キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

マジでぼっちな月例川崎

ひさびさに月例川崎に出てきた。
表題も中身も、ある人物のことを書こうとおもったのだが。

こりゃ、パクるしかねえ。

ある意味、アレだね。
「そんなに人数が多いわけでもないのに。
おたがい、キョロキョロ探しまくったわりにすれ違う。
という、新しい恋のはじまりのヨ・カ・ン」
的な。


きょうは朝からカラダが重くてしようがなかった。

南武線の登戸まで2kぐらいジョグしてったんだが。きのううかつに
あすはひさびさに月例かな、ですよ。
なんてほざかなければ、
確実にブッチぎったであろうレベル。

まあ今朝。そんなことほざいちゃったてめえを、呪いましたね。
ぐらい。



もっともらしいことをいえば。

なんだかんだかすみがうらのダメージが、ゴイスー。
表面では完全回復したようでも、カラダの髄というか、ココロのずっと奥のほうっていうか
ブルーハーツ方面に疲労がたっぷり残ってる。

ことにきのう、味スタの帰り道、ジョグしながら気づいちゃった。

ので。
「3k→45分ぐらい休んで→5k→20分ぐらい休んで→10k」
のイキゴミを、「5k一択」に変更した。

ノー躊躇で。



だってあれじゃないすか。
5k1本ぐらいなら、深刻にならないうちにビャッと終われるじゃないすか。
全力ダッシュ的なものも不要じゃないすか。

3kビャッは、最初からがんばんなくちゃいけないじゃないすか。
10kはビャッじゃ済まされない、ギリギリアウトな長さじゃないすか。
ゆえ。



ほんっと。こんなどうでもいいこと。
よくもクダクダクダクダ、連ねられるよね。
おれスゲー。



まあ、レース並みにアドレナリンが出るシチュエーションで。
走り出さなきゃ、ノレそうかソッちゃいそうかもわかんない。

よしんばサブスリーペースでお茶を濁せりゃいいかな、とおもってた。
暑いし、風つおいし、舗装されてないし、マイナス思考というかネガティブスピリットの塊だし。



あ、それらしく、結果さらしときます。
20150426

19分14秒(ぐらい)。
まあ、こんなもんですよねって感じだ。

なんて気取ってみたが。



帰り道。おれさまちゃんはかなりニッコリしていた。
けいすさんに逢えなかったくせに。

これ以下はないって体調で、谷体調がズンドコだったのに
マンブリせずにこんくらいってこたあ
「そりゃあ、夏のOTT(開かれればな)、さぞ、楽しみですな!」
ナドト。

走る前は谷体調の「谷」みたいなツラ、してたのに。

もっとちゃんと疲労を抜いて。
またガッツリ走りたいなとおもったんでしたとさ。



なんてことを言いたかったわけではない。
さんざん言っといて。
なんて、言わなーい。

ニッコリしていた理由。



ロ・ンゲクン。
というひとがいる。

いや。
おれがひそかにそう呼んでるだけなんだが。
心のなかで。

超絶人見知りちゃん第1シードの責任を果たし。
お話ししたいなあとおもいつつ、話しかけられない。



ロ・ンゲクンは、ロン毛クンだ。
肩甲骨ぐらいまで、ロ・ンゲが伸びてる。

去年の5月だか6月。
初めて月例川崎に出たときに見かけて、瞼の裏に刻み込まれてしまった。

遠目、ワイルドな風ぼう。
きわめて個性的なランニングフォーム。
齢はたぶん、おれよりちょっと上。

でいて、ムチャクチャ速い。

おれの知るかぎり。
月例川崎ではいつも3k、5k、10kとフルエントリーしていて
いずれもそこそこ上位にいらっさる。

なお。
インスピレーションは盧彦勳から。
(ルー・イェンスン/ろ・げんくん)
台湾のテニス選手。
アジアで錦織に次ぐランキングな、かなりのひと。



川崎ローカルの隠れキャラとおもってたら。
去年暮れの足立フレンドリーでも、こないだの板橋cityでも見かけた。

足立フレンドリーのときは、ふらっとさんぐらいのところを走ってた。
ぐらいの、殿上人な速さ。

見かけただけなのに。
おれのなかでは「ロ・ンゲクン」。

気になってしようがない。

2月に駒沢公園で、デグチさんとお話ししたとき。
「足立で(フォトジェニック的に)すげえひとがいたんですよ!」
っておっしゃるので、よくよく聞いてみたらロ・ンゲクンだった。
ぐらい。



おれはきょう、3kのスタートぐらいから
走ってるひとを眺めてた。

けいすさんいるかな、とおもって。

ロ・ンゲクンは、きょうも、いた。
でもでも。
きょうはそんなに調子よくなさそうだった。

そこでキメた。
「きょうはロ・ンゲクンについてってみよう」と。

ロ・ンゲクン、調子よくない。
ロ・ンゲクン、でもフルエントリーするはず。
ロ・ンゲクン、5kは10kにそなえてセーブするはず。
おれさま・ちゃん、5k一択。
おれさま・ちゃん、チャンスある! と。



スタート地点。
おれは整列を、ロ・ンゲクンのすぐ後ろにキメた。
東一中の早田くんばりの、マンツーマンディフェンス。
「わいのカミソリは、二枚刃や!」

on your mark。パンッ。鳴る。

いつから「位置について、ドン」って言わなくなっちゃったんだろうね。
なんか、気恥ずかしいよね。
は、措く。

ロ・ンゲクンはずっと前に行ってしまった。
いつもはアウト・オブ・眼中なんだが。

きょうは視界にとらえられる位置にいようとおもった。

アレ? 「てめえを呪うぐらいのカラダの重さ」?



3kすぎ。
ポクポク進んでると、なんだかロ・ンゲクンの個性的なフォームが大きくなってきた気がする。
おれ、差、詰めてね?

とりあえず、追いついちゃうことにした。
っていうか、追いつけちゃった。

たぶん、こんなチャンスは二度と、ねえ。
調子のいいときに本気を出されたら、小錦がちびっこ相撲で5人相手にびくともしないくらい、軽くひねられる。ぐらいの脚力差は、ある。

なのに。
同時ぐらいにゴールしたら、どさくさにまぎれて話しかけたりも、できちゃうかもしんない。

少しだけ、がんばってみた。

先着、しちゃった。。。
まぐれでも、帰り道、ニッコリしちゃう。
ですわな。



呼吸を整え、あたりを見回す。
も、ロ・ンゲクンは見あたらない。

とりあえず、トラックを何周か歩いたり走ったり、クールダウンする。



あああ、きょうも話しかけられなかったか。。。

でもロ・ンゲクン。そんなに調子よくないんなら、休んだほうがいいんじゃね。
おれだったら、10kなんか絶対走らないぜ。



20分後ぐらいに。10kが始まる。
ロ・ンゲクンはわりと上位のほうを走ってる。
髪を振り乱し、個性的なフォームで。

「あああ」とおもった。

細かいことを挙げれば、いろいろ言えるのかもしれないケド。
なんだかんだ、妥協の5k一択を貫くおれ。
ちゃんとフルエントリーする、ロ・ンゲクン。

こういうちょっとずつの差が、
こういう脚力の差になるってことなんだよな。と。