元日のにょうぼうの実家への帰省。
今年、キクチは超絶人見知りだてらにちょっと緊張しておって。
それはどうやら、ちかぢか義弟が身を固めるらしいってんで。
(「40半ばにして」とかいろんな意味で、ついに。ついに。)
順当にゆくと今回、お相手のかた、
近未来の義妹?に出くわすことになるわけじゃん?
超絶gkbr案件。
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たびたび柿の木を切りにいったり、にょうぼうの実家に行った折、何度か義弟のカノジョと会ったことあるにょうぼう&ムスメっこ情報では。
「ものすごくかわいいコ」
「でいて、すごくしっかりしたいいコ」
「義弟よかそうとう齢下」
ってんで。
超絶人見知りなうえ。
イマドキの若い子と何を話したらいいか、さっぱしわかんないうえ。
そんなに遠くない身内になるわけだからむげにはできないし。
まっことめでたい話ではあるものの、
ハードモードすぎじゃんかぇ。。。
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。。。
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元日の夕方。
すき焼きの準備をするためにキクチとムスメっこよか、ちょい早めに実家に帰ったにょうぼうからLINE。
こんな弟ヤダヨー(泣)
以下、コトの顛末が長々と書いてあるのを見るだにあきらかに怒りくるってる。
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あ、ざっと顛末をほざいとくと。
元日のすき焼きは。
○義弟=食材を買いそろえておく。
○にょうぼう=料理する。
って役割分担なんだけど。
にょうぼうが実家に着いたら冷蔵庫のなかがすっからかん。
ムム?とおもって義弟にLINEしたら
「え?来るのは明日2日じゃなかったっけ?」
返ってきて。
元日だから近所のスーパーも休みだよ。
どうすんだよって話になって。
高円寺(わりと近所)に出かけてた義弟が
開いてるスーパーを調べて、あわてて食材を買って帰ってきたんだけど。
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LINEで一言「すまん」と言っただけでケロッとしてる義弟。
対して、フォローするようにすんませんすんません言うフィアンセ。
「ここ10何年も元日に帰ってきてんじゃねーか!」
「それをてめえに都合よく勘違いしてんじゃねーぞ!」
「しかも、何で関係ねえフィアンセが謝り倒してんだよ!」
「かわいそうじゃねーかよ!」
ってんで、にょうぼうの激おこが着火したらしくて。
すっかりぷんぷん丸www
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あまつさえ。
その日はカノジョの実家に行くからって。
食材を届けに帰ってきた足でスーツに着がえて出てこうとして。
何時に帰ってくるか聞いたら、「わかんねえ」って返事がかえってきて。
「きょうは22時には帰りなさい」
さすがにフィアンセが義弟をたしなめて。
(フィアンセのご実家はわりと近所)
それがまた、にょうぼうの激おこに油を注いだらしくて。
一連のLINEの最後は、こんな言葉でしめられておったw
こんな最低な人と結婚してくれるのは○○ちゃんだけだと2人に言いました。
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。。。
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にょうぼうはネガティブ方面。
悲しみとか怒りとかグチ系の感情を出すことがほとんどないひとで。
たまーにしごとのグチをこぼすときも。
かならずオチがギャグで終わるような話し方をしてくるし。
ムスメっこがまだ赤ん坊で、理屈ではどうにもできないきょくめんでもムキーってなることはけしてなかった。
わりと温厚。
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たとえば。
おつきあいしてたころから合わせると23年ぐらい、わりと身近に接してきたとおもうが(言い方w)
キクチがブチキレられたことは三度しかない。
1)岐阜名古屋に旅行に行ったとき
かつては家族旅行に「コーモンめぐり」を組み込んでて。
(高校野球ずきなキクチがご当地の名門校の校門を激写する)
岐阜と名古屋はめぐるべきコーモンのるつぼなので
高校野球にビタ一文興味のないにょうぼうとまだ乳幼児なムスメっこを置き去りにして
次から次へと勝手にコーモンをめぐってたらば。
昼飯も食わずに15時ぐらいになっちゃって。
「いいかげん、お腹空いたんだけど!」
2)始発の井の頭線で寝落ちしたとき
当時ムスメっこが保育園児。
朝おれ、帰りにょうぼうという分担。
その日は朝まで飲んでた。
朝5時ぐらいに「いまどこにいるの?」メールが来て。
「吉祥寺、いまから帰る」って返して。
井の頭線に乗った。
ふつうに帰れば、朝のムスメっこのしたく&保育園はよゆうで間に合うんだが。
キクチは寝落ちして、吉祥寺と渋谷を何往復もしてたらしい。
7時ごろのメール「もういい」で目覚めた。
3)渋谷の階段で蒲田行進曲をカマしたとき
説明は略しますね。。。
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書き出してみたら、はたしてにょうぼうはほんとうに温厚なのかよくわからなくなったが、措いて。
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何を言いたいかというと。
にょうぼうの激おこスイッチはどこにあるんだかわかんねえ
にょうぼうが激おこするのは、そうとうまれなイベントで。
そういえば、結婚前。
中野で飲んでてべろべろに酔っ払ってにょうぼうの実家にかつぎこまれたとき。
のちの義父にけっこうな暴言を吐いたらしいんだが。
(まったく覚えてない)
(むしろ覚えてなくて幸せなのかもしんない)
翌朝、しずかーに。
「とりあえず謝っといたほうがいいよ」
言われただけで、怒られはしなかった。
みたいな。
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そのにょうぼうの、ひさびさに激おこ案件である。
ムスメっこと、にょうぼうの実家に着いたあとも。
表面上わりとふつうだが。
義弟がフィアンセの家から帰ってきたあともふつうに話してるが。
ひとたびギャグででもそっち方面の話を振ると。
激おこV字回復で。
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とちゅうから楽しくなってきて。
ムスメっこと徒党を組んで。
「激おこBBA」とか呼んでキャッキャしはじめて。
にょうぼうも「激おこおねいさんだよっ!」
「児嶋だよ!」みたいなていで
ワケワカメな訂正をしてる感じには、なごんできてよかったデース。
(補足しとくと、にょうぼうは)
(本来の意味はロンのモチ知ってるんだろうが)
(それを超越したところで)
(「びーびーえー」って語感がお気に召してるごようすで)
(ネタ的に頻繁に一人称につかう)
(「びーびーえーから見たななちゃんたちJKは」とか)