キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

日ごろの心がけが大事だとかケツロンが月並みすぎやしねえか

おとといのつづきみたいなもん。
月例川崎マラソンってのに出てみた。結果はムムムだがコレはよさげだ (2014/05/25)
レースに直結する練習
をもっと、いつも意識しなくちゃな
って具体的におれにとっては
何だろう、と。


ケツロンを先に言っちゃう。
「日ごろの歩きに気をくばる」



そもそも歩きと走りはベツモノ。
歩きの延長線上に走りは、ない。
じゃないかなとおもってる。

ンデアール。
エラッソーに。



テニスやゴルフや野球で、いくら素振りしたってうまくならない。
やっぱ、実際ボールを打たないと、けしてうまく打てるようになんない。

ように。

いくら早歩きしたって
走るの速くなるわけじゃないし、走るための筋力がつくわけじゃない。
走るの速くなるには、走るのがいちばんいいに決まってる。



ぜんぜん決まってないケド
ここではそういうことにしておく。



じゃあ何で「歩きに気をくばる」などとぬかしたかというと、
歩きが走りの「素振り」の役割を果たす

んじゃないかと見立てたから。
デアール。
エラッソーに。
かさねがさね。。。



素振りの役割は、動き(カラダの使いかた)のチェック。

素振りをくり返せば、ひつような動きを
カラダにしみこませることができる。
のではないか、と。

まいんち通勤で
家から最寄り駅まで1.5km
最寄り駅から仕事場まで1km
往復で5km、1時間も歩いてる。

コレちゃんと取り組めば
うまい大根のおでんぐらい、カラダにシミッシミにしみこむ。
んではないか、と。
いう見立て。



もうすぐ暑い夏・ハズ・カムなのに
どうしておでんに例えるのか、と。



そんなこと、知らんっ、と。



ジョグのメニューをくふうする
ってのももちろん、ある。

でも走るのなんて
週に数日、一度に1、2時間とかそこら。
走る時間や頻度、強度を増やすってのはあんま現実的ではない。
だいいち、そんなジョグばっかかまってらんないんだからねっ。
ツンデレ的には。

そりゃふつうに生活してるわけだし、
酒も飲みたいし、チャンネーのケツも眺めていたい。
できれば、ずーっと。

ジョグしてれば
チャンネーツーケーは眺められるケド
そういうことじゃなくて。



多忙をきわめる
時給1兆円を稼ぎだすハイパーエグゼクティブキレッキレビジネスパーソン
としては、そうやって
スキマ時間をジョーズに活かしたり
複数のことを並行しておこなったりして
かぎりある時間を極限まで有効に使って
悪のかぎりをつくしたい、わけですよ。

そんなの、なんかカッケーじゃないすか!
なわけですよ。



おれがいま、大根のおでんなみに
カラダにしみこませたいのは
「ピッチを速くするメカニズム」。

理想としてるフォームを身につけるために
骨盤を立てるとか、ドローインするとか、ヒザをなるべく曲げないで歩くとか、カラダの下でフラットに着地するとか、重心を高く保つとか、

あるいは
けさはヘアスタイルがバッチリキマってるかとか、社会の窓は開いてないかとか、はたして笑顔の絶えない美しい妻でありつづけられてるかどうかとか、いやおれは妻ではないとか、どうでもいいから早く夜にならねえかなとか、そうすれば酒飲めるのになとか、空はなんで青いのかしらとか、さいきんあえて真っ黒に染めた髪ってのにゾクッとくるんだよなあなぜかとか、


を意識する。
これらは歩きで十分、まかなえる。
素振りで、しみこませられる。



かたや、こないだの川崎月例。
ヘロヘロになった10kのデータをガーミンヌから。

色はそれぞれ
たいへん良い
良い
ふつう
あんまよくない
たいへんよからぬ
ってこと、らしい。

ピッチ(↓)
10kケイデンス
上下動(↓)
10k上下動
接地時間(↓)
10k接地

細かい部分はさておいてざっくりいうと
「上下動デカい」が一目瞭然、と。

ピッチを上げればそのぶん
上下動が少なくなるんじゃないか、と。



4月になってから
ピッチ速くしたいみたいなことは
言ってきたような気がする。

ふだんの歩きから心がけたい
みたいなことも言ったような気がする。
ピッチのハナシ序(2014/04/08)
ピッチのハナシつづき(2014/04/09)
ピッチのハナシ〆(2014/04/10)

何でいまごろまた、言い出すか。

「ガーミン620jで取ったデータがいくつか蓄積されて
じぶんのクセや傾向がつかめてきたから」

惜しい。それもあるっちゃ、ある。



正解は。
「すっかり忘れてたから」。。。



素振りとしての歩き。

4月中はちゃんとやってたんだが
GWが過ぎたころから
「きょうは飲みすぎちゃったから」
「けさは何かダルいから」
「なんだか風がつおいから」などと。

言いわけを連ねてるうち
すーっかり忘れてしまってた。
やっぱ日ごろの心がけって、大事なんだそうだ。



さんざんエラッソーに言ってきたケド
そんなんなんで、

このエントリーの真のねらいは
「思い出せよ、おれ!」
ジャスト・コレ・ズバリ。



ところで。
歩くのはいいんだケド。

なわとびやダッシュでバネを養っといて
上下動を抑えるためにどうにかするって
どうすりゃいいんだろう?

ひょっとしてコレラ、ムジュンしてね?
やってくうちに解決なり改善されんの?
はたまた、まさかの「これこそ、練習のための練習」?

ま、とりあえずは「思い出す」という
所期の目的は果たせたし、もうちょい、経過を見守ってみる。
じぶんでじぶんを、見守りまくってみる。