そんで、いまさらだしぬけに表題に戻るんだが。
15年くらい前からかな?
もっと前からかな?
「ブルーオーシャン」「レッドオーシャン」みたいなことが言われ出したのは。
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メジャーで人気が高い分、手強いライバルも多い競合だらけの「レッドオーシャン」で勝負するのは大変だしリスクも高いから。
独自の「ブルーオーシャン」をめっけて、そっちで勝負しようぜ。
っていう、ビジネス発祥の文脈?
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いらねえ情報を付加すっと。
あたかもキクチは、10〜15年前くらいに若手〜中堅ビジネスパーソン向けの雑誌に携わってて。
(そういえば、「ビジネスマン」じゃなく「ビジネスパーソン」とか言い出したのもそのちょっと前頃からだったよな)
その雑誌のテーマは、個人のキャリアアップとかスキルアップ。
資格取得を目指すとか社会人大学院に通うとか。
それこそ、当時って意識高めな人向けのビジネス書籍がちょっとしたブームになって、バカバカ売れてたころで。
(ちょうどカツマーとかそういう、ね)
(ロジックツリーとかライフハックとか)
(かたやワークライフバランスとか)
(そういうのがもてはやされてたころ)
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いまおもえば、もうなくなってしまったその雑誌は。
「キャリアの複線化」を推奨してたことで。
副業じゃなく、複業。
いま(当時)の企業に依存したキャリア形成は絶対にゆきづまるから、じふんなりの第二第三の柱をつくっていきましょうね、ってスタンスで。
じぶんがいましてる仕事から派生させた、資格取得、あるいはアカデミックな大学とかに飛び込むことによる知識の体系化。
はたまた、いまの会社とはまったく違う、興味を持ってる分野を独自に広げてくにはこういう方法もありまっせ!
的なことを取り扱ってて。
「雑誌」っていう媒体がもう完全に死んでるからアレだけど、いまそのスタンスでおんなじことやっても、それなりの需要あるよね。それこそいまこそ。
みたいな雑誌をやってた。
。。。時代よかちょっと先走りすぎちゃったんだろうな。。。
。。。クッソいらねえ情報が長すぎたぇ。。。
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「レッドオーシャン」「ブルーオーシャン」ってのはそこで出合った言葉で。
その案件でもまさに、「一見レッドオーシャンなAに、違う角度からBというスキルや知識・資格をぶっこんで掛け合わせることで、それがブルーオーシャンになりうる」的なことをやってて。
たとえば。
「プロ野球選手になる」って超絶レッドオーシャンじゃないすか。
「漫画家になる」ってのも超絶レッドオーシャンじゃないすか。
だけど、「プロ野球選手」が「マンガ描く」は、完っ全にブルーオーシャンじゃないすか。みたいな。
木田(元メジャーリーガー)じゃねーか!
まさに、複業。
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。。。
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話を戻すと。
にしては、1000字を超えちゃったのでつづくが。
ムスメっこの志望って、レッドオーシャンっていうには井の中感あって海っぽくないし。
かといってブルーオーシャンっていうには、発見されすぎてて目新しくもなくて、競合も多すぎる。
ってなると、何色オーシャンなんだろうな?
え? コレまだつづくの?