キクチヒロシ ブログ

絶滅寸前の辺境クソブログ。妄想やあまのじゃく。じゃっかんのマラソン。

てめえが全開にしてることも気づかず、「おめえ社会の窓全開だぞwww」とかいうみたい話。その1

9月9日といえば、重陽の節句。

節句的には最も陰キャな「菊」の節句なわけですよ。

 

ところで、おもいかえしてみますれば。

菊って、ひでえ?扱いで。

 

皇族の御紋的な、アンタッチャブル的なことをいわれてるいっぽう。

 

あんなにきれいな花なのに。

「お葬式の花」的なイメージが定着しすぎて。

 

 

そういうコンテクスト? 文化?

を知らずに、よしんばよかれとおもって慶時に菊の花を贈った日にゃ。

この世のものとはおもえないホド、不謹慎ンダゴラ! 的なトラブルにハッテンしかねない。

 

 

それは「いくらきれいとて、こっちはコウ。あっちはアア」的な役割分担があるから。

よしんば、おんなじ「歌、クソうめえ歌手」だとしても。

 

このひとは国家独唱的な華々しいところが似合うねってひともいれば。

悲しいことが起きたときに、それをいっそう胸に染み込ませるとか、鎮魂的なシーンにうってつけみたいなひともいるから、いいとしても。

 

鎮魂的なシーンがぴったりなひとが、ハッピーな場にいても寿ぎになるだけだけど。

菊の花を出した日にゃ、フルボッコになるよね。

 

 

それが。

「キク」が苗字の6割6分7厘シメる身としては。

ものすげえなんとなく、もやもやしつづけてきた(気がする)。

 

宿命、ってえと、大げさすぎますかね?

 

 

。。。

 

 

先週の木曜だったか。

小学校の同級生♀から、「飲もうよ」ってDMがすっとんできた。

「明日金曜でもいいし」

「それが急すぎるなら、来週の金曜でもいい」と。

 

あすは急すぎるwww

「来週の予定をみて、また連絡するね」返した。

それは予定の先延ばしではなく、わりと前向きな姿勢で。

 

 

その子とひさしぶりに再開したのは。

5年ぐらい前の夏の小学校の同窓会だったかな。

 

(あ、あらかじめ言っとくと)

(この話は全編、あやしい(怪しい/妖しい)的な話ではない)

(たとえば「急に何十年ぶりかに同級生が連絡してきたなあと気安く受け答えたら、壺とか命の水とか、木像を売ってくるとか、次の選挙は○○党を」的なたぐいではない)

(まして、つつをもたせるとか、おいらくのなんとかってこととも、ビタ一文かかわりない。ってザ・「そりゃおめえのくせに!」的なキクチがエクスキューズしとく)

(いちおう、ね)

 

夏に同窓会をやりましょう的な連絡がまわってきて。

今年は、その子が来るということを知った。

 

んで、何の脈絡だか忘れちゃったけど。

「今度の同窓会行くんだね!」的なやりとりをして。

事前にお互いの近況を報告しあうなかで。

 

その子のムスメさんが超絶優秀だってことを知って。

 

 

なんつうか。

話の順序をどうしていいんだかわかんないけど。

 

最初、その子にDMしたのは「あ、この子同窓会に来るんだ!」

っていうwktkで。

 

彼女は、高校のときからお母さんの実家の福島に帰って、そこで結婚して。ということはなんとなく聞いてて。

 

でさらに後年、その優秀なムスメさんは高校進学にあたり。

「医療従事者として、地元福島の役に立ちたい」という想いを抱き。

東京に単身赴任をしていたダンナさんの住居に住民票を移して。

中3のとちゅうで、東京の中学に転校して。

 

学芸とか筑波とか東工大の附属だか、

都立随一の理系の名門・戸山高校を志向して。

ちゃんと、そっち方面の高校に進学した。

 

 

って、ことを聞いたのは折しも。

キクチのムスメっこが中2の。

「そろそろ高校受験を考えはじめなきゃね」ってときだったので。

 

夏の同窓会で、その子にきょうびの受験事情みたいなことをものすごく質問して参考にさせてもらって。

そのあとも、いろんな相談さしてもらって。

 

「自校作の学校が対象の模試でこんくらいだったんだけど」

「この結果って、実情とどんくらいそぐってるものなの?」とか。

 

 

結果的に、ムスメっこは入試はうまくいかなかったんだけど。

その納得いかねえ感みたいなことをぶつけさせてもらったりとか。

とにかくいろんな意味で「受験生の親」を支えてもらって。

 

「幼なじみっていいな」おもった。

 

いいとこだけじゃなく、よくないときも報告できちゃうみたいのって。

得がたいじゃん?

とりわけ、ある意味で「いまあたしの人生うまくいってます」のすくつ・おぶ・同窓会って集いのなかだと。

 

 

何を言いたいかというと。

その同級生とは、そういう間柄を築けて。

去年の大学受験のときにも、子どもにはとても言えない親としての想いやジレンマ。

みたいなものを、逐一すっきりまるっと相談させてもらってた。

 

みたいな関係性。

 

 

そもそも、30年ぶりに会って。

たまたま我が子同志がそういう状況だったからっていうことはさておいても。

 

そこで食い込んでって、家族にも話せないてめえの上記したようなジレンマをほざくとか。

いまコウ、状況を冷静におもいかえしてみますれば。

 

「30年ぶりに会った同級生に」

「そういうセンシティブなことをグイグイ相談する」って。

 

構造的に「怪しい/妖しい宗教の勧誘」と何がどう違うんだろうな?

おい、キクチ!

 

教祖誕生!?

 

 

。。。

 

 

そんなこんなを経て、上記したとおり。

「明日金曜でもいいし、来週金曜でもいい」

その同級生からいきなりDMがすっとんでくるとか。

 

あやしさしかない。

 

いや、よしんば壺を売りつけられても頑なに拒否すればいいだけのことだが。

文面がちょっと、切迫感があって。

やっぱちょっとあやしさしかない。

 

なもんだから。

「いきなり明日はムリゲーだけど」

「来週の金曜なら考える」

 

モラトリアム的な意味合いで返したわけですよ。

 

 

そして、きのう木曜。

折しもこの週末、関東に台風が直撃するらしい。

ってんで、「仕事の都合はなんとかなるけど」

「台風くるっていうしなあ。。。」

 

やんわり、日延べの返事をしてみたら。

「じゃあ明日の状況次第で、また連絡とりあいましょー!」

 

真意つたわってねえ。。。

 

つづく。