不安を抱かせちった。

媚び売りにぬかりは、ねえ。



じゃあ、村チームはいいのかって
そういうことじゃなくって。
いやその、あの。

なんだが。

誠心誠意、もみ消したる!
いやいやいやいや。

ふんとにもう、っていう。



でも当時は事態が収拾できそうで、浮かれてた。
ベタ凪だし。

「こうなったら、ホンバンは。
学生時代チームの急先鋒として。
ふらっとさんに挑みかかってやる!
待ってろ、サタン!」

ぐらい、浮かれてた。
いや、気持ちだけっすよ。

気持ちだけは、気持ちだけでも。
っすよ。

充実してた。



それから20日あまり経った、8月16日。
ぼっち練。
みなさんがまだ走ってるとき。

「そういえばリレマラ、何で走らないんですか?」

何のまえぶれもなく。
たかしさんがおれのミットに豪速球を投げ込んできた。



でももう、逃げも隠れもしねえ。
いまさら事態が変えられるわけでもねえ。

おれはキヨマロの面前で
コトのテンマツをありのまま、たかしさんに話した。
しゃあしゃあと。

「おお、いいネタができましたね!」

たかしさんは、言ってくだすった。
頬をじゃっかん引き攣らせつつ。

とはいえ。
ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。
のトーンも心持ち、軽めだった気がする。

懺悔してねえな、ビタ一文。
ベタ凪、つづく。

でも、間もなく、天罰くだる。



ぼっち練の4日後。
8月20日。

バッティングセンターをキメ。
打ち上げでしこたまビールを飲み。
0時ごろ、帰宅。

リビングのおれの席に封筒があった。
2015-08-20-09-38-26

おお、リレマラの書類、来ましたな。

「ん? なんだ?『24時間ゆめリレーin湘南ひらつか』って。。。」

ゆめのしまのリレーマラソンとおなじ主催者のイベント。
おれ、何か間違えちったか?

ドキドキしながら封筒を開く。



2015-08-20-09-39-19

なんだ、バカヤロコノヤロ。
ったく、ビビらせやがって。
間違えたのはおまい(主催者)のほうじゃねえか。

おれさまちゃんのあまりのベタ凪に
妬きやがったな、コノヤロー。



中には、当日のプログラムやら。
駐車カード(全員に配布?)やら。

当日、記入捺印して提出するメンバー表やらが同封されてた。
4回目なので、だいたい知ってる。
知ってますよ。コレね。

ゼッケンと引き換えるんだよね。

うん、このメンバー表(↓)。
2015-08-20-09-40-07


ん?


目の端に、何かイワカンが。









あーーーーーーっ!!!!!!!!!!

つづくっ。